北海道のレアなおすすめ日本酒~北海道といえばと言える有名な地酒21選

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北海道地酒

歴史

北海道で作られた地酒の歴史ですが江戸自体にさかのぼり、場所は道南の江差、松前、函館で酒造りが盛んだったという文献が残っています。この当時に飲まれていたお酒は米が主な原料で、日本酒を作る際に適している気候であることからたくさんの日本酒を産出しているのが北海道に置いての酒造りの歴史です。
 

代表的な地酒

さて代表的な地酒となりますと、国稀酒造株式会社の鬼ころしは有名な地酒で辛口な味わいがある日本酒として有名です。こちらは超辛口ということもあり、北海道の海の幸にあわせて作られているお酒ですのでお酒のあてとしては魚が合うあてにある日本酒です。日本酒の部類としては割りと手ごろな価格で入手することが出来るため日本酒をはじめて飲む方でも割と飲めるように作られているとのことです。
他にも合同酒精株式会社から発売されている大雪乃蔵という地酒も魚や魚貝とあうように作られた日本酒として発売されており、こちらは特徴としては大雪山系の伏流水の雪解け水を使用して作られたお酒ということもあり、すっきりしたのど越しで色々な料理に合うように造られた地酒です。
北海道の海の幸に会う地酒が多く、純米福司など辛口のお酒が好まれる傾向なためお酒も2極化しており飲みやすさ重視のお酒と魚のあてを楽しむための辛口の酒の2種が北海道で販売される地酒の主なお酒の分類になります。
 

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北海道の地酒の発展

昔ですと、お酒のあてには魚ということもあり、辛口のお酒が好まれましたが近年ではワインや、カクテルなどの他、ハイボールといった多種多様なアルコール飲料が登場したため、辛口以外の地酒が生まれているのが北海道の地酒の今の現状です。
歴史が変化し、お酒を女性でも楽しめるようになった時代になりましたので近年では、辛い味わいのお酒だけではなく、甘口のお酒も好まれるようになりました。甘口のお酒が好まれる理由ですが、一つはブームの変化がありまして辛口のお酒で魚をあてにお酒を飲むことが古い文化となり、お酒のあてがチーズなどの他、お菓子になったりと時代によりお酒のあてが変化したため、日本酒もそれに応じて味わいを変えたことが大きいです。そのため甘口のお酒も日本人に好まれるようになり現在では甘口、辛口と種類別に分かれた日本酒を作る会社が増えています。
時代と共に会社も知恵を絞りたくさんの地酒を生み出しており、購入者も用途に応じて多数ある地酒を選ぶことが出来るようになった上に、通信販売でも地酒を取り寄せることが出来るようになった点においてもですが、世界中から注文できるようになった点も大きく、需要が伸びて行っています。世界中から注文を受けるようになりつつあるため需要が増えていることが大きいのが北海道の地酒に限らず日本酒と言えます。
 

北海道のお酒の生産量と免許場数

北海道は日本酒の他にもニッカウイスキーの余市蒸留所などがありウイスキー生産量は平成30年度全国3位、サッポロビールの北海道工場(ビール免許場の数28箇所:全国3位)や小樽にある北海道ワイン(ワイン免許場の数37箇所:全国3位)など数多くの蒸留所や有名な銘柄があります。
北海道のお酒の生産量と免許場数ページにて各お酒データや仕事状況などもまとめています。
 

純米福司

刺身や鍋物にとても良くあいます。

10年以上前に釧路に勤務していたとき、飲み会があると必ずと言って良いほど「地酒福司」がテーブルに並びました。
福司の酒蔵は90年以上の歴史があり、名前の由来は福を招くから命名したそうです。釧路を離れた今、この時の味が忘れられなく我が家の食卓に時々並びます。
純米福司は北海道産米を使用しており、少し辛口ですが風味も良く喉ごしスッキリ飲みやすいです。
冷でグイッと飲むのも良いですが、どちらかと言うと人肌程度の燗にして飲む方が、特に風味が感じられ好きです。肴は唐揚げや餃子等何にでも合いますが、刺身や鍋物があれば言うことはありません

