蒸留酒の一つであるウイスキーは、世界各地で愛されている飲み物です。スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーをはじめ、日本のジャパニーズウイスキーも近年では世界トップレベルの人気を集めています。
もともと高級なイメージの強いウイスキーですが、特に近年ではブームも相まって高額買取の対象となることが非常に多いです。

今回はウイスキーが高額で売れる理由や有名な銘柄、そしておすすめの買取専門店情報をお伝えしていきます。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール
 

ジャパニーズウイスキーを売るのにおすすめの買取店8選

1位：福ちゃん

• 買取対象：ウイスキー・ブランデー・ワイン・シャンパン・中国酒など
• その他買取できる物：着物・骨董品・食器・切手・毛皮・古銭
• 【福ちゃん史上最大】お酒・着物・骨董品・食器・毛皮出張買取価格30%UPキャンペーン中
• 買取方法：店頭持込買取・出張買取・宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：高級ブランデー・高級ウイスキーを売るならおすすめの買取業者

せっかく上質なウイスキーを売るなら、きちんと価値を査定してくれる買取専門店に売るべきです。お酒のジャンルに詳しい、大手の買取専門店を選ぶようにしましょう。
福ちゃんはブランデーやウイスキーに強い買取専門店で、実際にサントリーの山崎12年を35,000円や、響を350,000円という超高額で買い取った実績があります。
査定は店頭持ち込みのほか、出張買取や宅配買取にも対応しています。
 

福ちゃん買取実績価格

• 山崎 25年 シングルモルト・・・350,000円
• 響 30年 ゴールドラベル・・・350,000円
• 竹鶴 35年・・・138,000円
• ロイヤルサルート ハンドレッドカスク・・・10,000円
• バランタイン ベリーオールド 30年・・・9,000円
• ジョニー・ウォーカー ブルーラベル・・・5,500円

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2位：ファイブニーズ

• 買取対象：ウイスキー、ブランデー、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、ビール、リキュール、スピリッツなど
• 買取方法：店頭買取、宅配買取、出張買取
• 対象エリア：日本全国※本数や品物により対応が不可の場合もあり
• ポイント：店頭買取は連絡をすれば営業時間前後でも柔軟に対応してくれる

せっかくウイスキーを売るなら、きちんと吟味してなるべく高額で売りたいと考えている方は、上記の買取専門店にあわせてファイブニーズの査定も利用してみましょう。ファイブニーズはお酒に特化したタイプの買取専門店なので、高級酒の情報に詳しく高額買取を実現してくれます。
お酒の買取は1点から、大量買取にも対応してくれます。個人はもちろん、企業の方でも利用OKです。
 

ファイブニーズ平均買取金額（2021月2月1日時）

• イチローズ・モルト・・・￥1,110,000
• 軽井沢・・・￥70,000
• ポートエレン・・・￥60,250

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3位：バイセル

• 買取事例：マッカラン・ゴーディエ17.5万円。日本を代表する山崎ウイスキー 一式11万。その他にもバカラボトルなど空き瓶なども幅広く買取対象
• その他買取できる物：着物・毛皮・古銭・記念硬貨・ブランド品・切手・骨董品
• 買取方法：店頭持込買取、出張買取、宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：査定員が退出後もコンプライアンス専門部署より問題が無かったか確認してくれるので安心して取引ができる

ウイスキーを含めたお酒をまとめ売りしたい方には、バイセルの利用がおすすめです。バイセルでは響やマラッカンなどの有名なお酒をまとめて38本1,521,000円で買い取った実績があります。
バイセルは特に出張買取に定評があります。出張買取なら重いお酒も持ち運ばずに売れるので、忙しくてなかなかお店に行けない方でも安心です。
 

バイセルの買取実績

• 高級洋酒マッカランや響21年など著名な洋酒ばかり38本・・・1,521,000円
• マッカランやゴーティエ・・・175,000円
• シングルモルトウイスキー山崎を含むお酒が一式・・・110,000円

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4位：ジョイラボ

• 買取対象：ウイスキー・焼酎・日本酒・ワイン・ブランデー・シャンパン・泡盛・古酒・梅酒など
• 買取方法：店頭持込買取・出張買取・宅配買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：買取価格が他店より安い場合は必ず査定金額の見直しをしてくれる

ジョイラボは東証一部上場企業グループの大手が運営する買取サービスです。全国店舗展開、24時間無料オンライン受付など、大手ならではのサービスが整っているのが嬉しいです。
査定から買取にかかる費用は無料で、もちろん納得できずキャンセルする場合にも金額はかかりません。高級酒を安心して売りたいという方はぜひジョイラボを利用してみてください。
 

ジョイラボ買取実績

• 山崎 25年・・・785,000円（2021年5月25日東京 六本木店）
• 響 30年・・・430,000円(2021年4月30日東京 六本木店)
• 白州 25年・・・380,000円(2021年4月1日梅田店)
• 竹鶴 25年・・・160,000円(2021年3月27日札幌店)
• イチローズモルト&グレーン シングルカスク・・・34,000円(2021年2月24日福岡北九州 小倉店)
• ジョイラボの買取実績一覧を確認する

