「ワインは特別な日に飲むお酒・・・」そう思っている方も多いのではないでしょうか?もちろんその考えは間違いではありません。誕生日などのお祝いとして高級ワインを飲むのはとっても幸福感があります。
一方で、特別な日ではなく普段気軽に飲めるワインも存在しています。お手頃価格でデイリー向けのワインの中にも、美味しく飲めるおすすめの銘柄が沢山あります。
目次
ワインは高いとは限らない!安くても美味しいワインの存在
ワインには1本数万円以上を超えるような高級品だけでなく、数千円で購入できるものがあります。値段が安いと質が悪いように感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。低価格のワインは高級ワインのように長く熟成させるわけではないのでワインらしい複雑さは無くなりますが、その分飲みやすく美味しいものが多くあり、安いからといって決して不味くないのです。
低価格でも質の良いコスパワインは、ライトな口当たりのものが多く、人によってはあえて低価格のワインを選ぶという方もいるほどです。気軽に購入できるので、ぜひ毎日の食卓に添える一つの選択肢として選んでみてはいかがでしょうか。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
コノスル カベルネソーヴィニヨン レゼルバ エスペシャルヴァレーコレクション [ 赤ワイン フルボディ チリ 750ml ] |
シレーニ セラー・セレクション・スパークリング・ロゼ [ スパークリング 辛口 ニュージーランド 750ml ] |
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5.0 ★★★★★ |
4.7 ★★★★☆ |
4.5 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ |
3.9 ★★★☆☆ |
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コスパワインが楽しめるシーン
低価格で美味しいコスパワインは、さまざまなシーンで親しまれています。高級ワインがレストランやバーなどで飲まれる一方で、コスパワインはどのような場面で飲むのに適しているのでしょうか?
コスパワインが楽しめるシーンをいくつかピックアップしてみました。
毎日の食卓
コスパ良しの安旨ワインは、毎日の食卓におすすめです。安めのワインは熟成感が少ない分、あっさりとしていて食事の邪魔をしにくいという特徴があります。
お肉系の食事の時は赤ワイン、魚系の食事の時は白ワインと食事によって種類や銘柄を変えて飲むのも良いでしょう。低価格である分、普段飲まないタイプの味でも挑戦しやすいというメリットがあります。
宅飲みやオンライン飲み会
低価格ワインは近くのコンビニやスーパーなどで簡単に入手できます。そのため宅飲みやオンライン飲み会のお供のお酒として選ぶのもおすすめです。
中には300mlなど、1人で飲み切るのにぴったりなミニサイズのボトルもあります。ミニサイズのボトルなら、缶ビールや缶チューハイのような感覚で気軽に購入しやすいです。
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晩酌をワインに変えてみる
「毎日の晩酌、ビールに少し飽きてしまった・・・」そんな方にはコスパワインでの晩酌がおすすめです。ワインならではの果実の甘さやフルーティーな香りで、贅沢感を感じることができるでしょう。
お気に入りのグラスにワインを注ぎチーズやナッツなどのおつまみを合わせれば、それだけでスペシャル感のある晩酌タイムを楽しめます。
初心者にもおすすめ
先ほども述べたように、安めのワインには高級ワインのような味の深みや複雑さはあまりありません。しかし、そのライトな口当たりがワイン初心者にとっては「飲みやすい」と感じることもあるようです。
普段はワインをあまり飲まないという方も、意外と低価格ワインから初めてみると口に合うかもしれません。コスパワインの中から「飲みやすい」「軽やか」「フルーティー」といわれるような銘柄にトライしてみると良いでしょう。
コスパの良いワインの選び方
安いワインにもいろいろな種類があります。1,000円未満のワインに絞っても、その種類は何百と存在し、どれを選んでいいか悩んでしまうでしょう。選び方をよく知らずに値段だけ見て買ってしまうと、「思っていたような味ではなかった・・・」と後悔してしまうかもしれません。
品種に注目
ワインはぶどうから造られる、というのは皆さんご存知のことでしょう。このブドウの品種によって、ワインの味は大きく変化します。美味しいワインの手軽に選ぶなら、人気の品種から造られるワインを選ぶとまず間違いないです。
例えば人気の品種には、赤ワインなら「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「ピノ・ロワール」があります。
産地の特徴を知る
ワインはさまざまな国で造られています。造られている国によって、「旧世界」「新世界」の2つのカテゴリーに分類されます。
