オリオンビールだけじゃない!今注目の沖縄らしさあふれる名地ビール6撰

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ビールで乾杯

沖縄のビールと聞いてオリオンビールばかり思い浮かぶ方、実はまだまだ甘すぎます。今、全国的に認知度が上がってきた地ビールの波が海を越えてここ沖縄にもやってきているのです。
沖縄は全国唯一の亜熱帯気候で独特な生態系があり、また江戸時代まで独立国だったことや戦後のアメリカの施政下に置かれたこともあって、本土と異なる自然・文化的要素がたくさんあります。それが地ビールの生産にも反映して、例えば、鍾乳洞から湧き出れる水を使ったものや、特産のゴーヤを使ったりするなど、本土ではまねできないような個性的な製法を取り入れたり、また本場仕込みのアメリカ式の製法を直輸入して生産するところも数多くあります。
独自の味が楽しめるここ年中温暖な沖縄において、キンキンに冷えた手作りのビールはよりおいしく感じられるでしょう。

沖縄のおすすめ地ビール6選

沖縄

 

お土産におすすめの地ビール

オリオンビール

オリオンビール
沖縄土産に最適なビールといえば“オリオンビール”と言っていいでしょう。
いやオリオンビールは地元のコンビニやスーパーでも購入できるし、わざわざ沖縄で購入する必要はないと思われる方も多いかもしれません。
しかしオリオンビールはその実、限定商品が多く、季節限定はもちろんのこと知名度の高さも相まってアニメやアーティスト、ミュージシャンなどとのコラボレーションアイテムも多彩です。
しかしこれらの多くは沖縄でしか購入できません。
ベーシックな「オリオンドラフト」以外を現地で見つけたらお土産として即買いだと言っていいはずです。

沖縄の地ビールを楽しめる場所5選

クラフトビール飲み比べ

バッカスの胃袋 国際通り店

メーカー直送のオリジナルビールがカジュアルに楽しめる

沖縄で有名な泡盛メーカー、ヘリオス酒造が地ビールも製造しているのはご存じでしょうか。バッカスの胃袋は、そんなヘリオス酒造が展開する地ビール酒場で、観光客が集まる国際通りに店を構えています。
店内の様子が外から見えるので入りやすい雰囲気の店内では、ヘリオス酒造の自家製クラフトビールとしっかりした食事が楽しめ、沖縄名物ゴーヤを使った「ゴーヤDRY」なんていうビールもあります。
掲載ページバッカスの胃袋 国際通り店
住所:沖縄県那覇市牧志1丁目2−25 琉球セントラルビル 3F

南都酒造所

沖縄の大地が生んだビールを飲んで、五感で沖縄を楽しもう

神秘的な玉泉洞と沖縄の伝統文化が楽しめる人気観光スポット「おきなわワールド」では、自家製のハブ酒やビールも楽しめます。
園内の南都酒造所で醸造されている「OKINAWA SANGO BEER」は、地下100メートルからくみ上げたサンゴ由来のカルシウムとミネラル成分をたっぷり含んだ地下水や、麦芽100%と生きた酵母、ホップといった原料のうまみにこだわった商品です。園内ではイートインスペースもありますので、玉泉洞や伝統文化を体験したことを思い出しながらビールをたしなんでみたらいかがでしょうか。
掲載ページ南都酒造所
住所:沖縄県南城市玉城前川1367

沖縄ブルーイング美浜カフェ

味も雰囲気も本場アメリカ仕込み

北谷のアメリカンビレッジには、輸入雑貨を取り扱う店や飲食店のほかに、映画館や版画美術館、ビーチもある、人気観光スポットです。その中にある沖縄ブルーイング美浜カフェは、特にアメリカ人の来店が多く、さながらアメリカに旅行した気分で地ビールを味わえる、今注目のお店です。
店内ではオリジナルビールとアメリカ直輸入のビールの両方をそろえ、沖縄では数少ないIPAや紅芋を使ったものまであります。食事は本格的な釜焼ピザやビールに合うチキンウィングなど、まさにアメリカンながっつり系が中心です。
掲載ページ沖縄ブルーイング美浜カフェ
住所:沖縄県中頭郡北谷町字美浜9−7 PLAZA F