やや辛口ですがまろやかな味がします。
人肌程度の燗酒で頂くと特に風味が感じられます。
少し飲み過ぎても後口が良いです。

酒造
福司酒造(株)
酒蔵住所
北海道釧路市住吉2-13-23
電話番号
0154-41-3100
価格帯
720~1,200円
ホームページ
https://www.fukutsukasa.jp/
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男山

日本酒で世界初のモンドセレクション受賞。純米大吟醸

男山純米大吟醸は北海道の旭川市にある男山株式会社が製造している日本酒です。
純米大吟醸は1977年に、日本酒で世界初のモンドセレクションを受賞しました。
その他にも国内外の酒類コンクールで多くの金賞を受賞しています。
味はまろやかなとろみがあり、口に入れた瞬間に口全体に甘い香りが広がります。
日本酒らしさを持ちつつも程よい軽さがあり、クセも少ないので、日本酒が苦手な方や日本酒を飲んだことがない方でも飲みやすいと思います。
気になるお値段ですが、720mlで5000円台、1.8Lのもので13000円台ほどします。
消して安いお酒ではないのですが、それだけの価値はあるお酒だと思います。

日本酒で世界初のモンドセレクション金賞受賞
飲んだ瞬間口全体に広がる甘みと香り
日本酒が苦手な人でもおいしく飲める癖のない味

酒造
男山株式会社
酒蔵住所
北海道旭川市永山2条7丁目1番33号
電話番号
0166-48-1931
価格帯
5,000円~13,000円
ホームページ
http://www.otokoyama.com/
詳細情報
 

国稀

北海道限定発売の辛口日本酒 国稀 純米吟醸

北海道は暑寒別岳のふもと益毛町にある国稀酒造。創業者 本間泰三が、日露戦争で知られる乃木希典陸軍大将とゆかりのあることが、銘柄の由来となっています。
この国稀酒造から、2014年に北海道地区限定で発売されたのが、「国稀 北海道限定 純米吟醸」。暑寒別岳の良質な水と、北海道産の酒米 吟風(ぎんぷう)を伝統の技で醸し出しています。
米の旨味を存分に引き出した芳醇な味わいと、すがすがしい香りのバランスは、様々な北海道の絶品料理を引き立ててくれます。アルコール度数は15~16%、冷やして、または常温がおすすめです。

乃木陸軍大将とゆかりの深い日本酒
暑寒別岳の良質な水と酒米「吟風」を使用
米の旨味と清々しい香りで北海道料理を引き立てます

酒造
国稀酒造
酒蔵住所
北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
電話番号
0164-53-1050
価格帯
2000円~
ホームページ
https://www.kunimare.co.jp/
国稀
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余市

余市

1934年に建設されたニッカウヰスキー最初の蒸溜所からできたウイスキー

余市もニッカウヰスキーが造るウイスキー銘柄の一種です。竹鶴とは違い、北海道にある余市蒸留所のモルト原酒のみを使用したシングルモルトウイスキーであり個性的な味わいをしているのが特徴です。「石炭直火蒸留」という方法を用いて造られていることで、豊かな香りをしています。
かつては「余市10年」「余市12年」「余市15年」「余市20年」などさまざまなラインナップが揃っていたものの、現在では終売となり現行品はノンエイジのみとなっています。

蒸溜所
余市蒸溜所
酒蔵住所
北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
電話番号
0135-23-3131
詳細情報
 

純米大吟醸酒 国士無双

北海道産の米を北海道で醸した銘酒

高砂酒造は前身である小樽山酒造店が明治32年に創業されて以来、一世紀にわたって、厳冬の地である旭川市で酒造りを行ってきました。
この高砂酒造を代表する銘酒が純米大吟醸の「国士無双」です。昭和50年に誕生して以来、日本全国で愛飲されてきました。
北海道産の酒造好適米である「彗星」と、北海道の中央部にそびる大雪山の雪清水を使って造られており、北海道の大自然を封じ込めたかのような一本になっています。
洋ナシのようなフルーティーな吟醸香と、飽きのこないおだやかな飲み口が自慢です。ロックや冷やで飲むのがおすすめです。

