焼酎に関わる仕事がしたい!鹿児島の蔵・酒造や職業で求人を探す方法

焼酎に関わる職業

お酒は私たちの生活から切っても切れない存在です。日常の食卓から宴会・パーティなどあらゆるシーンでアルコールが飲まれています。今この記事を読まれている方にも、アルコール飲料が大好きという方が多いのではないでしょうか。
数あるアルコール類の中でも、根強いファンが存在するのが「焼酎」です。焼酎ブームと呼ばれる大きなブームが数回あった焼酎は、ブームの落ち着いた今現在でも私たちの身近な存在として長く愛され続けています。

お酒ライターAnchan
お酒ライターAnchan
もし焼酎が大好きなら、仕事として焼酎に関わるという方法もあります。焼酎業界には造り手からアドバイザーまで、さまざまな仕事があります。
そこで今回の記事では、「焼酎に携わる求人を探している」という方に向け、焼酎業界の現状やどんな仕事があるかについてまとめてみました。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール

焼酎業界の現在は?ブームが落ち着いても本格焼酎の人気は健在

ここ数十年で、私たちを取り巻くお酒の環境は大きく変化してきました。かつてはお酒といえば日本酒、そして晩酌に人気のビールというイメージが強かったのですが、現在は飲まれるお酒の種類が多様化し、それに合わせて焼酎を取り巻く環境も変わってきています。
お酒全般の消費量は高度経済成長期がピークだったと言われています。そして平成から令和にかけて、消費量はやや減少傾向にあります。これはお酒以外の娯楽が増えたことや、若者のお酒離れが加速していることが原因として挙げられるでしょう。
一方焼酎に注目してみると、人気はさほど衰えていないことがわかります。単式上流である「本格焼酎」に限って注目してみると、その消費量はむしろ平成半ば頃から一気に増えています

年度 連続式蒸留 焼酎 出荷量(課税済)
1989年 207,000kl
1995年 300,000kl
1998年 331,000kl
2001年 368,000kl
2004年 534,000kl
2007年 569,000kl
2010年 508,000kl
2013年 512,000kl
2016年 480,000kl
2019年 424,000kl

出典:国税庁 酒類課税数量の推移(国税局分及び税関分の合計)
焼酎はかつて日本酒よりもマイナーなアルコールでしたが、昭和から平成にかけて大きく成長してきたという歴史があります。
お湯割り
最初に焼酎が流行したのは昭和50年ごろからで、TVCMをきっかけに「焼酎のお湯割り」という存在が世の中の多くの人に知られるようになりました。さらに昭和の終わりには「缶チューハイ」が大ブームとなり、新たな飲まれ方をするようになった焼酎はファンが一気に増加しました。

平成に入ってからは、2003年をすぎた頃から「本格焼酎」が大きなブームとなりました。かつては麦焼酎が人気だった本格焼酎の市場に芋焼酎が現れ、酎ハイのベースではなく「味わいながら飲むお酒」として焼酎が親しまれるようになりました。デイリーのお酒としてはもちろん、ちょっとした手土産などに焼酎を選ぶ方も増え、焼酎の価値は一気に跳ね上がりました。
そんな焼酎の人気は今でも続いています。糖質の含まれない焼酎はビールや日本酒よりもヘルシーだと言われ、健康志向が広がる現在の世の中にピッタリとマッチしています。特に現在はクセがなくすっきりとした飲みやすい焼酎に大きな注目が集まっています。
このように焼酎は安定した人気があることから、焼酎に携わる仕事も人気があります。長年愛されてきた焼酎はこれからも廃れると考えにくいので、仕事として関わるのはとても魅力的だと言えるでしょう。
 

