北海道厚岸町で作られる地ウイスキー「厚岸」は、二十四節気シリーズというレアシリーズがありお酒買取シーンでも大きな人気を集めています。コレクター需要やウイスキーファン需要の高い品なので、状態が良ければ定価以上の買取も期待できます。

※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール

 

厚岸ウイスキーの買取査定におすすめの専門店6選

1位：福ちゃん

• 買取対象：ウイスキー・ブランデー・ワイン・シャンパン・中国酒など
• その他買取できる物：着物・骨董品・食器・切手・毛皮・古銭
• 【福ちゃん史上最大】お酒・着物・骨董品・食器・毛皮出張買取価格30%UPキャンペーン中
• 買取方法：店頭持込買取・出張買取・宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：高級ブランデー・高級ウイスキーを売るならおすすめの買取業者

厚岸のような有名ウイスキーを安心安全に売れるのが、大手買取専門店「福ちゃん」です。福ちゃんは全国展開で規模の大きな買取専門店であり、着物や骨董品と並んでお酒買取に強みを持っています。
福ちゃんはとにかく実績が豊富で、お酒の累計買取実績は200万点以上にのぼります。査定料や宅配送料、出張査定料などが0円で費用負担がなく安心してお酒買取を依頼できます。大手でスタッフが多いため対応が早く、契約成立から即日現金払いしてもらえるなどの強みがあります。なるべく早くお酒を売りたいと考えている方には特におすすめです。

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2位：ファイブニーズ

• 買取対象：ウイスキー、ブランデー、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、ビール、リキュール、スピリッツなど
• 買取方法：店頭買取、宅配買取、出張買取
• 対象エリア：日本全国※本数や品物により対応が不可の場合もあり
• ポイント：店頭買取は駐車場完備、予約なしでもOK

ファイブニーズはお酒に特化した買取専門店で、買取可能なお酒のジャンルが多いのが特徴です。実績は50万種類以上であり、有名なお酒はもちろん希少なお酒やマニアックなお酒なども査定してもらうことが可能です。独自の販売ルートを確保していることから、高額買取してもらいやすいのもポイントと言えるでしょう。
そんなファイブニーズの査定は、電話やLINEからでも簡単に利用ができます。店舗も北海道から九州まで全国各地にあるので、店頭買取を希望されている方も利用がしやすいです。

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3位：バイセル

• 買取事例：マッカラン・ゴーディエ17.5万円。日本を代表する山崎ウイスキー 一式11万。その他にもバカラボトルなど空き瓶なども幅広く買取対象
• その他買取できる物：着物・毛皮・古銭・記念硬貨・ブランド品・切手・骨董品
• 買取方法：店頭持込買取、出張買取、宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：最短即日対応が可能。24時間・土日祝日も無料受付

バイセルは電話1本で簡単に依頼できるお酒買取の専門店です。特に出張買取に強く、無料でクオリティの高い査定をしてもらうことができます。
買取価格が高いのは当然のこと、お酒の保護やプライバシーといった面にも配慮してもらえるので安心です。金額に納得ができればその場で現金買取してもらえるのも嬉しいポイントです。
バイセルは有名酒や高級酒の買取に強いので、厚岸はもちろんそのほかウイスキーなどもまとめて買取依頼ができます。お酒コレクションを整理したい方などにぴったりです。

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4位：ジョイラボ

• 買取対象：ウイスキー・焼酎・日本酒・ワイン・ブランデー・シャンパン・泡盛・古酒・梅酒など
• 買取方法：店頭持込買取・出張買取・宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：買取価格が他店より安い場合は必ず査定金額の見直しをしてくれる

ジョイラボもお酒に特化した買取専門店です。お酒の銘柄だけでなくシリーズや年代まで踏まえた上で正しく価値を査定してくれるのがポイントです。そのため種類の多い厚岸ウイスキーの査定にもぴったりの専門店と言えます。
ジョイラボはホームページに買取価格表を載せていたり、オンラインで簡易査定ができたりと買取金額がわかりやすい仕組みを揃えています。他店より買取価格が低い場合は、価格の見直しをしてもらうことも可能です。ホームページ掲載のないお酒も買取が可能とのことなので、まずは依頼してみることをおすすめします。

