海鮮からお肉まで。北海道は酒のつまみの宝庫!
北海道のおつまみと言えば、やはりまずは海鮮でしょう。言わずと知れた海鮮系おつまみは、魚から貝類、海藻、カニなど、生でも加工してもお酒を引き立ててくれるものばかりです。そのバリエーションには目を見張るものがあり、定番のカニや鮭だけではなく、地元でしか出回っていないものも多くあります。
海鮮のイメージが強い北海道おつまみですが、ジンギスカン、ハム、ソーセージ、ベーコン、をはじめとしたお肉系のおつまみも豊富で、最近ではブランド牛製品も話題を集めるようになりました。どれもおいしいものばかりなのでお酒を飲みすぎてしまうこともしばしばです。今後は加工技術の向上や流通システムの発展によって、地元でしか味わえなかった北海道の絶品おつまみが全国に広がっていくこと間違いなしです。
北海道の食の文化や郷土料理
北海道には昔アイヌという人々が生活していました。そして現在の北海道の食文化にもそのアイヌの食生活が色濃く受け継がれています。例えばアイヌの人々がよく食べていたとされている鍋料理のオハウ。このオハウをモチーフとした「三平汁」という鍋は今でも北海道の郷土料理として食されています。
さらに北海道は日本で一番面積の広い都道府県です。そんな広大な土地を持つ北海道は広い土地を生かして農作業も盛んです。よって、乳牛製品や野菜も豊富に収穫され、羊肉を使用したジンギスカンも名物郷土料理となっています。さらに北海道は広い海にも囲まれています。そのためホタテや鮭といった海産物も豊富に獲れます。よって鮭をふんだんに使用した石狩鍋も北海道の郷土料理として地元の人に好んで食されています。
このように北海道には伝統の味と共に北海道らしさも味わえる料理がたくさんあります。
海鮮系
帆立の玉焼き
いっぱい広がる、優しいホタテの甘み
@ktdsai 帆立が入ってるのなら室蘭で売ってるよ♪( ^ω^ )<帆立の玉焼き pic.twitter.com/ZkYK2zWUbc
— らっぱ (@chelsea_roleck) May 5, 2016
パッと見は完全にたこ焼きなのですが、中には小さなホタテがゴロゴロっと入っています。生地はふんわりとしており、ホタテのだしがしっかりとしみ込んだ優しい味わいです。
お好みでソースやマヨネーズをつけてもよいですが、ホタテの旨味を最大限に味わいたいなら、そのまま食べるのがおすすめです。特にビールとの相性が良く、こってりしてそうな見た目に反して、一人で1パックぺろりと完食してしまいます。
かま栄のかまぼこ
日本酒のおともに、北海道の旨味が詰まったかまぼこ
こんばんは🌆
今日も仕事頑張って来ました〜
しかし4月も後半なのに春とは遠のいて寒いです😨
久しぶりにお日様出たけど
気温は低い
松前と函館で桜🌸開花したけど中間の私の住んでる町はまだかな〜
でも蕾が〜🌸もうすぐ咲くかなー
ビール🍺で🌸〜
大好きなかま栄の揚げかまぼこつまみに😋美味しい😋 pic.twitter.com/RqiPBxJy3i— 由美 (@yuakazu1576) April 26, 2020
かま栄のかまぼこはどれもおすすめですが、なかでも一押しは「ほたて焼」です。ほたて焼にはホタテの貝柱が贅沢に、丸ごと入っており、とても北海道らしい一品です。
歯切れのいい触感で、噛むと新鮮な魚介の旨味が口いっぱいに広がります。特に日本酒との相性は抜群です。お好みでわさびや、わさび漬けを添えるとまた違った味わいが楽しめます。
虎杖浜のたらこ(お土産に最適)
幻の高級たらこ!
たらこと言えば九州のものを思い浮かべる人が多いと思いますが、北海道の虎杖浜で捕れるたらこは最高級品と言って間違いありません。塩気が強すぎず、肉厚で、新鮮さの際立つ虎杖浜のたらこは、口に入れると、卵一粒一粒がプチプチとはじけ、絶品です。そのまま食べるのはもちろん、少しあぶってもおいしくいただけます。日本酒との相性が特によく、一度食べたら忘れられない味になること間違いなしの贅沢なおつまみです。
鮭とば(お土産に最適)
海鮮系つまみの王道!