石垣島ビール工房 AGAINST THE GRAIN

アメリカンなアイデアと沖縄の風土が融合

泡盛とビールの製法を融合するなど、ほかにはない個性的なアイデア商品で安定した人気を誇る石垣島ビールが、日本で唯一アメリカ・ケンタッキー州の名門、「AGAINST THE GRAIN(以下ATG)」とコラボして生まれたビアレストランです。
「ATG」の独自のこだわりが詰まった製法と原料、たとえばピルスナーとモルトで醸造させ、柑橘の果汁を調合したものやクローブやバナナの香りがする酵母を使ったものなど、どれも面白いです。遠く離れたケンタッキーで生まれたアイデアは意外にも石垣島の気候風土にマッチしているようですね。
フードメニューでは、島豆腐の厚揚げやタコライス、肉厚の牛肉やあぐー豚のBBQなど、ビールに引けを取らない料理がそろっています。
掲載ページ石垣島ビール工房 AGAINST THE GRAIN
住所:沖縄県石垣市字大川2−730 COURT SOUTH 2F

ハイサイビアフェスティバル

あらゆる種類のビールが気軽に楽しめる沖縄最大のビアフェス

(English Follows)
ハイサイちゃんぷる~ビアフェスティバル2019
11月2日 15:00 – 21:00 / 3日 13:00 – 21:00 @牧志さいおんスクエア

出店者のご紹介

<SUNMAI>
ストーンフルーツ…

ハイサイビアフェスティバルさんの投稿 2019年10月31日木曜日

2013年に始まった沖縄最大の地ビールフェスティバルで、今年で8回目となります。沖縄を代表する銘柄はもちろん、県外からも数多くの地ビールがやってきます。
80種類以上の厳選された人気地ビールのみならず、ボリューミーなBBQや串揚げ、各国料理やスイーツなども含めた、お酒に合うフードメニューも豊富にそろっています。入場料は無料で、容器をあらかじめ購入してから注文する形なので、気軽に楽しめます。
掲載ページハイサイビアフェスティバル フェイスブック
住所:沖縄県那覇市安里2丁目1-1

沖縄の地ビールにあうおつまみ2選

海ぶどう

海ぶどう
沖縄の飲食店でのお通しの定番である海ぶどうは、南西諸島の浅海域にしか生息していないので、他県では日常的にはお目にかかれない商品です。
海ぶどうの特徴としてはプチプチとした食感、および塩辛さが挙げられます。お好みとしてドレッシングやポン酢をかけてもおいしいですが、調味料次第で海ぶどうの味が変わってしまいますので、どんな味がいいのか一度確かめるべきでしょう。

てびち

てびち
沖縄では豚肉を使った独特のレシピが数多く受け継がれています。その中の1つがこのてびちです。「手びち」とは豚足そのもののことを指しますが、中でも最もメジャーな調理方法は柔らかく煮込んでだしとみりんで味付けしたものです。そのほかおでんやスープの具としても幅広く食べられています。
とろとろした食感とたっぷりのコラーゲンが特徴的なてびちは美容効果があり、特に女性の人におすすめです。

 

まとめ

沖縄は当然ながら年中南国で暑いイメージがあり、実際に冬でも暖かい日が多いです。
現地を訪れた時の最初の一杯には爽快感溢れるピルスナーやラガーが飲みたくなるかもしれません。
しかしその実、沖縄の地ビールはエールやフレーバータイプのものが多く、キンキンに冷やして飲むタイプのものよりも日本酒でいうところの花冷えや涼冷え程度の温度でじんわりと飲むのが美味いと言えるでしょう。
また味わい深く飲めるうえに肉料理との相性が抜群のものが多いのが魅力です。
沖縄といえば言わずと知れた豚肉料理が特徴であり、ラフテーやテビチなどが有名で、これらの郷土料理をより楽しめるのに沖縄の地ビールは適していると言えます。
フレーバーも多く苦味が少ないものも多いため、気軽に楽しめるのが魅力。
自分好みの「ま~さっさ~!!」な一本を探してみてはいかがでしょうか。

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