富山県の地酒20選。厳選の一滴の富山の地酒通販ランキング

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富山地酒

富山県といえば日本有数の米どころで、北アルプス由来の良質な水に恵まれているため日本酒がおいしい地域としても注目されています。このため、スッキリした飲みごたえのある仕上がりで、山田錦や五百万石など酒造好適米の使用割合が高くて人気です。酒の味わいの特徴は控えめな淡麗辛口が中心で、肴としても味わえるような縁の下の力持ち的な感じがします。

富山県の人気の銘酒

富山県の人気の銘酒は立山酒造の銀嶺立山で、普通酒や本醸造がすっきりして飲みやすいです。居酒屋で燗酒といえば立山ともいわれ、特別本醸造金ラベルは一時期だけ発売される幻のお酒として注目されています。
皇国晴酒造の幻の瀧は黒部市に蔵元があり、3000m級の立山連峰の黒部川扇状地湧水を使って食中酒としても人気です。純米吟醸は富山の魚介類にも合い、米の旨味を感じさせる味わいに仕上がっています。限定大吟醸の飛雪は高級酒米の山田錦を35%まで磨き上げて作られ、上品な果物の香りと後味がスッキリとしています。若鶴酒造は県内でトップ3に入る酒蔵で、昔ながらの伝統的な酒造りに力を入れています。
苗加屋は若鶴酒造のブランドのお酒で、無濾過・生酒・原酒という淡麗とは真逆の濃醇なる味わいが特徴です。以上の3銘柄が県内で人気の地酒で、1人あたりの清酒消費量が新潟県秋田県につぐ3位と高くなっています。

富山県の地酒の歴史

富山県の地酒の歴史は200年以上で、ほとんどの蔵元において富山県産の酒米や水を使っています。蔵元は見学ができる場所もあり酒の製法などを研究すると良いもので、気温も低くて酒造りに適しているため興味深いです。酒は基本的に冬場の寒い時期に行いますが、年間を通してできる四季醸造をする蔵元もあり巨大冷蔵庫の中で伝統的な手法を用いています。県内の酒造りの発展は江戸時代から200年にわたって続き、海や山があり良質な水や酒米を使って様々な銘柄を開発しています。

富山県の地酒のおいしい飲み方

富山県の地酒のおいしい飲み方は淡麗辛口が多く、料理と一緒に味わうか肴になるようにすればスッキリします。酒の風味は富山の言葉で言う新鮮さを意味する「きときと」で、水や米など素材や製法にこだわっています。
酒の飲みごたえはスッキリして様々な料理と合うため、使用する酒米や水などを確かめて決めると満足できます。富山県は寒冷な地域にあるため酒造りが盛んで、魚料理などと一緒に味わうとスッキリした後味になります。
酒の温度は冷やにすると濃厚な味わいになりますが、熱燗にするとほんのりして寒い時期に料理と一緒においしく味わえます。地酒は蔵元によって製法や素材の選び方が異なるため、試飲や居酒屋などで飲み比べると本格的な味わいを堪能できて興味深いです。

満寿泉

冷で飲みたい、コクと美しい余韻を持ち合わせた日本酒

しっかりと豊かなコク、そしてさらっとした余韻。冷やして飲みたい日本酒です。
満寿泉の蔵元、桝田酒造店の創業は1893年北海道旭川で、1950年に現在の富山県に移ったとのこと。
海と山の幸に恵まれた富山県の中でも、桝田酒造店は富山湾に近いためまさに食の宝庫です。
寒ブリやズワイガニ、甘えびやなどの魚介類が豊富なので、この日本酒もそんな最高の食文化に合わせて生まれたのだろう、と想像が膨らみます。
酒蔵の桝田にちなんだ「満寿泉」という堂々の命名に値する日本酒です。ちなみに満寿泉は日本酒味キットカットにもなっているそうです。

