お酒:炭酸水の量の比率とは?ハイボールにおすすめの炭酸水計9選

ハイボールにおすすめの炭酸水計9選

2000年代後半ごろから続くハイボールブームは、生活様式に変化の生じている今の時代も変わることなく続いています。むしろ、“自宅でも簡単に作れるアルコールドリンク”として、毎日の食卓や宅飲みシーンなどで重宝する方が増えています。
手作りのハイボールは、作り方や選ぶ素材によって味わいが大きく変わってきます。ウイスキーの銘柄はもちろんですが、せっかく作るなら「炭酸水(ソーダ)」の種類にまでこだわりたいところです。炭酸水にもたくさんの種類があるので、特徴を知っておくと自分好みのハイボール作りに役立ちます。

お酒ライターAnchan
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そこで今回は、ハイボールにおすすめしたい炭酸水の銘柄についていくつか調べてみました。自宅で手作りハイボールを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール
 

そもそもハイボールとは?流行のきっかけは?

ハイボール
ハイボールとは、ウイスキーに炭酸水を混ぜたドリンクのことです。いわゆるウイスキーのソーダ割りのことであり、濃い味のウイスキーを飲みやすいドリンクへと変えてくれます。炭酸が混ざることで爽快感が増すので、リフレッシュしたいときや濃厚な食事に合わせたい時におすすめです。
日本では、十数年ほど前からハイボールが流行しています。流行のきっかけは、サントリーをはじめとする国内のウイスキーメーカーが積極的に売り出したことで、多くの方々に注目されるようになったためです。今まで「ウイスキーは刺激が強くて飲めない」と感じていた方からも飲みやすいと好評で、ハイボールはたちまち食卓に馴染みの深いドリンクとなりました。
特にここ最近は“健康志向”の考えが浸透し、ビールからカロリーの少ないハイボールへシフトする方が多く見受けられます。またNHKの朝ドラ「マッサン」の影響を受け、今まで飲んでこなかったウイスキードリンクに挑戦しようとしている方も多いです。

このように、ハイボールはウイスキー通の方だけでなく、誰でも親しめるドリンクとして愛されています。今まで飲んだことがない方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
 

手作りハイボールのレシピ

手作りハイボールのレシピ
ハイボールはウイスキーと炭酸水(ソーダ)を混ぜるだけなので、誰でも簡単に作れます。
美味しく作るためには、以下の手順で作ると良いでしょう。
 

<美味しいハイボールレシピ>

  • 好きなウイスキー
  • 炭酸水(ソーダ水)
  • お好みでレモンなど
  1. 冷えたグラスに氷を入れる
  2. 氷入りのグラスにウイスキーを注ぐ
  3. ウイスキー:炭酸水=1:4程度になるように炭酸水を注ぐ
  4. マドラーで泡を潰さないよう静かに混ぜる
  5. お好みでレモンなどを添えてもOK!

ハイボールは冷えている状態が美味しいドリンクです。グラスにしっかりと多めの氷を入れてから、ウイスキー・炭酸水の順番で注いでいきましょう。ウイスキーと炭酸水は1:4程度になるように注ぐと、バランスが良くなります。
ただし比率はこのとおりでなくても大丈夫です。たとえば濃いめが好きな方はウイスキーを多めに注ぐなど、自分の好みで作ってしまって大丈夫です。むしろ自分の好きな濃さに調節できるのが、手作りハイボールのメリットと言えるでしょう。
ウイスキーと炭酸水を注いだあとは、マドラーで軽く混ぜれば完成です。なお炭酸水は刺激を与えすぎると泡がなくなってしまうので、マドラーで混ぜる際はなるべく静かにゆっくりと混ぜるようにしてください。お好みでレモンなどを添えれば、美味しい手作りハイボールの完成です。

ちなみにここではハイボール=ウイスキーのソーダ割りのレシピで紹介していますが、ウイスキー以外のお酒を炭酸で割ってみるのもありです。たとえば焼酎に炭酸水を注いだ「焼酎ハイボール」なども、ハイボールの一種として人気があります。
 

ハイボールにおける炭酸水の選び方

1.炭酸水の種類で選ぶ

炭酸水の種類で選ぶ
炭酸水には大きく分けて3パターンの種類があります。「天然炭酸水」「天然水炭酸水」「人工炭酸水」の3種類となります。これら3つはそもそも炭酸水が出来上がるまでの工程が異なるので、水の質や味わいが変わってきます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
 