この言葉は、コロンブスがアメリカ大陸を発見した際の大航海に由来します。もともとワインはヨーロッパで造られていましたが、やがてアメリカのような新大陸に持ち込まれて、新しいジャンルのワインが造られるようになりました。そのため昔からワインを作っていたヨーロッパを「旧世界」、大航海時代以降からワイン造りがスタートした国を「新世界」と分けて呼ぶようになりました。
具体的には以下のような国が旧世界・新世界に分けられています。
- 旧世界:フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガルなど
- 新世界:チリ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン
この2つのカテゴリーはワインの味にも直接関わってきます。どちらの世界のワインが優れていると優劣をつけるのは難しいですが、安くて美味しいワインは新しく開発された技術の多い「新世界」のワインに多いのが特徴です。
つまり低価格で美味しいコスパワインを探すのであれば、チリ産やアメリカ産など新世界のワインから探してみるのがおすすめです。
好きな料理とのマリアージュで選ぶ
コスパワインの味わいは、合わせる料理の内容で大きく左右されます。特にお気に入りの銘柄がなくどんなワインを選んだら良いかわからない場合は、好きな料理とのマリアージュを考えながら、その料理に合うワインを選んでみると良いでしょう。
ワインと料理の合わせ方で有名なのは「お肉は赤ワイン、お魚は白ワイン」という合わせ方です。そのほか単純に「イタリア料理に合わせたいからイタリア産のワインを選ぶ」、「こってりしたクリームソースの料理に合わせるからワインも味の濃いものを選ぶ」といったような選び方でもOKです。
コスパワインなら色々な挑戦ができるので、「色々な味に挑戦しながら好みの組み合わせを探す」という方法でワインを楽しんでみてもいいかもしれません。
コスパの良いおすすめワイン5選
シャトーモンペラ
コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン
ジェイコブス クリーク リースリング
ヴィダ・オーガニカ・シャルドネ
シレーニ セラー・セレクション・スパークリング・ロゼ
こちらのロゼスパークリングは柔らかな果実味と程よい発泡感で、後味がさっぱりとしていて飲みやすいです。お酒は炭酸派という方にぜひおすすめしたい1本です。
コスパワインをより美味しく飲む方法
コスパの良いワインは、そのまま飲んでももちろん美味しいですが、飲み方を工夫しながら変化を加えることができます。
冷やすor温めるなど温度で工夫
冷やして飲む
冷凍庫でキンキンに冷やしていただく!
甘口ワインは冷やすに限るね!
250mlがちょっとだけ飲みたいときにぴったりでした。 pic.twitter.com/TegGyTJm2h— T・藍音 (@T01226509) July 22, 2021
夏にはよく冷やして飲むと、ワインの雑味が抑えられスッキリとした印象になります。高級ワインは冷やしすぎると風味が落ち勿体無く感じますが、コスパワインならあまり深く考えず、好きな温度までしっかりと冷やして楽しむことができます。
温めて飲む
クーラーの効いた部屋でホットワインを飲む👆 pic.twitter.com/KnsC0dkq14
— ミノリギ(画像用) (@minori9i) July 21, 2021
反対に温めてホットワインにしてしまうのもアリです。ワインの渋みに苦手意識のある方は、ワインをよく温めて蜂蜜などで甘味を加えてみると良いでしょう。日本ではホットワインはあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパではホットワインで飲まれることも多いです。
お気に入りのグラスで飲む
低価格のワインでもグラスにこだわれば、一気にムードがよくなりワンランク上の楽しみ方ができます。低価格なワインだからといって適当に飲んでしまうのではなく、ぜひグラスにもこだわって飲んでみましょう。ワイン初心者の方は、一口で無理なく飲めるミニグラスを用意するという方法もありです。
コスパの良いワインの購入方法
コスパの良いワインは、いつでも気軽に買えるのがメリットです。コンビニやスーパーのお酒コーナーに1,000円〜2,000円台程度のワインがたくさんあるので、ぜひ試してみてください。
なおお気に入りの銘柄がお店でなかなか見つからない場合は、ネット通販を利用して購入するのもおすすめです。ネット通販なら重いボトルでも自宅までしっかりと届けてくれるので、例えばホームパーティーなどで大量のワインを用意しておきたい場合なども便利です。
まとめ
いかがでしたか?ワインは高級品のイメージがありますが、決してそんなことはなく、1,000円台などリーズナブルな値段で買えるものが多く存在しています。そしてその中には、まるで低価格とは思えないような味わいの「高コスパワイン」も多数あります。
コスパワインはコンビニやスーパー、そしてネット通販で気軽に買えるので、ぜひトライしてみてください。