明治32年創業の老舗酒造を代表する銘酒
北海道産の米と北海道の水を使って醸された北海道限定酒
洋ナシのようなフルーティーな芳香

酒造
高砂酒造
酒蔵住所
北海道旭川市宮下通17丁目
電話番号
0166-23-2251
価格帯
720ml 2,080円(税別)
ホームページ
https://www.takasagoshuzo.com/
 

北海鬼ころし

北海道で人気の国稀シリーズでも気軽に飲める種類です

今回ご紹介する北海道のおすすめ地酒は、増毛町の「国稀 北海鬼ころし」です。
このお酒の一番の特徴は何といってもその辛さにあります。日本酒度が+10~+12度と超辛口となっています。まだ日本酒に慣れていないといった方には少し辛いと感じるかもしれません。
しかし、この超辛口にピッタリ合うのが北海道の新鮮な海の幸で作られたおつまみです。
いかの塩辛やホタテのかいひも、鮭を燻製させて作った鮭とばなど、味の濃いおつまみをアテにするとこのお酒の良さが引き立つと思います。是非、飲む機会がございましたら試してみてください!

超辛口であり、北海道の海の幸とピッタリです
割とお手頃な値段で入手することが出来ます
飲みごたえ抜群でこれぞ日本酒といった味わいです

酒造
国稀酒造
酒蔵住所
北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
電話番号
0164-53-1050
価格帯
1200円~2000円
ホームページ
http://www.kunimare.co.jp/
 

二世古

水や空気がキレイな立地条件の良い酒造

二世古酒造は大正5年創業で「加水調整しない原酒」「水」「空気」「環境」にこだわっていて仕込み水はニセコワイス山系の雪清水と羊蹄山からの噴出し湧き水を使用し、蔵は低温発酵に適している豪雪のかまくら状態の地区にあるため夏場でも一定の温度を保てています。
二世古は4種類で原料米は北海道酒造好適米「きたしずく」を100パート使用した本醸造酒はさっぱりとした口当たりで米の甘みが感じられる1本で冷やで飲むのがおすすめです。
中でも特別純米酒の二世古は辛口テイストですがすっきりとキレのあり肉料理でもあう日本酒で辛口好きの方にはおすすめです。

仕込み水は2種類の水を使用するこだわり
北海道酒造好適米をしようした飲みやすい本醸造酒
肉料理に合うキレのいい辛口特別純米酒

酒造
二世古酒造
酒蔵住所
北海道虻田群倶知安町旭47
電話番号
0136-22-1040
価格帯
1040円~3450円
ホームページ
http://nisekoshuzo.com
 

北の錦

甘口でしっかりした味わいの大吟醸

黄色の色がついた日本酒で、とても濃厚な香りがしました。北海道米「吟風」を使用しているとのことで、甘口で、フルーティで香りがとてもいいお酒です。
口に含むとしつこくないさらっとした甘さが感じられまるのに、アルコール度数17度きちんとアルコールを喉で感じます。
冷やして飲むのがおすすめです。冷えた状態から、室温になっていくと、少しずつ甘みが増していく感じがします。
お酒の旨みをしっかり味わえるお酒です。甘口でしっかりしているので、そのままでも後からじわじわくる美味しさですが、味の濃い料理にもとても合います。

お酒の色が透明ではなく、黄色っぽいです。
甘口でフルーティーな香りがします。
甘さの中にしっかりとした味わいがあります。

酒造
小林酒造
酒蔵住所
北海道夕張郡栗山町錦3丁目109番地
電話番号
0123-72-1001
価格帯
2,381円
ホームページ
http://www.kitanonishiki.com/
 