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5位：買取屋さんグループ

• 買取対象：お酒以外にもお家にある売れる物ならなんでも買い取ってくれます。
• 買取方法：出張買取、宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：全国25店舗展開・出張買取最短即日30分

買取屋さんグループは、自宅にある不要なものをまとめて売れる買取専門店です。お酒だけに特化した買取店ではありませんが、そのぶんさまざまな品目を一緒に査定してもらえるというメリットがあります。家具や家電なども査定が可能で自宅の整理に適しています。
例えば遺品整理で厚岸ウイスキーが出てきたという方や、引っ越し・リフォーム前に不要なものをまとめて整理したいという方におすすめです。対応までのスピードが速いのでお急ぎの方も安心です。
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6位：大黒屋

大黒屋はオレンジ色の看板が目印の買取専門店で、とにかく店舗数が多いです。駅チカの場所やショッピングモールの近くなどにお店を構えているので、日常生活のついでに買取依頼がしやすいです。
「ウイスキー1本だけなので宅配買取や出張買取は利用しづらい」という方も、店頭持ち込みですぐに査定してもらえるので利用が楽ちんです。お酒以外の品目にも広く対応してもらうことができます。

＜基本情報＞

• 会社名：株式会社　大黒屋
• 古物商許可番号：第301049904375号
• 買取方法：店頭買取・宅配買取・出張買取

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北海道発の地ウイスキー「厚岸ウイスキー」

北海道厚岸町で生まれる愛好家向けウイスキー

今日はコンキリエさん主催の厚岸蒸溜所ツアーに参加させて頂きました。
ガラス越しの見学で、太陽の光が反射してうまく撮れませんでしたが、製造工程が見れて良かったです。
熟成庫もイイ香りです。#厚岸蒸溜所 pic.twitter.com/wttN97cuo4

— かんば (@kanba0930) November 27, 2022

厚岸ウイスキーは、ウイスキーブームが巻き起こる中で今大きな注目を集めている地ウイスキー銘柄の一つです。製造元はもともと食材の輸出入に取り組んでいた堅展実業で、新しく設置された北海道の厚岸蒸溜所にて製造が行われています。
厚岸ウイスキーは北海道の自然の魅力を活かして作られたウイスキーです。厚岸の町は湿潤で冷涼な気候が特徴で、この環境は本場スコットランドと似ていると言われています。厚岸のシリーズ品には豊富なピートを使ったスモーキーな印象のウイスキーが多く、その味は世界の愛好家たちからの大きな注目を集めています。スモーキーでピーティーな特性をもつアイラモルトに似たウイスキーであると評価されている銘柄です。
 

2016年蒸溜開始の新ブランドである

今日は厚岸に来ています。
夜はもちろんホテル五味さんで厚岸蒸溜所の復習を🥃#TWLC pic.twitter.com/XihvvhxJCr

— 𝐌𝐎𝐑𝐈𝐲 (@MORIy_smoky) November 9, 2022

厚岸ウイスキーの蒸溜・製造が始まったのは2016年とかなり最近のことです。日本のウイスキーブームから誕生した、新進気鋭の銘柄と言えるでしょう。
新しい銘柄であるからこそ、施設や設備などに力を入れているのもポイントに挙げられます。スコットランドからわざわざ輸入した設備を投入したり、最新の設備を導入したりとその技術力には目を見張るものがあります。また厚岸は樽熟成にも力を入れていて、バーボン樽やシェリー樽のほか、珍しいワイン樽や入手困難と言われるミズナラ樽も用意しウイスキーの可能性を広げています。
そんな厚岸のウイスキーは、2018年より製品としてリリースが開始しました。そこからは定期的に新作がリリースされていて、いずれのボトルも大きな注目を浴びています。

 