<天然炭酸水>

自然のなかで炭酸ガスが溶け込むことで生まれた、いわゆる“天然もの”の炭酸水のことです。人工的な作業を加えずにボトリングしているため、獲れる場所によって水の硬度や炭酸の強さが変わります。天然の炭酸をボトリングするため、ややコストがかかり価格は高めです。自然の味を楽しめるのがメリットです。
 

<天然水炭酸水>

通常の天然水に、後から人工的に炭酸を加えたものです。水質は場所によって変わりますが、炭酸の強度はメーカーが決めた強さに調整されています。
元が天然水なので、水の味が美味しいです。ラベルには「ナチュラルミネラルウォーター/炭酸」と記載されています。
 

<人工炭酸水>

人工的に作られた水に、さらに人工的に炭酸を加えたものです。工業生成というだけあり、ミネラル成分が含まれないのがポイントです。炭酸水自体に雑味がなく個性がないので、お酒の味を邪魔しにくいというメリットがあります。また天然炭酸水や天然水炭酸水に比べ、炭酸の強度が強くできるのが特徴です。

どのタイプの水を選ぶかは、個人の好みになるでしょう。一般的には人工炭酸水の方が、コストも少なく味わいを邪魔しにくいためハイボールに向いているとされています。ぜひ飲み比べて、自分のお気に入りの炭酸水を見つけてみてください。
 

2.水の硬度で選ぶ

水の硬度で選ぶ
水の硬度とは、水にどれだけミネラルが含まれているかを表す指標となります。含まれているミネラルが少ないほど「軟水」と呼ばれ、反対にミネラルが多いと「硬水と呼ばれます。<WHO(世界保健機関)での定義>

  • 軟水・・・60mg/L未満
  • 中程度の硬水・・・60〜120mg/L
  • 硬水・・・120〜180mg/L
  • 非常な硬水・・・180mg/L以上

硬水と軟水にはそれぞれメリットがあります。
たとえば硬水の場合はすっきりと仕上がるので、アイラモルトなどの個性が強めのウイスキーと相性が良いです。ピーティーなスコッチウイスキーなどを、クールな印象のハイボールに仕上げてくれます。
一方軟水の場合は、優しくまろやかな口当たりとなります。風味を損ねにくいので、ジャパニーズウイスキーのような香りが美しいものをハイボールにする場合に向いています。
硬水・軟水どちらを使うのかは、やはり好みによります。合わせるお酒の種類によって、水のタイプを変えてみるのもありです。
 

3.炭酸の刺激の強さで選ぶ

炭酸の刺激の強さで選ぶ
炭酸の刺激は、そのまま直接口あたりに影響します。炭酸が強ければ強いほどインパクトのあるハイボールとなり、逆に微炭酸のものだとソフトさ・マイルドさのあるハイボールに仕上がります。
GV(ガスボリューム)という単位を見れば、炭酸の強度がわかります。「強炭酸」として売り出されているものは4.0〜5.5GVほどのものが中心です。
 

4.飲む頻度や作り方で選ぶ

飲む頻度や作り方で選ぶ
炭酸は一度開封してしまうと、その後は徐々に炭酸が抜けて泡が減ってしまいます。そのため自分の飲む量に合わせて、無駄にしない量の炭酸水を選ぶことをおすすめします。
たとえば一度に数杯のハイボールを飲みたい場合は、500mlボトルの炭酸水を飲む量に合わせて準備しておけば安心です。あまりお酒に強くない方で1杯しか飲まない方は、500mlボトルを無駄にしてしまうよりもミニサイズで上質な炭酸水を購入した方がお得と言えるでしょう。そのほか毎日のようにハイボールを楽しみたいという方は、自宅で炭酸水が作れる「炭酸水メーカー」を用意しておくというのも一つの方法です。
改めて自分がどれくらいの量のハイボールを飲むのか、どれくらいの頻度で自宅飲みしてるかを確かめてみることをおすすめします。
 

ハイボールにおすすめの炭酸水7選

ここからは、通販やスーパーなどで購入できる炭酸水の中から、自宅でハイボールを作るのにおすすめの商品を紹介していきます。それぞれの特徴についても述べているので、炭酸水選びの参考にしてください。
 

1.ウィルキンソン タンサン

ハイボールといえばこれ」と言ってしまえるほど、お酒と相性の良い炭酸水です。スモーキーなスコッチから香り高い国産ウイスキーまで、幅広く対応できるのが魅力です。
強炭酸でありながら、泡が細かくバランスに優れています。ラベルレスボトルもあるので、捨てる際の手間を省きたい方はそちらもおすすめです。
 

2.炭酸水 KUOS(クオス)