十一州

全国屈指の金賞受賞の実績がある酒蔵

日本清酒は明治5年からの古い歴史があり合併や改名を繰り返し今の社名になりました。国内大商1800ある酒蔵でその中で数々の大会で金賞を14年連続で受賞している実績のある酒蔵として有名です。
酒蔵では工場見学も行っていて試飲や販売もしているので気軽に立ち寄ることが出来ます。
仕込み水は札幌南部に連なる緑豊かな山々が水源の豊平川の伏流水を使用し、原料米は北海道産米を使用していて良質な米だけを厳選してよりよい酒造りに力を入れています。
中でも人気なのは純米大吟醸の十一州でやや辛口だがその中で米の風味や旨味が感じられ優しい口当たりで飲みやすいのと値段が安いのが人気の理由の一つです。

古くからの歴史と実績がある酒造
地元産の原料米と地元の伏流水を使用するこだわり
辛口ながら飲みやすいコスパいい純米大吟醸

酒造
日本清酒 千歳鶴醸造所
酒蔵住所
北海道札幌市中央区南3条東5丁目2番地
電話番号
011-221-740
価格帯
1700円~3420円
ホームページ
http://www.nipponseishu.co.jp
 

北の勝「大海」

口当たりが柔らかで冷でも燗でもいけます。

北方領土が見える根室へ行ってきました。根室にある酒蔵が注目を集めており、チャンスがあったら訪れてみたら?と。
酒屋を営む友人が話した事を思い出しました。残念ながら見学は出来ませんでしたが、「北の勝」は創業明治20年だそうです。
生産量が少なく人気があるのは「大海」ですと地元商店の方が勧めてくれたので1本買ってきました。このお酒はとても口当たりが良く、飲みやすい甘口なお酒です。
口に含むとまろやかな香りが口中一杯に広がり、飲んでみると、スーっと喉を通っていきます。燗でも冷やでもどちらでも良く飲み飽きない味わいです。とても美味しく人気が有るのが分かり、すっかりファンになりました。

滑らかで口当たりが良いので飲みやすいです。
甘口なので女性にも好まれそうです。
冷でも燗でもどちらでも美味しく飲めます

酒造
碓氷勝三郎商店
酒蔵住所
北海道根室市常盤町1丁目6番地
電話番号
(01532)3-2010
価格帯
1800ml 税込1,876円
ホームページ
http://www.marimo.or.jp/~honda/cybermkt/mall/usui/
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吉翔

贅沢でフルーティーなお酒

明治5年に創業した札幌に酒造を持つ日本清酒株式会社が作る大吟醸になります。
酒米として有名な兵庫県産の『山田錦』を使用し、精米歩合は40%とかなり贅沢にお米を削って本当に良い部分だけを使ったお酒です。
酒度は6度となっており、日本酒の中では辛口の部類に入るのスッキリとした味わいのお酒です。
しかし、深みの感じられ、大吟醸だからこそ味わえるフルーティーな吟醸香がたまらない一品です。
金額は大吟醸なので、比較的高価な部類になりますが、金額に相応しいだけの味を持ったお酒だと思うので、一度飲んでもらえれば、気に入ってもらえると思います。

酒米として山田錦を使用した辛口の大吟醸です。
スッキリとした後味の中に深みのある味わいです。
果物のようなフルーティーな吟醸香がします。

酒造
日本清酒株式会社
酒蔵住所
札幌市中央区南3条東5丁目2番地
電話番号
011-221-7106
価格帯
5000円~13000円
ホームページ
http://www.nipponseishu.co.jp/
 

大雪乃蔵

北海道の居酒屋でよく見かける、愛される地酒

今回、北海道のおすすめ地酒としてご紹介するのは、旭川で作られている「大雪乃蔵」です。
大雪とは旭川にあり道内でも有数の2000メートル越えの山「大雪山」からきており、雪解け水が豊富なこの大雪山系の伏流水を利用しています。
辛口の部類に入りますが、ほんのりと甘みを感じ、すっきりとした味わいです。この飲みやすさが人気なのか、北海道の居酒屋では大雪乃蔵を多く見かけます。
また、300MLのサイズもコンビニなどで見かけるため、北海道旅行で宿泊するホテルなどで少しずつ飲みながら、その日の楽しい出来事をつまみに飲むのも良いかもしれません。