しっかりと豊かなコク、そしてさらっとした余韻
北海道に生まれ、富山に育った酒蔵
富山の海の幸と食べるのが一番のぜいたく

酒造
桝田酒造店
酒蔵住所
富山県富山市東岩瀬町269番地
電話番号
076-437-9916
価格帯
1,404円~20,000円
ホームページ
http://www.masuizumi.co.jp/
通販
¥3,630 (2024/09/08 06:46:05時点 楽天市場調べ-詳細)
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幻の瀧

北アルプスの名水から生まれる名酒

北アルプスの良水から生まれる「幻の瀧」。名水から生まれる日本酒は違います。クセが無く、柔かい味わいが特徴。
その飲みやすさから、女性からの人気も高いです。刺身を肴に、ついつい飲み過ぎました。相性抜群です。
蔵元の創業は明治20年。黒部川の最下流に位置する蔵元は、創業以来、北アルプスの地下を100年かけて湧き出る雪解け水を、仕込水として、酒造りを続けているそうです。
毎日気軽にのんでもらえる美味しいお酒を目指している、という蔵元のコンセプトは、日本酒ファンの私のお財布にも優しく、この幻の瀧の旨さと共に、心にしみます。

北アルプスの雪解け水がつくる幻の瀧
辛口ながらもやわらかい飲み口は、酒好きも、女性にも
気軽に飲める美味しい酒というコンセプトが最高

酒造
皇国晴酒造株式会社
酒蔵住所
富山県黒部市生地296
電話番号
0765-56-8028
価格帯
1,080円~10,800円
ホームページ
http://www.mabotaki.co.jp/
通販
¥4,980 (2024/09/08 06:46:05時点 楽天市場調べ-詳細)

勝駒

富山県で最も小さい酒蔵が作る最高の日本酒

すごくやわらかい、やさしい感じの飲み口ですが最後は辛口になります。スーッとのどを通って、お米のうまみも効いています。
贅沢ですが、家でいつもの食事のお供に飲みたいな、と思わせる安心感があります。
お値段はそんなに毎日家飲みするようなかわいいお値段でもなく、手に入りにくいお酒ですが、ちなみに勝駒のラベルは、芸術家の池田満寿夫さんの作品で、さすが著名人がラベルを作るだけの日本酒、という風格を感じます。
清都酒造場は、富山県内で一番小さい蔵で、作り手はわずか5人で、量産もしないとか。それでは希少なお酒になるわけだな、と少し寂しくもあり。これからも究極の酒造りを続けてほしいです。

富山県で一番小さい酒蔵 作り手は5人
毎日の食事合わせられたら理想 でも値の張る希少なお酒
池田満寿夫さんのラベルが勝駒を飾ります

酒造
有限会社 清都酒造場
酒蔵住所
富山県高岡市京町12-12
電話番号
0766-22-0557
価格帯
7,500~39,979円
通販
詳細情報

羽根屋

バナナ系の甘い香りですが、味はガツンとくるアルコール感が印象的です。

茨城県牛久市の松蔵屋で購入。
含み。程よい甘みが広がります、同時に辛味、強めのアルコール感。余韻はながめです。微甘辛口といった感じでとても爽快感があります。
酒のパンチが結構どっしりくるので、刺身などとは合わない感じ。お肉料理と合わせた所いい感じです。
夏の純米吟醸ということで、ちょっと薄いかなとも思いますがスッキリと飲めていいです。
日本酒は、時間の経過で変化する楽しみがある反面、外飲みではタイミング次第で味が変わってくるので、おんなじお酒を別の日に飲むのもありだなと思いました。

薄いかなとも思いますがスッキリと飲めていいです。
甘辛口といった感じでとても爽快感があります。
味はガツンとくるアルコール感が印象的です。

酒造
富美菊酒造
酒蔵住所
富山県富山市百塚134?3
電話番号
076-441-9594
価格帯
1,512円~5,998円
ホームページ
http://www.fumigiku.co.jp/
通販
詳細情報