厚岸の人気ボトル二十四節気シリーズを解説

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二十四節気シリーズとは

厚岸のウイスキーといえば、定期的にリリースされる二十四節気シリーズが特に有名です。厚岸は定番ボトルで同じウイスキーを販売し続けているのではなく、異なる製法や異なるブレンドの個性を持つウイスキーを二十四節気シリーズと題し約3ヶ月おきに発売しているという特徴があります。二十四節気シリーズではシングルモルトとブレンデッドウイスキーが交互にリリースされていて、それぞれのボトルに”寒露”や”大寒”など二十四節気の名が付けられています。なお今のところ、過去のボトルが復刻販売されている様子はありません。

定期的に発売される二十四節気シリーズのボトルは、全てが数量限定で希少品となっています。本数はシリーズごとに違いますが、約10,000〜15,000本のみのリリースとされています。価格は15,000円前後であることが多いですが、ボトルによっては定価2万円ほどの高級ボトルもあります。それでもすぐに欠品するのが特徴で、流通価格は定価の何倍にも膨れ上がっているような状況です。
 

第一弾：厚岸　シングルモルトウイスキー寒露

• ウイスキーの種類：シングルモルト
• アルコール度数：55％
• 発売日：2020年10月28日
• 限定本数：15,000本
• 価格：700ml 16,500円（税込）

二十四節気シリーズと言っても、季節順にリリースされているわけではありません。第一弾として発表されたのは、二十四節気の17番目である“寒露”の名のついたウイスキーです。寒露は陰暦9月の頃をさし、露が寒冷にあって凝結しようとする、本格的な秋の訪れの時期を意味しています。
このウイスキーはドライフルーツのような甘いニュアンスを持つシングルモルトで、とても評価が高いです。アルコール度数55％と高く、濃厚に凝縮された味わいをしています。
 

第二弾：厚岸　ブレンデッドウイスキー雨水

• ウイスキーの種類：ブレンデッドウイスキー
• アルコール度数：48％
• 発売日：2021年2月28日
• 限定本数：15,000本
• 価格：700ml 11,000円（税込）

第二弾のボトルは“雨水”の名前で、ブレンデッドウイスキーとなります。雨水は雪が水に変化していく時期を指していて、二十四節気では2つ目の季節となります。
厚岸モルトらしいピート感に軽やかなグレーンを混ぜたウイスキーは、柑橘のニュアンスを持ち合わせた爽やかな味わいに魅力があります。
 

第三弾：厚岸　シングルモルトジャパニーズウイスキー芒種

• ウイスキーの種類：シングルモルト
• アルコール度数：55％
• 発売日：2021年5月28日
• 限定本数：10,000本
• 価格：700ml 16,500円（税込）

芒種は5月の節（旧暦4月）にあたる言葉で、稲や麦などの「芒」のある作物の種を蒔く時期です。初夏らしいこの名が付けられたこちらのボトルは、柑橘の酸味やピート、そして塩気のある余韻を楽しめるシングルモルトのジャパニーズウイスキーとなっています。
厚岸が有名になり始めた時期、かつ限定10,000本と希少であることから厚岸シリーズの中でもレア度が高く人気を集めています。
 

第四弾：厚岸　ブレンデッドジャパニーズウイスキー処暑

• ウイスキーの種類：ブレンデッドウイスキー
• アルコール度数：48％
• 発売日：2021年8月下旬
• 限定本数：10,000本
• 価格：700ml 11,000円（税込）

処暑はもともと太陰太陽暦の7月中を指す言葉です。厚岸二十四節気シリーズの第四弾としてリリースされたこちらのボトルは、厚岸モルトを過半以上使用したモルト感強めのブレンデッドウイスキーとなっています。
ピートとグレーンの調和のバランスが良く、香りはマヌカハニーなどの甘めなニュアンスもあります。
 

第五弾：厚岸　シングルモルトジャパニーズウイスキー立冬

• ウイスキーの種類：シングルモルトウイスキー
• アルコール度数：55％
• 発売日：2021年11月下旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 19,800円（税込）

立冬の名前が付けられた第五弾のウイスキーは、コクのある甘み深めのシングルモルトです。黒糖のような香り、チョコレートのようなほろ苦い甘さが印象的で、ペッパーなどの刺激的な余韻もあります。なお名前からわかるように、ジャパニーズウイスキーの条件を満たした品でもあります。
コックリ濃厚なモルトウイスキーは、熟成タイプのウイスキーが好きな方にもおすすめです。定価は19,800円（税込）と、これまでの厚岸よりも高く設定されています。
 