4月22日放送されたNHKでも取材あり！

4月22日放送の、NHK「所さん!大変ですよ」でJOYLABを取材していただきました。https://t.co/ePv3HwsQ6G

— お酒買取専門店JOYLAB (@joylabjp) April 22, 2021

ジョイラボの公式サイトをチェックする
 

5位：買取プレミアム

• 買取対象：ウイスキー、ブランデー、バカラ空瓶、銘柄が不明なお酒など
• 買取方法：持込買取、出張買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：保存状態の悪いお酒も相談可能

「売りたいウイスキーがあるけれど、箱を無くしてしまった」「保存状態があまりよくなかったので、売れるかどうかわからない」という方は、買取プレミアムに相談してみましょう。買取プレミアムなら上記のようなお酒でもきちんと査定の相談に乗ってくれます。
不正防止の電話確認など、安心して利用できるようなサービス体制が整っているのも魅力です。

買取プレミアムの公式サイトをチェックする
 

6位：買取リカーズ

• 買取対象：ブランデー、ウイスキー、ワイン、シャンパン（外国産）、日本酒、焼酎など幅広く買取対象
• 買取方法：宅配買取、出張買取
• 対象エリア：宅配買取は全国対応／出張買取は関東および関西エリアが対象
• ポイント：お酒の買取ジャンルが多くまとめうりすると査定金額も高額になりやすい

買取リカーズもお酒ジャンルに強い専門店の一つです。特にまとめ売りに強く、20点以上の集荷依頼を申し込めば買取金額がアップするサービスも行っています。
そのためコレクションしていたお酒を売りたい方や、お店を閉店するので大量のお酒の引取先を探しているという方におすすめです。引っ越し前の整理整頓や遺品整理などでも利用可能です。
 

30代女性 あきさんの口コミ評価

買取方法

宅配買取

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7位：RIZAPグループ 買取王REXT

• 買取対象：ウイスキー・ブランデー・ワイン・リキュール
• お酒以外の買取対象：ブランドバッグ・和服・ジュエリー・金・プラチナ・腕時計・切手・古銭・楽器・オーディオ・カメラなど
• 買取方法：出張買取
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：大手RIXAPグループが運営する買取サービスなら完全無料で重たいお酒も手間なく高価買取が実現可能

瓶に入ったウイスキーは、1本1本のボトルが非常に重たいです。そのため売りたいと考えていても、持ち運びが面倒でなかなか売らずにいるという方も多いのが現状です。
そんな方にはRIXAPグループが運営する「買取王REXT」をおすすめします。買取王REXTなら日本全国から出張査定を利用できるため、自宅にいながらウイスキーの買取を依頼できます。ウイスキーを大量に処分したいという場合も、わざわざ持ち出すことなく申し込みから査定、買取まで行ってもらえます。
また買取王REXTはただ買取サービスを実施しているだけでなく、しっかりとしたフォロー体制も整えています。お酒を売った後にはサービス内容が大丈夫だったかなどのフォローコールも行っているため、高級なウイスキーも安心して売ることができます。
高買取にコミットするRIZAPグループが運営する出張買取
買取王REXTの公式サイトをチェックする
 

おすすめ：リンクサス

• 買取対象：ウイスキー・シャンパン・ブランデー・ワイン・日本酒・焼酎・空き瓶/空ボトル・茅台酒など
• 買取方法：宅配買取・出張買取・店頭買取
• 査定方法：LINE査定・電話査定・オンライン査定・店頭査定
• 対象エリア：日本全国
• ポイント：徹底したコスト削減と世界各国の独自の強力な販売ルートがあるので高価買取を実現

リンクサスは不要になったお酒を高価買取してくれる専門店です。対応してくれるジャンルが非常に幅広いので、ジャパニーズウイスキーを売りたいという方にぴったり適しています。
ウイスキーマニアで高級銘柄を揃えていたという方はもちろん、あまりお酒に詳しくなく価値がわからないという方でも安心です。経験豊富な専門スタッフがきちんと買取価格や査定方法を説明してくれるので、納得した金額でジャパニーズウイスキーを売ることができます。

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いま「ジャパニーズウイスキー」が高騰中！

もともとスコットランドやアイルランドのものが有名なウイスキーですが、ここ15年で日本のウイスキーが世界的な人気を集めるようになっています。今や世界5大ウイスキーの一つにも挙げられており、スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーにも引けを取りません。
日本のウイスキーは「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれ、世界的なコンペティションで何度も金賞に輝いています。日本人の味覚に合わせてピート感を抑えてあるのが特徴で、世界のウイスキーに比べて繊細で複雑な香りと味わいを楽しめます。

