お酒が体にいいのはウソ?ホント?お酒を飲むメリットと健康的な飲み方

お酒を飲むメリットと健康的な飲み方

お酒の飲み過ぎは健康を害すると言われています。実際にお酒飲み過ぎが原因で病気を発症してしまったという報告も多く、どうしてもお酒にはネガティブなイメージを抱いている方が多いです。
しかしお酒は必ずしも体にとって毒になるわけではありません。むしろ「適量のお酒は健康に良い」と言われることが多く、実際に歴史の中ではお酒が薬のような存在として扱われてきた例も多くあります。

お酒ライターAnchan
お酒ライターAnchan
お酒を飲む上で大切なのは、お酒の良い点をきちんと理解した上で、適量を保ちながら飲むことです。そこでこの記事では、アルコールがもたらす良い効果を解説しながら、お酒との上手な付き合い方を考えていきます。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール

アルコールがもたらす良い効果とは?

お酒には大きく4つのメリットがあると言われています。「お酒は体に悪い」と決めつけてしまう前に、まずはどんなメリットがあるのか知っておきましょう。

1.人間関係を円滑にする

食事する女友達
美味しいお酒を飲むことは、コミュニケーションを活性化させ人間関係をスムーズに盛り上げてくれる効果があります。
例えば冠婚葬祭や新年会、忘年会、歓送迎会、誕生日のお祝いなど、何かの節目のタイミングには昔からよくお酒が飲まれてきました。初めて会う人や普段はなかなか交流の少ない親戚関係であっても、お酒があれば会話を弾ませやすくなるでしょう。みんなで一緒に乾杯をすることでその場が盛り上がったり、お酌をし合うことで挨拶の代わりになったりします。
このように、マナーを守ってお酒を楽しむことができれば、お酒は人間関係を円滑にするコミュニケーションツールとして活用ができます。
 

2.食欲を促進する

焼き鳥ビール
お酒を飲むと胃液の分泌が盛んになり、食欲を促進してくれます。
もちろん食べ過ぎには注意する必要がありますが、なんとなく気持ちが落ち着かずに食欲が湧かないようなときなどには、お酒を飲みながらおつまみ・食事をとって元気づけるのが効果的です。例えば暑い季節、夏バテ気味で食欲がない時にも、ビールがあれば徐々に何かを食べようという気持ちになれることが多いでしょう。
 

3.ストレスを緩和してくれる

生ビールで乾杯
少量のお酒には精神的な緊張をほぐして、ストレスを和らげてくれる効果もあります。特にお酒が好きな方は、香りを嗅ぐだけでも気持ちが高揚したり、リラックスするのを感じられるでしょう。
これにはきちんとした理由があり、アルコールを摂取することで大脳新皮質の働きが鈍くなり、脳の中でも感情や衝動などの本能的な部分が活発になるためです。またワインやウイスキーの香りにはリラックス効果があり、さらにビールの原料となるホップの香りにはアロマの効果があることがわかっています。
一番良いのは、「ほろ酔い」になれるような適量でお酒を飲むことです。自分がどの程度お酒を飲むと適度に気持ちよくなれるかを知っておくのが重要だと言えます。
 

4.血行を促進してくれる

アルコールには血管を拡張させて血液の流れをよくするという効果があります。血行が促進されることで、体が温まるのを感じられ、また疲労回復の効果も期待できます。
少量のお酒はデトックス効果が生まれたり、冷え性改善にもつながります。
 

適量のお酒は体に良い。Jカーブの考え方

適量のお酒は体に良い。Jカーブの考え方
「適量のお酒は健康に良い」、これを証明してくれるのがJカーブという考え方です。
お酒は飲み過ぎると健康を害する要因となります。実際にお酒を大量に摂取している人やアルコール依存症の患者では、心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が非常に高くなっているというデータがあります。しかしその一方で、毎日少量のお酒を適度に飲んでいる人は、全く飲まない人・ほとんど飲酒しない人に比べて冠動脈疾患による死亡率が低くなるというデータもあり、少量のお酒であればむしろ健康にとって良いという考えが提唱されています。
これは1981年にイギリスのモーマット氏が「飲酒の死亡率のJカーブ効果」として実際に発表している調査の情報です。1日の飲酒量と死亡率をグラフに表すとアルファベットの「J」のような形になるため、Jカーブ効果と呼ばれています。
もちろんアルコールに対する耐性は年齢や健康状態、そして体質によっても変わってくるため、お酒を飲めば必ず病気を防げるというわけではありません。ただし少量のお酒を飲んだからといって、急に病気が発症するわけではないことも覚えておきましょう。病気を恐れてお酒を完全に我慢してしまうと、むしろストレスの原因となることがあります。一番大切なのは、自分にとってベストな飲酒量を見つけて、無理のない範囲でお酒を楽しむことだと言えます。
参考:飲酒とJカーブ | e-ヘルスネット(厚生労働省)
 