第六弾：厚岸　ブレンデッドウイスキー大寒

• ウイスキーの種類：ブレンデッドウイスキー
• アルコール度数：48％
• 発売日：2022年2月下旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 13,200円（税込）

厚岸町は冬になると雪景色に包まれます。大寒の名が付けられた第六弾のウイスキーは、そんな厳しい氷点下の世界で育まれたウイスキーであり、シトラスのような酸味、シーソルトやペッパーのようなニュアンスを堪能できます。
ちなみに厚岸の二十四節気シリーズは、ボトルごとにラベルデザインも変わります。大寒はその名を表すような、雪景色のような白いラベルが目印です。
 

第七弾：厚岸　シングルモルトジャパニーズウイスキー清明

• ウイスキーの種類：シングルモルト
• アルコール度数：55％
• 発売日：2022年5月下旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 19,800円（税込）

清明は陰暦の3月を指す時期です。このボトルは澄み渡る空、そしてそこに飛び交う燕たちを思わせるような仕上がりになっています。こちらもジャパニーズウイスキーに該当するシングルモルトです。
厚岸モルトの個性とも言える柑橘系の爽やかさに、ホワイトペッパーのような余韻やビターなチョコ風味が加わっています。
 

第八弾：厚岸　ブレンデッドウイスキー大暑

• ウイスキーの種類：ブレンデッドウイスキー
• アルコール度数：48％
• 発売日：2022年8月下旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 13,200円（税込）

大暑の名が付けられた第八弾のボトルは、発売時期も8月下旬で暑さの真っ只中。このブレンデッドウイスキーは、そんな暑い夏にでも飲めるような爽やかな調和が魅力のボトルです。オレンジやハッサクのような酸味があり、厚岸らしい塩味とスパイシーさも混ざり合っています。
軽快なブレンデッドウイスキーは炭酸で割ってハイボールにして飲むのにもピッタリです。
 

第九弾：厚岸　シングルモルトジャパニーズウイスキー大雪

• ウイスキーの種類：シングルモルト
• アルコール度数：55％
• 発売日：2022年12月上旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 19,800円（税込）

第九弾は第八弾の正反対とも言えるような、大雪の名が付けられたジャパニーズウイスキーのシングルモルトです。濃厚なモルトであり、それでいて厚岸らしいはっさくやみかんのようなニュアンスも堪能できます。ピート感もありますが、これまでのシングルモルトに比べるとその印象は控えめです。
体が温まるようなシングルモルトは、じっくりと時間をかけて飲むのにふさわしいです。厚岸の中では比較的新しめのボトルということもあり、これまでのシリーズに比べ比較的安価での入手を狙いやすいのが魅力です。
 

第十弾：厚岸　シングルモルトジャパニーズウイスキー啓蟄

厚岸ウイスキー二十四節気シリーズ第10弾
「啓蟄(けいちつ)」入荷しました。
今まではシングルモルトとブレンデッド交互の発売でしたが、今回はシングルモルトが続きました。そしてもちろんピーテッドタイプ。 pic.twitter.com/GrF9BPUjzw

— RED DOOR (@REDDOOR__) February 24, 2023

• ウイスキーの種類：シングルモルト
• アルコール度数：55％
• 発売日：2022年2月下旬
• 限定本数：不明
• 価格：700ml 19,800円（税込）

厚岸の啓蟄（けいちつ）は、第十弾としてリリースされた最新の厚岸ウイスキーです。これまではシングルモルトとブレンデッドが交互にリリースされていた二十四節気シリーズですが、今回は2回連続でシングルモルトかつジャパニーズウイスキーとなっています。
啓蟄は冬籠していた虫が出てくる時期というようなニュアンスがあります。厚岸モルトも、春に向けた準備を備えた味であることが期待できます。リッチでスペシャルな1本は、新たな門出を祝うこの時期にぴったりなウイスキーと言えるでしょう。