苗加屋

安定の落ち着いた美味しさですね。食中酒として最適です。

富山県産雄山錦と、富山の伏流水が使われている、富山の地酒でとても気に入っているお酒の一つです。近場の酒屋さんで気軽に買え、芳醇さがたまらない、いい酒でいつも家に常備してあります。
飲んだ味わいはフルーティで優しい甘さでとても飲みやすく、飲み飽きしないタイプの良いお酒だと思います。常温でもとても美味しくいただけるお酒ではないかなと思います。
また、スーッと入ってきてスッキリかなと思ったら、後味にキレの良い辛さがあって美味しいです。飲み疲れもしませんでした。

定の落ち着いた美味しさで食中酒として最適です。
後味にキレの良い辛さがあって美味しいです。
フルーティで優しい甘さでとても飲みやすいです。

酒造
若鶴酒造
酒蔵住所
富山県砺波市三郎丸208
電話番号
0763-32-3032
価格帯
1,296円~12,500円
ホームページ
http://www.wakatsuru.co.jp/
通販
苗加屋 純米大吟醸 玲黒(れいのくろ)720ml

立山

富山県民に圧倒的人気を誇る日本酒

「辛い酒ではなく甘くない酒」という杜氏のコンセプトそのままに、なめらかでのどをすーっと通る究極の食事に合う日本酒、といった感じです。
さすが食の豊かな富山県に育っただけのことはあります。立山は、富山県民に圧倒的人気を誇る日本酒で製造の9割は、県内で消費されるとか。
立山酒造は富山県で一番大きな酒蔵です。流通量があるので、コストパフォーマンスにも優れているのが、酒飲みにとってありがたいことです。
大きな酒蔵でたくさん作られていると聞くと斜めから見る人もいるかもしれませんが、いい意味で期待を裏切るうまい酒です。

辛くない、甘くない、なめらかな味わい
富山県民の食と心をつかむ日本酒
コストパフォーマンス抜群の日本酒

酒造
立山酒造株式会社
酒蔵住所
富山県砺波市中野217
電話番号
0763-33-3330
価格帯
1,011円~10,504円
ホームページ
http://www.sake-tateyama.com
通販

銀盤

雑味のないきれいですっきりとした味わい

なんといっても余計な香りやクセのないすっきりとしたのど越しがいいです。米の甘み、旨みがはっきりわかるけれども、べたっとしつこくありません。
香りがない、と評価する人もあるようですが、個人的には雑味もなくきれいでおいしい、と感じました。
風光明媚な黒部の自然が生み出した日本酒、銀盤。仕込み水には、日本名水百選にも選ばれた黒部川扇状地湧水群の軟水を使用とのことで、あらためて水は日本酒の命、とうなずきました。
宇奈月温泉スキー場にて、銀雪の雪原に朝日が当たり、光り輝く様子を銀盤と名付けたそうですが、そのイメージが味とぴったり合います。

飲みすぎ注意のきれいですっきりとした味わい
風光明媚な黒部の自然が生んだ軟水が仕込み水
名前の由来は、宇奈月温泉スキー場の光り輝く銀盤

酒造
銀盤酒造株式会社
酒蔵住所
富山県黒部市荻生4853-3
電話番号
0765-54-1181
価格帯
1,080円~10,800円
ホームページ
http://www.ginban.co.jp/company/
通販

成政

濃い旨みとキレのよさ、重量感のある日本酒

さわやかな香りがありながらも濃い旨みとキレの良さが特徴の日本酒。重量感があります。
この日本酒の生まれは、非常に恵まれたものです。なぜなら、水も米も、その土地がはぐくんだ自然の恵みだからです。
蔵元のある南砺市の一帯は全国でも有数の酒造好適米の産地で、高品位の酒造好適米『五百万石』『雄山錦』を生産する地域として、知名度は全国レベル。そして、石川県との境にある医王山の峰を潜り抜けて出る清らかな水。
1894年創業の小さな蔵元ではありますが、日本初の酒基金を毎年募集しており、700名以上もの会員に支えられ愛される蔵元。