さらに2014年のNHK連続ドラマ「マッサン」にてニッカウヰスキーの話がピックアップされたことも相まって、日本のウイスキーは国内外で大きな人気を集めました。今では原酒不足のため販売中止となった銘柄もあり、ジャパニーズウイスキーの市場価格は高騰し続けています。

【竹原市　NHK朝ドラ「マッサン」】

ニッカウヰスキーの創業者で、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹原市生まれの竹鶴政孝をモデルにした「人情喜劇」です。 pic.twitter.com/dLcWthDvsw

— 朝ドラ「マッサン」NHK連続テレビ小説 (@dramanhkma3) September 29, 2014

 

ウイスキーの歴史や種類は？

ウイスキーは蒸留酒の一種です。実はいつどこで発祥したのかという歴史については、はっきりしたことがわかっていません。もともと蒸留酒自体は紀元前から飲まれていたと言われていて、それが世界の各地で徐々に今のウイスキーの形に近づいたと考えられています。

発祥地には「スコットランド説」と「アイルランド説」があり、どちらも今から500年以上前の出来事です。そこでのウイスキーは、一般の人が飲めるものではなく王に捧げる高級酒としての扱いでした。
ウイスキーの文化が発展したのは18世紀ごろです。その頃には蒸留したてのアルコールではなく、樽内で長期熟成させるという現在の形に近づきました。熟成させることにより液体は透明から琥珀色に変化し、味わいもより濃厚でとろみや樽香を堪能できる奥深いものとなりました。
さらに1800年代半ばになると、従来の濃厚な「モルトウイスキー」のほかにもトウモロコシなどの穀物を使って造られる「グレーンウイスキー」が誕生しました。そしてこれらを組み合わせてブレンドした「ブレンデットウイスキー」も生まれました。グレーンウイスキーの誕生で安価で大量生産ができるようになり、ウイスキーが急激に一般に普及するようになりました。
 

高額なウイスキーの銘柄といえば？

1.竹鶴

竹鶴はニッカウヰスキーの造るピュアモルトウイスキーです。創業者である竹鶴政孝氏の名前から、このネーミングがつけられました。先ほどもご紹介したNHK連続テレビドラマ小説「マッサン」のモデルとなった人物でもありジャパニーズウイスキーの歴史を語る上で欠かせない人物でもあります。
竹鶴はマッサンの影響で年代物はほぼ品薄となってしまいました。その代わり2013年にノンエイジの製品である「竹鶴ピュアモルト」を誕生させています。柔らかく甘い香りで、非常に飲みやすいのがポイントです。
 

2.山崎

山崎はサントリーの造るシングルモルトウイスキーです。ジャパニーズウイスキーを代表する銘柄として、世界中からも注目されています。
モルトウイスキーをバランスよく何度もヴァッティングさせることで、雑味は少なく深く甘い味わいに仕上がっているのがポイントです。熟成させればさせるほどより濃厚で深い味わいとなり、年代物のボトルにはプレミア価格が付いています。
 

3.白州

白州もサントリーの造るウイスキーの一つです。人気が高すぎて原酒不足になり、年代もののラベルが販売休止になったことが話題となった銘柄でもあります。
白州はジャパニーズウイスキーの中では珍しく、ピートによるスモーキーさがあるのが特徴です。スコッチウイスキーのような味に近く、ウイスキーファンにはたまらない味わいとなっています。
 

どんな銘柄が高価買取の対象なの？

今市場でもっとも人気を集めているのは、やはり上記で挙げたようなジャパニーズウイスキーです。「竹鶴」「山崎」「白州」のほかにも、「響」や「イチローズモルト」、「余市」、「宮城峡」などが高級な銘柄として知られています。
なお蒸留酒であるウイスキーには賞味期限は存在せず、むしろ製造の際に樽内で熟成させればさせるほどより奥深く高級なものになると言われています。そのため上記の銘柄の中でも、特に年代を冠しているものは超高額で取引されています。

 

高く売れるのはウイスキーだけなの？

ウイスキーは長期保存でも状態が悪くなりにくいため、特に高額査定の対象となりやすい傾向ですが、そのほかのアルコール類もお酒の買取専門店にてきちんと査定対象になります。例えばブランデーや焼酎、日本酒などが多くの専門店で買取の対象になっています。
一般的には希少価値が高く保存状態の良いもの、人気の銘柄などが高価買取の対象となります。ただし日本酒などお酒のジャンルによっては、販売時期から1年以内でないと買取価格から値段が大幅に下がる可能性もあります。

諦めず、まずは査定に出してみましょう。
 

まとめ

ジャパニーズウイスキーを筆頭に、ウイスキーは全世界で人気を集めています。国内での需要も上がっていて、その値段は高騰し続けています。
もし飲まないウイスキーがあるなら、ウイスキーブームで高く売れるうちに売ってしまいましょう。上記で紹介した銘柄以外にも売れるものはたくさんあるので、ぜひ利用してみてください。