 

厚岸シリーズの定価と流通価格！入手方法はある？

シリーズ名	定価（税込）	流通価格（税込）
厚岸　寒露（シングルモルト）	16,500円	約70,000円
厚岸　雨水（ブレンデッド）	11,000円	約30,000円
厚岸　芒種（シングルモルト）	16,500円	約60,000円
厚岸　処暑（ブレンデッド）	11,000円	約35,000円
厚岸　立冬（シングルモルト）	19,800円	約50,000円
厚岸　大寒（ブレンデッド）	13,200円	約35,000円
厚岸　清明（シングルモルト）	19,800円	約45,000円
厚岸　大暑（ブレンデッド）	13,200円	約26,000円
厚岸　大雪（シングルモルト）	19,800円	約45,000円
厚岸　啓蟄（シングルモルト）	19,800円	–

厚岸の二十四節気シリーズは、発売当初はシングルモルトが16,500円（税込）、ブレンデッドウイスキーが11,000円（税込）の定価で販売されていました。しかし第五弾である立冬から値上げとなり、シングルモルトが19,800円（税込）、ブレンデッドウイスキーが13,200円（税込）の定価となっています。
そんな厚岸のウイスキーですが、実は定価で入手するのはほぼ困難です。なぜなら二十四節気シリーズは全てが数量限定ボトルであり、通年商品ではないためすでにプレ値になってしまっているからです。
特に寒露や芒種など、発売から数年が経つシングルモルトは価格高騰が顕著です。元値が少し安いブレンデッドウイスキーのボトルすらも、流通価格は2〜3万円を超えてきます。これから時間が経つにつれて、さらに値段が高くなっていくことが予想されています。
 

厚岸の入手方法は？定価購入はできるの？

厚岸を定価で入手するためには、発売からすぐの時期に行われる抽選販売を狙ってみましょう。抽選販売は大手の百貨店やウイスキーに強い酒屋などで行われているので注目です。2023年2月現在は、第十弾の啓蟄および第九弾の大雪あたりを狙うことができます。ただし第八弾以前のボトルに関しては、すでに抽選でも購入できるところがほとんど見当たらないので注意しましょう。
また厚岸のウイスキーの新作は、ふるさと納税でチョイスできることもあります。もし機会があれば、こちらも併せてチェックしてみてください。

これより以前の厚岸二十四節気シリーズを狙うなら、オークションやネット販売などの中古品に目を向けてみましょう。ただし前述したように価格が高騰しているので、相場に注意しつつ狙ってみてください。

 

高騰化する厚岸はお酒買取でも人気！買取相場や査定のポイントは？

厚岸の二十四節気シリーズは、いずれも高い価値がついているのでお酒買取でも高値で売ることが可能です。常温保存可能なウイスキーなので、よっぽど劣化していなければ高額買取が期待できるでしょう。
厚岸の買取価格相場はボトルの種類や売却時期、そして状態によって異なります。例えば寒露や芒種といったレアなシングルモルトなら、状態次第で3万円超えの値で売れるようなケースもあります。また雨水などのブレンデッドウイスキーにも、1万円超えなど定価以上の値がつくケースが多く見受けられています。

厚岸を買取に出す際は、「未開封の綺麗な状態で査定に出すこと」「箱などの付属品もあわせて査定に出すこと」を心がけてください。見た目や品質を保った状態で買取に出すほど、査定額は高くなります。
また複数の厚岸がある場合や他に売りたいお酒がある場合は、まとめ売りするのもおすすめです。「福ちゃん」や「ファイブニーズ」など、お酒に強い買取専門店ならまとめ売りなども可能なのでまずは相談をしてみましょう。

 

まとめ

2018年より登場した厚岸のウイスキーは、二十四節気シリーズを筆頭に買取市場で大きな注目を集めています。現在レアウイスキーとなったボトルは定価以上の買取も期待できるので、ぜひチェックしてみましょう。
なお厚岸ウイスキーの買取は、お酒に詳しい買取専門店に依頼することをおすすめします。お酒買取専門店ならお酒の知識がない方でもお酒をスムーズに売ることができます。