地元の名水と地元の最高の酒米を使った王道の日本酒
濃い旨みとキレの良さは地域の自然の賜物
日本で初めての基金による酒造り 愛される蔵元

酒造
成政酒造株式会社
酒蔵住所
富山県南砺市舘418
電話番号
0763-52-0204
価格帯
1,296~4,320円
ホームページ
https://www.narimasa.co.jp/
通販

太刀山

造り手の顔が想像出来る地酒です

太刀山は昭和23年に創業し、富山の象徴である北アルプスの名峰「立山」の旧名である「太刀山」から名付けられました。
蔵はけっして大規模ではなく現代的な設備もありませんが、驚くことにオーナーである吉江社長と息子さんの親子二人のみで作られています。
最近ではオーナー自ら酒造りに入ることも珍しくなくなっていますが、吉江社長はずっと以前から越中杜氏として酒を醸しています。
その為、作られる日本酒も造り手が込めた個性や気持ちがそのまま表現されており、これほど造り手の顔が想像出来るお酒は日本中を探しても少ないと思います。

ほのかな甘みを感じさせながら、次第に塩気を感じるような酸味
砺波産の五百万石と庄川の伏流水を使用
年間生産量がわずか80石と小さな蔵ですが、良心的な価格設定

酒造
吉江酒造
酒蔵住所
富山県砺波市若草町5-5
電話番号
0763-32-2232
価格帯
1,200円~2,400円
通販

若鶴

砺波平野という豊穣な地にうまれた銘酒「鶴」

若鶴酒造は富山県の砺波市の北方の油田地区にある老舗の酒蔵で、清流豊かな豊穣な大地に生まれております。
富山といえばホタルイカや寒ブリなど美味なる恵みで知られる富山湾を抱き、背中には3,000m級の北アルプスの山々がそびえたつ自然豊かな地でもあります。
創業は江戸期の文久2年で、其れ以来の永い年月を経て、ひたすら品質本位に技を磨き上げ、愛され親しまれる酒造りに精進してきました。
主要銘柄の「若鶴」の名前には、代々受け継がれてきた酒造りの精神と、豊かな暮らしの中で幸福に貢献したいという願いが込めて造られています。

江戸期の文久年間に生まれた老舗の酒造メーカー
酒造りの伝統を受け継ぐ蔵元と銘酒「若鶴」
好適酒造米の山田錦を磨きあげた「若鶴」

酒造
若鶴酒造
酒蔵住所
富山県砺波市三郎丸208
電話番号
0763-32-3032
価格帯
特別純米(1800ml 2,263円)
ホームページ
http://www.wakatsuru.co.jp/
通販

北洋

越中富山の豊穣な地に生まれた本江酒造と「北洋」

越中富山は雄大な北アルプスの山々が連なり、日本海を見渡せば豊漁の富山湾が広がっています。
此のように美しい自然が織りなす絶景は豊かな食の恵みをもたらし、そして勿論、これらの自然は酒造りにも適しています。
此のような好条件のもとで当社・本江酒造の清酒造りは能登の杜氏と越後の杜氏を中心に富山ならではの酒を造りだします。
当社は大正14年に富山県魚津市本江にて創業し、当時、北前船で賑わう地元の魚津港が北洋漁業の船団基地であったために、その隆盛にならって銘柄「北洋」が生まれたのです。
立山山麓の豊富な伏流水と最適な酒米である山田錦のコラボにて銘柄に合う酒を造り続けてまいりました。