言わずと知れた北海道の定番おつまみで、その真っ赤な色合いと存在感のある大きさからは高級感が漂う鮭とばは、袋を開けたとたんに鮭の香りが広がります。自然な塩気が鮭の旨味、甘みを引き立てており、噛めば噛むほど味わいが深まります。ビールや日本酒はもちろん、ワインやウィスキーとの相性も良く、合わせるお酒によって全く違う味わいが楽しめるのも特徴です。
お肉系
室蘭やきとり
変わり種やきとり
室蘭やきとりは、「やきとり」という名前に反して、鶏肉ではなく豚肉を使います。柔らかい豚肉の間に玉ねぎを挟んで串に刺して焼き、塩かたれでいただきます。塩味のものはさっぱりとしていて、肉そのもののおいしさを味わえるのに対し、たれ味は後を引く美味しさです。どちらもお酒が進むこと間違いなしの味です。付け合わせには洋がらしをつけるのも室蘭焼き鳥の醍醐味なので、ぜひ挑戦してみてください。豚肉、玉ねぎ、洋がらし、とどんなお酒にでも合う鉄板の組み合わせです。
スープカレー
今や全国で食されているスープカレーの発祥地は北海道です。北海道で食べるスープカレーはいつも食べているスープカレーとはまた一味違うはずです。そして、カレーはご飯ものですしお酒と一緒に食される方は少ないかもしれません、しかし、スープカレーのほどよい辛さはビールのすっきり感に中和され良いコンビネーションを生み出します。
味付けジンギスカン
北海道民のソウルフード
野菜や果物などで作られたあまじょっぱいたれに付け込まれた柔らかいラム肉を、玉ねぎ、もやし、などの野菜とともに焼いて食べるジンギスカンは、北海道では一年中を通して定番メニューです。たれで味付けされているので、羊肉が苦手な人でも食べやすいと思います。一見カロリーが高そうに見えますが、羊肉は栄養価が高く、美容にも優れているので、女性にもおすすめです。ビールやハイボールとの相性が抜群です。
カール・レイモンのベーコンとソーセージ(お土産に最適)
大人なひと時にゆっくり味わいたい一品
ドイツ人マスターがこよなく愛した函館。その風土の中で作り出したベーコンとソーセージは昔から北海道の自慢の品として愛され続けています。定番人気のベーコン、ウィンナーやボローニャをはじめとし、ハーブやレモンを使ったソーセージもおすすめです。ぜひゆっくりとウィスキーを味わいたいときに一緒に食べてみていただきたい一品です。
野菜
じゃがバター
熱々のじゃがバターとキンキンに冷えたお酒
北海道の自然豊かな土地を生かして野菜や乳製品の生産も盛んです。その北海道の自然の恵みが詰まったのがこのじゃがバター。これ一つで北海道名産の野菜も乳製品も一気に味わえ、まさに北海道らしさが詰まった料理です。ジャガイモのホクホク感と熱さで溶けたバターはベストマッチですし、出来立てのじゃがバターの熱さとキンキンに冷えたお酒の相性は抜群です。
ミックスベジタブルピクルス ノースファームストック
野菜の生産が豊富な北海道の品だからこそ、様々な種類の野菜をピクルスにしてミックスされています。ピクルスということで酸味もあり、酸味には渋みが合うとされているので、渋みの強いお酒である赤ワインなどとの相性も抜群です。また、ピクルスにしてあるので日持ちもしますし、可愛らしい瓶の容器に入っているので、お土産として女性に渡しても喜ばれると思います。
その他
フレッシュクリームチーズ
クリーミーな甘さがお酒を中和させる
北海道は乳製品の生産も盛んでチーズも名産品です。チーズはまろやかな味わいでお酒と合わせて食されるかたも多いと思います。
クリームチーズは普通のチーズよりも甘さもあるので辛めのお酒でもチーズのクリーミーさと相まって、とても良く合います。さらに、この月のチーズは小さい容器に入っているのでかさ張らずお土産にも最適です。
ふらの青南蛮味噌
手軽なおつまみ青南蛮味噌は北海道の富良野で生産されている青唐辛子を使用した味噌です。味噌というとお味噌汁に使うものを想像されるかもしれませんが、この青南蛮味噌は食べれる味噌。そのまま食べれるのでこれさえあればお酒のお供も完璧です。また、青唐辛子を使用しているというもあり、ピリ辛な逸品なので刺激もあり、お酒もさらに進んでしまいます。
歴史 北海道で作られた地酒の歴史ですが江戸自体にさかのぼり、場所は道南の江差、松前、函館で酒造りが盛んだったという文献が残っています。この当時に飲まれていたお酒は米が主な原料で、日本酒を作る際に適している気候であることからたくさんの日本酒を産出しているのが北海道に置いての酒造りの歴史です。 ...
まとめ
北海道は日本一の面積を誇っています。よって北海道には自然溢れる広大な土地のなかで生まれた野菜や乳製品を使ったおつまみがたくさんあります。その中でも特にお酒に良く合うとされているチーズを使ったおつまみは多く販売されており、本場のおつまみはいつも食べているものとはまた一味違った味わいを感じさせてくれます。また、広大な土地だからこそ収穫できる食材の種類も豊富で、北海道の品だけでたくさんのおつまみを味わうことができ、ついついお酒も進んでしまいます。
現地のお店に行き、北海道の食材を使用したグルメを食すことによって北海道らしさを味わえるのはもちろんのこと、パックや瓶に入った商品も多くお土産やお取り寄せにも最適なので現地に行かずともおつまみから北海道らしさを感じることも可能なのです。このように北海道のおつまみは北海道らしさを味覚から感じれるものが多くあります。