水の郷100選にも選ばれた、大分県日田市の天然水を使った炭酸水です。強炭酸の軟水で、ウイスキーのさっぱり感を高め美味しく飲めます。コスパも良く、国産にこだわりたい方、日常的にハイボ―ルを楽しみたい方におすすめのブランドです。フレーバー付きもあります。
 

3.サントリー ザ・プレミアムソーダfrom YAMAZAKI

サントリーウイスキーの山崎を製造している地域から採れる水を使った炭酸水です。炭酸はやや弱めなので、強炭酸の刺激よりもウイスキーの味わいそのものを楽しみたい方におすすめです。ミネラル分が多めの中硬水であり、飲み口はしっとりとした仕上がりになります。瓶入りタイプなので炭酸が抜けにくい点や、内容量が少なめで無駄になりにくいのもポイントです。
 

4.サントリー THE STRONG 天然水スパークリング

2021年6月にリリースされたばかりの、サントリーの新商品です。ウィルキンソンと同じくらいの強炭酸で、刺激が強いのが好きな方におすすめです。ソルティな味わいなので、アイランズ系などのウイスキーをハイボールにする場合におすすめです。ハイボールのほか、レモンサワーなどに使うのも良いでしょう。
 

5.サンガリア 伊賀の天然水 強炭酸水

コスパにこだわりたい方におすすめの炭酸水です。天然水から作られた炭酸で、クセが少なくすっきりとキレのある、クリアな味わいになります。名前の通り強炭酸で、強めの刺激のハイボールを作りたい方におすすめです。ウイスキーのほか、焼酎のソーダ割りにも適しています。
 

6.コカ・コーラ ICY SPARK fromカナダドライ

カナダドライの新作で、冷却スパーク技術で作った炭酸水となります。やや強炭酸よりですが、ウィルキンソンやサントリーTHE STRONGに比べると弱めであり、強炭酸に初挑戦という方におすすめできます。
 

7.VOX(ヴォックス)強炭酸水 シリカ

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炭酸水KUOSと同じ軟水の強炭酸です。ウィルキンソンよりはやや弱めですが、その分粗さも少なく酸味が抑えめです。美容効果やアンチエイジングが期待できるシリカを11mg/L含んでいるのもポイントです。
ドライな辛口の喉越しになるので、ビールの代わりにハイボールを楽しみたいという方におすすめです。
 

炭酸水メーカーのおすすめ品

炭酸水はペットボトルで購入するほか、炭酸水メーカーで自作するという方法もあります。炭酸水メーカーは専用のガスシリンダーを使うことで、自宅の水道水や普通の水を炭酸水に変えられるというものです。その場で炭酸が作れるので、日常的にハイボールを飲みたい方や、炭酸抜けを防ぎたい方におすすめです。
 

1.ソーダストリーム

わずか数秒で普通の水を炭酸水に変換できる、便利な炭酸水メーカーです。ガスシリンダー1本で、約60Lの炭酸水を作ることができます。強炭酸水から弱炭酸水まで自分で自由に強度を設定できるので、好みの味わいに仕上げやすいです。
一度購入すれば長い目で見た時に、ペットボトル炭酸よりも大きくコスト削減できます。ハイボールを飲む頻度が多めの方におすすめです。
 

2.グリーンハウス ツイスパソーダ

カートリッジタイプの炭酸水メーカーです。ガスシリンダーの炭酸水メーカーよりはコストがかかってしまいますが、使用後にそのまま捨てられるという手軽さがあります。持ち運びもできる小型サイズなので、アウトドアシーンでハイボールを手作りしたい方にもおすすめです。
 

自作ハイボールはこのような方におすすめ

ハイボール
好きな銘柄のウイスキーと炭酸水を用意したら、ぜひ自宅で自作ハイボールにチャレンジしてみましょう。今までお店で飲んでいた、既製品のハイボールを飲んでいたという方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。自作ハイボールは、以下のような方に特におすすめです。

  • ハイボールが好きで日常的に楽しみたい方
  • ウイスキーの味にまでこだわりたい方
  • お酒の濃さや炭酸の強さを自分好みにしたい方
  • 健康を考えビールに変わるお酒をお探しの方
  • 濃い味の食事とも楽しめるアルコールを探している方
  • コストを抑えてハイボールを楽しみたい方
  • ホームパーティーなどで飲めるお酒を探している方

 

まとめ

今回はハイボールにおすすめの炭酸水について紹介しました。お気に入りの炭酸水を見つけることができれば、いつものウイスキーをより美味しいハイボールにすることができます。ウイスキーと炭酸水さえあれば誰でも簡単に作れるので、ぜひこの機会に挑戦してみてください。

★明日Cチェックから

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