越中富山の豊穣な地に生まれた本江酒造
日本海の北前船に因んだ銘酒「北洋」
立山の名水と山田錦のコラボで生まれた「北洋」

酒造
本江酒造
酒蔵住所
富山県魚津市本江新町6番1号
電話番号
0765-22-0134
価格帯
純米吟醸生原酒(720m 1,674円)
通販

よしのとも純

富山市内の吉乃友酒造の「よしのとも」

「吉乃友酒造」は富山市内の市街地からほぼ10km南にあり、北陸道や富山空港に比較的近いところにあります。
付近には神通川の清流がながれて、お酒の元はこの神通川の伏流水になります。
吉乃友という名称の由来は、吉は蔵元である吉田家の「吉」、其れに友は酒を酌み交わす「友」を表しています。
勿論、代表的な銘柄の「よしのとも」は「吉乃友」をひらがな表記にしたものです。
「よしのとも」は、本来の清酒(日本酒)、即ち 米だけを原料とした日本酒造りにこだわりを持もって、清酒愛好者に気軽に飲んでいただける純米酒を目指しています。
酒米は富山県産のお酒に適した米のみを使用しています。

「吉乃友酒造」は皆様の良心的な酒を造りを目指す
立山の伏流水を用いた銘酒
「よしのとも」は純米酒本来の「旨さ」を味えます

酒造
吉乃友酒造
酒蔵住所
富山県富山市婦中町下井沢3285-1
電話番号
076-466-2308
価格帯
1800ml 2,200円~
ホームページ
http://yoshinotomo.jp/
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三笑楽

五箇山が育てたすっきりとしたのどごしの日本酒

香り高く、辛口、量を飲めるすっきりとしたのどごしの日本酒です。ほのかに酸味も感じさせます。
山菜などのアクの強い料理にも負けないコクがあり、富山県内の酒通の間で、別名、山の酒と呼ばれるというのも納得の味わいです。
楽しく、笑って、三笑楽。というフレーズの通り、酒の名前は、気の合う仲間、家族、恋人と食事を楽しみながら、お酒を呑み交わし、笑って呑んでいただきたい、という酒蔵の想いからついたもの。素敵なネーミングです。
蔵元の位置する富山県南西部の五箇山は、冬には積雪2メートルを超える豪雪地帯。ブナ原生が生む天然地下水、酒造好適米である富山県産五百万石、など厳しい気候風土が三笑楽を作ります。

薫り高く、辛口、ほのかな酸味が特徴
山菜などのアクの強い料理にも負けないコク
気の合う仲間、家族、恋人と、笑って楽しく三笑楽

酒造
三笑楽酒造株式会社
酒蔵住所
富山県南砺市上梨678番地
電話番号
0763-66-2010
価格帯
1,156円~6,966円
ホームページ
http://www.sansyouraku.jp/
通販

おわら娘

純米酒から大吟醸まですべて試したくなる端麗辛口のおわら娘

もし一言でまとめるなら淡麗辛口。ですが、同じおわら娘のラインでも純米酒から大吟醸まで、味わいがどれも異なるという面白いお酒です。それもそのはず、作り方はもちろん米や酵母も異なるそうで、すべて制覇したい…
玉旭酒造は、200年以上の歴史をもつ蔵元で、使用している酒米の全てが富山県産、そして仕込み水はすべて常願寺川水系の軟水地下水、と豊かな自然に恵まれたゆえの地域密着型の酒蔵です。
酒銘の「おわら娘」は、この地方のお盆にお祭りで「おわら踊り」を踊る女性のこと。26歳未満の独身の女性にしか許されない踊りだったそうで、結婚前の娘に対するように愛情を注いで醸しているとのことが名前の由来だそうです。

端麗辛口、でも純米酒から大吟醸までどれも異なる味わい
豊かな自然に恵まれた地域密着型の酒蔵による日本酒
結婚前の娘に対するように愛情を注いだ日本酒

酒造
玉旭酒造有限会社
酒蔵住所
富山県富山市八尾町東町2111
電話番号
076-455-1331
価格帯
2,052円~5,804円
ホームページ
http://www.tamaasahi.jp/
通販