アルコール別にみる飲酒のメリット

ここからは、アルコールの種類別に考えられる飲酒のメリットを伝えていきます。

日本酒

日本酒
日本酒にはメラニンの生成を抑えるコウジ酸や、活性酸素を減らすフェルラ酸などが含まれています。また体内では生成されずに、外部から摂取する必要がある必須アミノ酸も豊富に含まれていると言われています。特に日本酒は麹ブームが来るほど、美容効果の高さに注目が集まっています。

 

焼酎

焼酎
焼酎には芋や米、麦、そば、ごまなど、さまざまな種類があります。そして焼酎の種類によって香りが違い、好きな香りによるリラックス効果を高めることができます。特にお湯割りにすれば、より香りが高くなり、身体まで温めてくれるという効果があります。
そのほか善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減少させる効果もあります。焼酎はカロリーが少ないお酒なので、アルコールを摂取しながらダイエットも目指したいという方にぴったりです。

 

ワイン

ワイン
ワインは数あるアルコール類の中でも、健康に対する効果が高いと言われています。
例えば赤ワインなら、ポリフェノール(抗酸化物質)が心機能や血圧状態を改善し、病気のリスクを減らしてくれる働きがあります。ミネラル分も豊富に含まれているため、美容効果も期待できます。
白ワインには整腸効果や殺菌効果があります。便秘で悩んでいる方は解消でき、むくみが気になる方も利尿作用によってデトックスできます。新陳代謝のUPも期待できるため、白ワインならダイエット中でも安心して飲むことができます。

 

ビール

ビール
ビールは主に麦やホップなどの穀物を原料として造られています。そのため、ビタミンBや鉄分、マグネシウムといった栄養分が豊富に含まれているのが特徴です。
ビールはカロリー・糖質が高く摂取のしすぎには気をつける必要がありますが、少量であれば便秘の予防効果もあります。

 

ウイスキー

ウイスキー
ウイスキーはなんといっても香りが良いです。ウイスキーの香り成分には鎮静作用があり、ストレスを軽減してくれる効果があります。また天然ポリフェノールの美肌効果もあり、女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。日本酒やビールとは違い糖質が含まれていない点も安心ポイントだと言えます。

 

体に良い成分の健康酒や薬用酒にも注目

生薬
ビールや日本酒などの通常のアルコール類のほか、「健康酒」や「薬用酒」という呼び名で健康のために作られているお酒もあります。健康酒や薬用酒にはさまざまな種類がありますが、基本的には生薬が配合されていたり、薬草が混ぜられていたりと、体に良い効果が期待できる成分が豊富に含まれています。
もし健康のためにお酒を飲みたいと考えているのであれば、健康酒や薬用酒を習慣化させてみるのも一つの方法です。毎日飲んでいたお酒を健康酒や薬用酒に置き換えるという方法もあります。

ランク 1位 2位 3位 4位 5位
商品

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅

お酒によく合う♪【生青汁】

陶陶酒 デルカップ 銀印

養命酒製造 高麗人参酒

黄帝酒

評価 5.0
★★★★★
4.5
★★★★☆
4.3
★★★★☆
3.9
★★★☆☆
3.7
★★★☆☆
料金 300ml:2,980円 6包送料込540円~ 200ml:609円 700ml:1,463円 280ml:2,384円
種類 健康酒・どくだみ酒 茶葉タイプ 健康酒・アルコール飲料 リキュール 第3医薬品
成分 どくだみ、黒糖、梅肉エキスなど 大麦若葉、ケール、明日葉、緑茶・ほうじ茶など カシス、リュウガン、サンザシ、ケイヒ、クコの実、ハイビスカス、コリアンダー、高麗人参など 乾燥高麗人参、蒸し高麗人参、エゾウコギ、霊芝ば、マカなど 10種類の生薬、タウリンなど
効果・効能 毎日の健康/野菜不足や慢性の不調、睡眠不足など 野菜不足の解消/健康や美容効果 滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労や病中病後の栄養補給など 滋養強壮など 滋養強壮、冷え性改善、肉体疲労、食欲不振
アルコール度 8% 無し 12% 15% 14~15度
飲み方 1日1回、おちょこ1杯(30ml) 1日1杯~ 1日1杯~ 1日1杯~ 1回10~20mlを1日1~2回服用
公式ページ 公式を確認 公式を確認 アマゾンを確認 アマゾンを確認 アマゾンを確認
 

飲み過ぎはNG。健康にいい量とはどのくらい?