すっきりとしたのどごしで色々な料理にあいます
飲み切れるサイズもあり、お手軽です
居酒屋でも良く見かけるので、新鮮な海産物と一緒に

酒造
合同酒精株式会社
酒蔵住所
北海道旭川市南6条19丁目
電話番号
0166‐39‐3788
価格帯
1000円~2000円
ホームページ
http://www.oenon.jp/product/sake/taisetsunokura/
通販
 

千歳鶴

道民に長きにわたり愛され続ける地酒

この千歳鶴は明治時代に北海道で生まれ、北海道で育ってきた、正真正銘の北海道の地酒です。日本有数の米どころであり、雪解け水も豊富な北海道がはぐくんだこの千歳鶴はそのおいしさに道民をうならせてきました。
様々な種類の日本酒が用意されており、北海道が誇る海鮮や山の幸によって飲み方を変えていけるのが素晴らしいところです。
また、1000円以下で手に入るお手頃な千歳鶴もあるので、普段の晩酌などでも飲める、ずっとそばにおいておける愛着を感じさせるお酒でもあります。北海道に訪れた際は是非お試しになってはいかがでしょうか?

北海道民に信頼されるお酒で安心して飲める
安いものから高いものまであり、様々なシーンで飲める
北海道地酒を体験するのに入りやすいお酒

酒造
日本清酒株式会社
酒蔵住所
札幌市中央区南3条東5丁目2番地
電話番号
011-221-7106
価格帯
1000円~10000円
ホームページ
http://www.nipponseishu.co.jp/
通販
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えぞの熊 彗星

国士無双の日本酒でおなじみの高砂酒造

明治32年創業の高砂酒造では杜氏の指揮のもと精米に始まり、製麹から上槽、火入れ、瓶詰めに至るまで様々な工程で機械に頼らず蔵人ひとりひとりの専門性に磨きをかけながら酒造りを行っています。
原料米は北海道酒造好適米の「彗星」や「美山錦」など100%北海道産の米を使用しています。
高砂酒造は「国士無双」でおなじみの酒造だがあまり知られていないえぞの熊は数量限定販売の純米吟醸酒原料米は好適米の「彗星」を使用しており爽やかでフルーティーな味わいで魚料理に合う日本酒として地元では好まれている酒のひとつです。
工場見学も行っているので一度足を運んで見てください。

機械に頼らずすべて手作業で行う酒造り
原料米は厳選した北海道産の好適米を使用するこだわり
数量限定販売だが一度は飲みたい純米吟醸酒

酒造
高砂酒造
酒蔵住所
北海道旭川市宮下通17丁目右1
電話番号
0166-23-2251
価格帯
1250円~2750円
ホームページ
http://www.takasagoshuzo.com
通販
 

北斗随想

コンサートホールがある珍しい酒造

小林酒造は創業明治11年。この酒蔵は明治の石蔵とレンガ蔵で夏場は冷蔵装置なしで室温15度以下を持続できる特殊な蔵となっていて昔からの「北の錦」の酒造りの手法を継承しています。
原料米は100%北海道産米を使用し全国一の米どころである地元栗山の町で米本来のうま味や甘みを引き出すようこだわっています。
蔵には西洋建築のコンサートホールがあり今でも演奏会などのイベント事で使用しています。
純米吟醸の清酒は雑味が少なく、甘さや酸味、苦みのバランスが非常に良くとても飲みやすい1本で昔から地元の方に人気がある日本酒の一つです。

明治に建築された特殊な構造の酒蔵
酒蔵では珍しいコンサートホールのある酒造
原料米は100%北海道産を使用するこだわり

酒造
小林酒造
酒蔵住所
北海道夕張群栗山町錦3丁目109
電話番号
0123-72-1001
価格帯
1620円~3240円
ホームページ
http://www.kitanonishiki.com