ゆっくりと余韻を感じられる飽きさせない日本酒

落ち着いた吟醸香と、雄山錦独自の米の旨み、そして適度な酸があり、ゆっくりと余韻を感じながら楽しめるお酒です。
蔵元は、明治初期、全国でも有数の漁師町、氷見で創業した高澤酒造。富山県内の酒蔵では唯一、昔ながらの「槽搾り」を守り伝えている蔵元です。
もろみを入れた袋の自重で自然に搾られることで、繊細な味わいになるそうです。新鮮な魚料理に合うお酒は、そんな昔ながらの手法で作られているんですね。
銘柄「曙」は、初代利右ェ門が蔵裏の日本海から昇る美しい日の出に感動し、命名したとのこと。64代目横綱曙関の横綱昇進パーティーにも使われたそうです。

新鮮な魚料理に合わせたくなる味わい
富山県内の酒蔵では唯一、昔ながらの「槽搾り」を守り伝える
日本海から昇る美しい日の出に感動し、命名された

酒造
株式会社高澤酒造場
酒蔵住所
富山県氷見市北大町18-7
電話番号
0766-72-0006
価格帯
1,339円~5,400円
ホームページ
http://ariiso-akebono.jp/
通販

黒部峡

伝統を守りながら手作りされる歴史あるお酒

キレのある飲み口と爽やかで上品な香りが特長のお酒。リーズナブルなお値段も、飽きさせません。
創業400年にもなるという、富山で最も歴史のある蔵元、林酒造場。伝統を守りながら、手造りに拘ってお酒を醸されている蔵元です。
製造量は少ないものの、飲み手に楽しんでもらうよう、良い酒をより一層おいしく造っていきたい、というモットーがこのお酒の原点だと感じます。
蔵元の裏手には北アルプスが連なり、前方には日本海のヒスイ海岸が広がるという自然とおいしい水に恵まれた環境にこの日本酒は育まれました。
ちなみに、命名は北アルプスの雪解け水と、黒部峡谷に霧が流れる山水画をイメージしたものとのこと。

キレのある飲み口と爽やかで上品な香り
リーズナブルなところもありがたい
富山で最も歴史ある蔵元による日本酒

酒造
林酒造場
酒蔵住所
富山県下新川郡朝日町境1608
電話番号
0765-82-0384
価格帯
1,080円~10,800円
ホームページ
http://www.hayashisyuzo.com/
通販

若駒

アートの街・井波に誕生した若駒酒造場と「若駒」

若駒酒造場は富山県の砺波市井波というところで生まれました。
此の地域は砺波平野の河川が多く流れる土地柄で庄川等の伏流水も豊富なところです。
また、井波地区といいますと実は2018年に日本遺産にも登録されて今話題となっている場所でもあり、木彫り彫刻が有名で街全体がアートになっているともいわれています。
そんな蔵元の名前をそのまま付けた清酒・「若駒」は、地元にふさわしい爽やかな香りと、ピリッとしまった辛口で、飲み飽きしない旨味が特徴となっています。
其の若駒は純米酒と本醸酒があり、他にも純米吟醸酒の「八乙女」の銘柄でも販売されております。

若駒酒造場は富山県の砺波市井波というところで生まれる
井波地区は本年(2018年)日本遺産にも登録されたアートの街
銘酒「若駒」は純米酒と本醸酒があります

酒造
若駒酒造場
酒蔵住所
富山県南砺市井波3601
電話番号
0763-82-7373
価格帯
辛口純米酒 720ml 1,296円
ホームページ
http://www.toyama-sake.or.jp/publics/index/28/
通販

風の盆

富山八尾の福鶴酒造と銘酒「風の盆 」

福鶴酒造は富山県の八尾市に生まれた酒蔵で、八尾町のほぼ中心街の清流・井田川に面してあります。
勿論、井田川の清流の伏流水を元に清酒が造られています。
富山県の八尾といえば全国的にも知られている民謡と踊りの「おわら風の盆」は有名ですが、此の「おわら風の盆」から命名されたのが福鶴酒造の清酒・「風の盆」であります。
其の純米酒「風の盆」は、現代の農薬や化学肥料を一切使用しない有機JAS認定を受けた有機栽培米コシヒカリの原料を100%を使用した造った精酒でもあります。
其の味わいは芳醇な口当たりとと共に、完全な製法のもとに安全や安心のこだわり抜いた一品でもあります。