ここまでお酒のメリットをお伝えしてきましたが、やはりどんなに良い効果があっても飲みすぎてしまっては意味がありません。むしろアルコールを摂取し過ぎると、悪酔いの原因となったり、ゆくゆくは病気を発症してしまう可能性があるため注意が必要です。
そこで覚えておきたいのが、「適量を守って飲むこと」です。厚生労働省が推進するお酒の適度な飲酒量は、1日あたり純アルコール約20gとされています。純アルコール20gは、各お酒に換算すると以下の量に相当します。

1日あたりの適度な飲酒量:純アルコール20g分

1日あたりの適度な飲酒量:純アルコール20g分

  • ビール:500ml
  • 清酒:1合
  • ウイスキー:60ml
  • 焼酎:180ml
  • ワイン:120ml

参考:飲酒のガイドライン | e-ヘルスネット(厚生労働省)
なお、こちらのデータはあくまでも参考値であり、この量であれば誰しも大丈夫というわけではないので注意しましょう。特に女性の場合、一般的に男性と比べてアルコールの分解速度が遅いと言われているため飲酒量には気をつける必要があります。また体調によっても飲める日と飲めない日があるので、上記のデータを参考にしながら「自分にとってちょうどいい量」を見つけることが大切だと言えます。
 

飲酒の習慣を見直してみよう。休肝日を決めることも大切

休肝日
何度も言いますが、お酒には適量があります。お酒の良い効果の恩恵を受けたいのであれば、飲酒の習慣を見直してみることが大切です。例えばいくら体に良いからと言って、毎日大量のお酒を飲んでいては意味がありません。
先ほど紹介した1日あたりのお酒の適量のほかにも、例えば「休肝日」を作って体を休ませることも考えておきましょう。例えば仕事が忙しくなりがちな週半ばの水曜日を休肝日に設定したり、外での飲み会続きの忘年会シーズンは自宅での晩酌を中止したりと、バランスを保ちながらお酒を飲むようにすることが大切です。

またお酒とうまく付き合うためには、周りの人に流されない強い気持ちを持っておくことが重要です。例えば飲み会で周囲が飲んでいるからと言って、自分の許容範囲を超えるほどの飲酒をしてしまっては、必ず体に負担をかけてしまうことになります。飲む前に飲むドリンクで防止したり特に誰かとお酒を飲む場合は、自分のペースを守りながらお酒を飲めるようにすることを覚えておいてください。しっかりと水分をとりながら、ゆっくりしたペースでお酒を味わって飲むようにしましょう。
 

健康に良いお酒の飲み方は?4つのポイントを覚えておこう

自分のペースを保ってお酒を飲みすぎないようにするためには、以下のポイントに気をつけながら飲むと良いでしょう。「ついついお酒を飲みすぎてしまう」という方は、特に覚えておいてください。

1.飲む量をあらかじめ決めておく

お酒を断る女性
お酒を飲みすぎないようにするためには、飲む量をあらかじめ決めておくという方法が効果的です。例えばビールは1缶まで、日本酒はコップ1杯と決めておけば、飲み過ぎることはありません。
飲む量を決めずにダラダラ飲み続けていると、ついつい楽しくなってしまいいつの間にか飲酒量が増えてしまうというケースがあります。しかし前もってルールを定めておけば、飲酒量が減り、結果的に節約にもなります。
飲み会などで外でお酒を飲む場合は、帰宅する時間を決めておくのも良いでしょう。
 

2.食べ物と一緒に飲むのがおすすめ

おつまみ
お腹がすいた状態=空きっ腹でお酒を飲んでしまうと、アルコールが直接胃袋に届き、内臓に負担をかけてしまいます。悪酔いや病気の原因となるため、空きっ腹にお酒を飲むのはおすすめしません。
食事やおつまみと一緒に飲むことで、摂取した食べ物が胃のなかに粘膜を作り、アルコールの負担から体を守ってくれます。

 

3.一人暮らしの方はワンカップやミニボトルなどを購入

ワンカップ
一人暮らしの方が自宅で晩酌をするなら、お酒を買いすぎないことも大切です。一升瓶や瓶ビールなどを1人で購入してしまうと、量が余ってしまい、飲酒量が増えてしまう傾向にあります。
自分にちょうどいい量のお酒を買いたいなら、ワンカップ酒やミニボトルのアルコールを購入することも検討してみましょう。

 

4.お酒に弱い方には飲みすぎないミニグラスもおすすめ

瓶ビールとグラス
カップ酒のほか、グラスのサイズを小さくして飲み過ぎを防ぐという方法もあります。特に缶ビール1本でも自分には多過ぎるという方は、一口サイズの小さなグラスを用意しておくことをおすすめします。
小さなグラスがあれば、ホームパーティーの時などもお酒を注がれすぎてしまうことがありません。お猪口やビールグラス、ワイングラスなどもミニサイズがあるので、ぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

適度な飲酒には、血行を良くしてくれたり、ストレスを和らげてくれるといった健康に良い効果があることがわかっています。お酒は体に悪いものだと決めつけてしまう前に、お酒との付き合い方を見直してみましょう。
例えば1日の飲酒量を決めておいたり、あらかじめミニボトルのお酒しか購入しないようにすれば、飲み過ぎを防ぐことができます。ぜひ自分にとっての適量を見つけて、楽しいお酒ライフをエンジョイしてみてください。

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