「響」はサントリーが作るブレンデットウイスキーです。国産のブレンデット・ウイスキーの中で最高峰と言われる銘柄で、日本国内での人気はもちろん世界中からも評価されています。
高い人気がある一方で、響は常に品薄状態となっていることでも知られています。特に年代物は休売となってしまったシリーズもあり、買取市場では定価の何倍もの価格で取引されることがあります。もし自宅に飲んでいない「響」が余っているという方は、この機会に買取専門店の査定に出してみてはいかがでしょうか。

サントリーウイスキー「響」とは?
響はサントリーの造る高級ウイスキーの銘柄の一つです。1989年に「日本の四季折々を表現する、日本らしいウイスキーを!」というテーマを掲げて造られました。
ウイスキーには単一の蒸留所で造られる“シングルモルトウイスキー”と、複数のウイスキーを組み合わせて造られる“ブレンデットウイスキー”があります。
サントリー山崎蒸留所工場見学の後の、山崎18年&響21年。ここじゃないと、高くて飲めません💦大雨のためコースがいつもと違い新鮮でした。お一人で来ていたお兄さん達と楽しいひとときを過ごしました。にしても、山崎はいつも外人さん多い。どうやって情報を仕入れるのだろう… pic.twitter.com/kg0YKQrRen
— hyro☆ヒロ (@hyroc) July 11, 2018
響は後者の製法で造られているウイスキーで、原酒にはサントリーの有名な蒸留所である山崎蒸留所や白州蒸留所、そして知多蒸留所のものが使われています。
複数の原酒を一流のブレンダーがブレンドすることにより、複雑ながらも非常にバランスの取れた味わいに仕上がっているのがポイントです。響はパイナップルやベリーといったフルーティさとクリームのような甘さのバランスが取れたウイスキーで、非常に軽やかで飲みやすいのが大きな特徴です。万人受けしやすい味であるため買い手が多く、とてつもない人気を集めているウイスキーでもあります。
原酒不足で希少価値がUP
「響」は人気が高すぎるあまり、簡単には手に入らないプレミア付きのウイスキーとしても知られています。
ここまで人気が高まった要因は、ここ10年あまりでジャパニーズウイスキーの評価や価値が跳ね上がったことにあります。2000年代に入った頃から日本のウイスキーの飲みやすさが世界的に評価を受け、ジャパニーズウイスキーはさまざまなコンテストで入賞するようになりました。しかし急激に大きな注目を集めたことで、発売するたびにすぐ売れてしまうという状況が相次ぎました。
特に熟成期間の長い年代物の響は、入手困難な状況が続いています。買取市場でも評価額が跳ね上がっていて、常に高額買取の対象品に名を連ねています。
響シリーズを紹介
響 ジャパニーズハーモニー
年代物に比べてさほど高くないものの、きちんと高級感のあるボトルで贈り物などにもよく選ばれています。
響 12年
もともとは定価6000円と安価で売られていたものの、2015年に終売となってしまったため現在ではプレミア品として扱われています。
響 30年
2010年ごろまではオークションでの落札相場が6~8万だったにもかかわらず、2020年にはおよそ35万ほどまで価値が跳ね上がっています。買取専門店でも10万以上の値段が付くことが多い、非常に人気のシリーズです。
おすすめお酒買取店
1位:福ちゃん
せっかく高級なウイスキーを売るのであれば、適切に価値を評価してくれる買取専門店に依頼しましょう。「福ちゃん」はお酒買取の大手として知られていて、ウイスキーやブランデーなどを高額買取してくれます。
実際に響のシリーズを35万円で買い取った実績もあり、安心して査定依頼できます。一本から無料で査定を行ってくれるのも嬉しいポイントです。

2位:買取リカーズ
響の中でも特に年代物など希少価値の高いものを売る場合には、買取リカーズをおすすめします。買取リカーズは「響35年 十四代酒井田柿右衛門作〈濁手山つつじ文洋酒瓶〉」というレアなお酒に150万円もの価値をつけています。
出張査定や宅配査定で全国から受け付けているため、近くに買取専門店がないという方でも利用しやすいです。

3位:ジョイラボ
お酒を売るのは初めて、という方はなるべく大手の安心できるところに売るといいでしょう。ジョイラボは東証一部上場企業グループであるJOYLAB株式会社によって運営されているため、安心・安全です。
査定料はもちろん、キャンセル費用や返送にかかる費用も一切発生しません。査定だけでの利用も可能です。
4位:バイセル
忙しくてなかなかお店に行けない方や、お酒をまとめて売りたいという方はバイセルの出張査定を利用してみましょう。わざわざ店頭へ行く必要がないので、自分のスケジュールに合わせてお酒を売ることができます。
バイセルの出張買取は最短即日対応してくれるというメリットもあります。24時間、土日祝日でも無料受付してくれるので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

5位:買取プレミアム
「響シリーズだけれど特に年代物ではない」という方や「箱をなくしてしまった」、「ラベルが剥がれている」など不安な点がある方は、買取プレミアムに相談してみましょう。
買取プレミアムでは他店で断られてしまったような状態が悪いお酒でも、きちんと査定の相談に乗ってくれます。査定額に納得できない場合などもキャンセル料が発生しないため、気軽に申し込みができます。
買取プレミアムの公式サイトをチェックする
6位:ファイブニーズ
ファイブニーズはお酒のみに特化したタイプの買取専門店です。多くの飲食店と業務提携しているため、高額買取を実現しています。
個人の方はもちろん、お店を閉めるのでお酒を売りたいという法人の方でも利用できます。
ファイブニーズの公式サイトをチェックする
高価買取のポイントは?
響は高価買取が期待できる銘柄です。せっかく売るのであれば、できるだけ良い状態で売りましょう。
査定時には保存状態などを確認されます。日頃から直射日光を避け、冷暗所で適切に保存しておきましょう。買取専門店に依頼する前には、瓶やラベルに汚れがないか確認し、ホコリなど取り除けるものであればキチンと拭いてから査定に出しましょう。
査定依頼をする前に、「いつどこで購入したものなのか」などを確認しておくことも大切です。箱などの付属品がある場合には、それらもきちんと合わせて買取に出すと査定額が上がります。
響以外のウイスキーやそのほかのアルコールについて
高価買取の対象となるのは「響」だけではありません。同じウイスキーなら「山崎」や「白州」、「イチローズモルト」などが高額買取の対象によく挙げられています。
そのほかウイスキー以外にも、ワインやブランデーなどにも良い値段がつきやすいです。日本酒や焼酎なども銘柄によっては思わぬ価格で売れることがあります。

まとめ
ジャパニーズウイスキーの高騰を受け、「サントリー響」の市場価格は跳ね上がっています。買取専門店でも、高値で買い取ってもらえる可能性が非常に高い銘柄です。
シリーズや状態によっても買取価格は異なるので、各買取専門店の公式ページから問い合わせてみると良いでしょう。お酒を売る前には、状態を綺麗にしておくことや付属品のチェックも忘れないようにしてください。