福鶴酒造は富山県の八尾市に生まれた酒蔵蔵元
八尾といえば全国に誇る歴史を刻んだ「おわら風の盆」
富山の自然と歴史を刻んだ銘酒

酒造
福鶴酒造
酒蔵住所
富山県富山市八尾町西町2352
電話番号
076-455-2727
価格帯
純米酒(720ml 1,728円)
ホームページ
http://www.kazenobon.co.jp/
通販

千代鶴

当然キレも良し。飲み疲れもしませんでした。

特醸ですので落ち着いた味わいで、これぞ日本酒というものでとても気に入っています。
温度が上がると酸味と儚い甘味。後味に苦味はなくアルコール感が少々で食事との愛称が抜群です。
決してトレンドのお酒とは言いがたいですが、原点回帰すると行き着きそうなお酒です。
海洋深層水仕込みの純米吟醸。殆どが富山県内で消費される銘柄だけあって、やはり淡麗辛口で、酸味や苦味はなく、膨らもうとする米旨味を辛さで程よく抑えています。
当然キレも良し。どこか勝駒の純米酒にも似てるのかなと思いました。
飲み疲れもしませんでした。また見かけたら飲みたいですね。

アルコール感が少々で食事との愛称が抜群です。
淡麗辛口で、酸味や苦味はありません。
落ち着いた味わいで、これぞ日本酒というものです。

酒造
千代鶴酒造
酒蔵住所
富山県滑川市下梅沢360
電話番号
0764-75-0031
価格帯
1,156円~6,840円
ホームページ
http://www.chiyozuru.com/
通販

林酒造場のお酒林を飲んでみた感想

一升瓶のみの販売で中々手が出ませんでしたが、思い切って購入しました。
香り穏やかながらもいやらしさの無いフルーティーさが感じられます。口当たりも嫌な風味なし、アルコール感も弱めで、すーっと飲める綺麗なお酒です。
しっかりと冷やした方が美味しいですね。僕は勝駒よりもこっちの方が好みです。
また、甘過ぎず、控え目な香りで、ほんのりジューシーで色々な食事と合わせられそうです。
価格もさっぱりしたお酒で3千円きるのはとても安いしなかなかこのようなお酒に出会うことは難しいので出会えてよかったです。
常に冷蔵庫に入れておきたい酒だと思いました。

アルコール感も弱めで、すーっと飲める綺麗なお酒です。
やかながらもいやらしさの無いフルーティーさが感じられます。
ほんのりジューシーで色々な食事と合わせられそうです。

酒造
林酒造場
酒蔵住所
富山県下新川郡朝日町境1608
電話番号
0765-82-0384
価格帯
1,293円~10,476円
ホームページ
http://www.hayashisyuzo.com/

まとめ

富山県は海や山など自然豊かな地域であり、寒冷な気候のため酒造りが盛んです。地酒の歴史は江戸時代から200年以上続き多くの蔵元があり、地元で生産される酒造好適米の山田錦や五百万石などを用いて北アルプス由来の天然水を使っています。
人気の地酒は幻のものもあり販売が限定されることや入手が困難ですが、他の酒とは違ったプレミアムなため人気です。酒の味わいはスッキリした飲みごたえがあり、控えめな淡麗辛口が中心で料理とともにおいしく味わえます。
酒は縁の下の力持ち的な感じがするため食前や食中など好みに合わせて味わえスッキリした後味になることが特徴です。日本酒の消費量は日本で3位になるなど様々な種類の酒が造られ、酒蔵の数も多くて見学をすると興味がわきます。
地酒は人気の銘柄以外にも人気があり、お土産などに選ばれます。富山県は食材が豊富に採れるため酒の消費量は多く、飲み比べながらスッキリした味わいを堪能すると良いものです。

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