 

えぞ鬼ころし

今、大注目のニセコ町のおススメ地酒

今、海外から絶大な人気を誇るニセコ町。
豪雪地帯でも知られ、1年の半分は雪に覆われています。
二世古(ニセコ)酒造さんは、創業は大正5年と古く、「加水調整をしない原酒」・「水」・「空気」・「環境」にこだわった老舗中の老舗です。
原料にもとことんこだわっており、水はニセコワイス山系の雪清水と、羊蹄山からの「噴出し湧水」を使用しています。水の宝庫でもありお豆腐作りも盛んにおこなわれている地域です。
山々の恵みを贅沢に使用し、口当たりが滑らかな老若男女問わず親しみやすい飲み口の地酒造りを作り続けているからこそ長きに渡り、愛された酒造であることがわかります。

名前の通り、鋭いキレのある超辛口です。
後味スッキリでありながら旨味の余韻が続きます。
大地の力強い息吹を感じ、超辛口でも飲み飽きません。

酒造
ニセコ酒造
酒蔵住所
北海道虻田郡倶知安町字旭47番地
電話番号
0136-22-1040
価格帯
1000円~5000円
ホームページ
http://nisekoshuzo.com/

 

冬花火

明治の石蔵とレンガ蔵の風情ある酒蔵

小林酒造は明治11年創業で明治の石蔵とレンガ蔵の造りで夏場は冷房設備がなくても室温15度以下を持続できるよう特殊な造りとなっていて外観は風情がありとても美観です。
敷地内には同じような造りのコンサートホールがあり今でも演奏会などで使われています。
酒造りは100%北海道産米を使用し良質な米を厳選してもののみを使用するこだわりです。
冬花火は特約店限定販売の純米大吟醸で原料米は好適米の吟風を使用しほのかに香るマスカットのような果実香であっさりとした米のうま味があり後味は強い辛口ですが北海道の雪景色が浮かぶような1本となっているので北海道に訪れた際はぜひ試して見てください。

特殊な造りの酒蔵と敷地内にある珍しいコンサート
原料米は100%北海道産を使用するこだわり
特約店限定販売で特別感のある純米大吟醸

酒造
小林酒造
酒蔵住所
北海道夕張群栗山町錦3丁目109
電話番号
0123-72-1001
価格帯
3000円
ホームページ
http://www.kitanonishiki.com

 

海底力

歴史が深く釧路市唯一の福司酒造

福司酒造は大正8年創業で釧路市唯一の酒蔵です。地元で愛される銘酒として日々品質向上と挑戦を目指しています。
原料米は主に北海道産や兵庫県産の山田錦を中心に使用しており、仕込み水は北海道・道東の大自然で濾過された伏流水を使用することにこだわっています。
海底力は海底炭鉱の坑道で貯蔵された純米吟醸で原料米は酒造好適米の「きたしずく」を使用し芳醇で穏やかな吟醸香で味わい深いやや辛口です。3月発売の数量限定販売なので見つけた方は一度試して見てください。
他にも福司酒造では酒造見学の予約も受け付けていて試飲や日本酒販売も行っているので自分好みの日本酒探しには丁度いい機会なので足を運んで見てください。

釧路市唯一の酒蔵で地元に愛されている酒蔵
原料米、好適米と仕込み水のこだわり
海底炭鉱の坑道で貯蔵された純米吟醸

酒造
福司酒造
酒蔵住所
北海道釧路市住吉2丁目13-23
電話番号
0154-41-3100
価格帯
3080円~7560円
ホームページ
http://www.fukutsukasa.jp

 

きたしずく

歴史が深く北海道の大自然に囲まれた酒造

明治39年創業の金滴酒造は田園広がる大自然に育てられた酒造ですぐ近くを流れる徳富川の伏流水を使用し原料米は全て北海道産の米を使用するまさに地酒です。
この酒造では「金滴酒造祭り」を定期的に開催しており地元の方々で賑わっていて気軽に金滴酒造のお酒を楽しむことが出来ます。
中でもきたしずくは北海道酒造好適米のみを原料とした酒でどの種類もまろやかでさっぱりとした口当たりが特徴です。
特別大吟醸鍋島のきたしずくはやや辛口ですが後味がすっきりしているのでとても飲みやすく少し高価なため特別な方への贈り物としてプレゼントする方が多いようです。

地元産の好適米と伏流水を使用するこだわり
気軽に参加できる「金滴酒造祭り」
特別な人への贈り物として喜ばれるきたしずく

酒造
金滴酒造
酒蔵住所
北海道樺戸群新十津川町中央71-7
電話番号
0125-76-2341
価格帯
1510円~17050円
ホームページ
http://www.kinteki.co.jp

 

雪中花

今は無き地元に愛されていた酒造

明治12年創業の老舗酒造として鈴蘭灯で有名な梁川通りの角地に建つ木造3階建ての建物はレンガ造りでモダンなデザインでこの地区のランドマークとして地元に愛されていた酒造でしたが醸造委託していた工場が操業停止したことにともない2016年に自社ブランド10銘柄が出荷停止と決まってしまいました。
今後、銘柄の存続を条件に買収も視野に入れているようですがその後どうなったのかはまだ分かりません。
雪中花は原料米は吟風100%の大吟醸酒で芳醇な香りでやや辛口でコクとキレのある1本です。冷やかロックで飲むのがおすすめです。
現在は製造されていないので見つけたらぜひ買って試して見てください。

地元のランドマークとして愛されていた
辛口でコクとキレがある大吟醸酒
今では製造されていないので見つけたら即買い

酒造
山二わたなべ
酒蔵住所
北海道小樽市稲穂4丁目6-1
電話番号
0134-23-0101
価格帯
2000円~2500円

 

宝川

1年を通して酒造りを行っている酒蔵

田中酒造は明治32年創業です。
酒造りは寒い冬に仕込み作業をするのが一般的ですが北海道の気候を活かして1年を通じて仕込む「四季醸造」を行う全国でも珍しい酒蔵で年間を通して観光客や工場見学など行えるようになっています。
仕込み水は小樽市にある天狗山の雪解け水が長い年月を掛けて伏流水となったものを使用し、仕込み水の試飲の出来るようになっています。
原料米は酒造好適米は100%北海道産の「彗星」を中心に使用しておりお酒の特徴に合わせて使い分けています。
中でも大吟醸原酒の宝川は原料米を彗星のみ使用し華やかで上品な味わいが特徴で冷やか常温でいただくのがおすすめです。

年間通して酒造りを行っていて工場見学しやすい
仕込み水は雪解け水を使用し試飲も出来る
華やかで上品な辛口の大吟醸原酒

酒造
田中酒造
酒蔵住所
北海道小樽市色内3丁目2番5号
電話番号
0134-23-0390
価格帯
1340円~5500円
ホームページ
http://www.tanakashuzo.com

 

まとめ

北海道の地酒の歴史は古く江戸時代にさかのぼります。当初は日本酒は飲みながら魚を当てにしていましたが、時代が変わり北海道の地酒も変化をし辛口の物から甘口と言った具合に用途に応じて使い分けるようになりました。現在では通信販売でも購入できると言うこともあり、海外に輸出することも少なくなり、多種多様な地酒を排出しているのが現状です。これは北海道だけに限らず、他都道府県に置いても同じことが言え世界中に地酒を売り込んでいる都道府県もあります。
北海道の場合は観光地としても有名ですから、十分に北海道の地酒を売り込む余地があるため、海外の方からも愛されているわけです。特に、イタリアンやフランス料理といった具合に日本の料理以外に合うお酒として海外から買い付けに来る方もいますので特に地酒に限らず、日本酒がブームであることは間違いないことです。ご覧のように北海道の地酒をご紹介してきましたが、時代背景にあわせて改良し料理にあわせて作られていると言えます。

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