焼酎の生産場所は?造り手なら九州がメインに

九州
日本全国に酒造がある日本酒などとは違い、焼酎が生産される場所には大きな特徴があります。焼酎の有名どころは集中していて、芋焼酎なら鹿児島県麦焼酎なら大分県米焼酎なら熊本県が有名だと言われています。
焼酎には産地名を名乗れる「地理的表示」の制度が導入されていますが、その制度上では沖縄県の琉球焼酎、熊本県の球磨焼酎、長崎県の壱岐焼酎、鹿児島県の薩摩焼酎が特定の産地として登録されています。
このように「本格焼酎」と呼ばれる乙類焼酎の産地は九州地方の南部が中心となります。そのため本格焼酎の造り手として働くのであれば、九州地方南部で働くことになるケースが多いでしょう。
一方、サワーのベースなどに使われるような甲類焼酎は、九州に限らず全国で作られています。一番生産量が多いのは千葉県で、これは大手酒類メーカーの工場があることなどが理由として挙げられます。
このように、一言で焼酎といっても種類によって働く場所は異なります。もし「焼酎を造る人」になりたいのであれば、どんな焼酎に携わりたいのかをまず考え、どこで働くべきなのかを知っておきましょう。
 

焼酎に関わる職種は?製造以外の関わり方についても!

焼酎製造作業員(杜氏・蔵人)

焼酎製造作業員

  • 仕事内容:杜氏および蔵人として、焼酎の製造に伴う作業全般
  • 必要なスキル:発酵や食品衛生などに関する知識
  • 年収・月給:年収350万円~500万円程度

仕事内容

焼酎製造作業員は、杜氏や蔵人として酒造にて焼酎を造る人を指します。焼酎の原料になるものの仕込みから貯蔵、瓶詰めなど幅広く行います。
伝統的な手法を用いて職人のような技術で造られることの多い焼酎ですが、一方で近年では自動化や機械化などを導入して焼酎造りを行っている蔵もあります。焼酎の製法は蔵によってさまざまなので、どのような作業をするのかという細かい部分は蔵によって異なります。
ただしどの蔵でどのような焼酎を造る場合であっても、発酵や衛生管理など焼酎に関する知識があるに越したことはありません。さらに機械化を導入している酒造では、機械をうまく扱う能力も求められるでしょう。

必要なスキル

なお焼酎製造作業員は体力や焼酎に関する知識が求められる仕事ではありますが、未経験から資格なしでも挑戦することができます。その場合は酒造に入り、新人として手伝いを行いながら作業を学んでいくことになります。経験を積めば蔵人から杜氏を目指すことも可能です。

やりがいやメリット

焼酎製造作業員のメリットとしては、誰よりも近くで焼酎に関われるという点が挙げられます。職人としての経験を積めば、焼酎の味そのものを作り出す人となることも可能です。ただし基本的には酒造で働くことになるため、地方勤務の可能性が高いことは覚えておきましょう。

焼酎製造作業員にもおすすめの求人転職サイト:doda


焼酎製造作業員としての仕事を探している方は、転職サイトdodaに登録してみてはいかがでしょうか。dodaは非公開求人を含め12万件を超える求人情報を取り扱っており、職種や勤務の条件などから自分にマッチする仕事を探すことができます。
今よりステップアップを目指したい、より良い条件で働きたい、未経験からでもできる焼酎製造の仕事がしたいなど、自分のニーズに合う仕事が見つかりやすいため、安心できます。特に長く働ける仕事を探しているという方は必見です。
dodaの公式サイトをチェックする
 

焼酎アドバイザー

焼酎

  • 仕事内容:焼酎に対するあらゆる知識を身につけ、焼酎の認識の向上やお客様にあった商品の提案を行う。飲食サービスや酒店などでお酒を提供するなど
  • 必要なスキル焼酎唎酒師資格
  • 年収・月給:年収300万円~500万円※職種による

焼酎アドバイザーは焼酎に関する知識を身につけた上で、焼酎の魅力や内容を人に伝えられる人のことを指します。いわゆるワイン界におけるソムリエのような存在です。
焼酎アドバイザーとして活躍するためには、「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会」が管理する焼酎唎酒師の資格を取るという方法があります。この資格があれば、焼酎を提供するような飲食サービス業界で活躍ができます。もちろん飲食店以外にも、焼酎メーカーに就職したりと活躍の幅はさまざまです。
なお焼酎唎酒師は民間資格なので、この資格がないと働けないということはありません。ただしこの資格を持っていれば、焼酎を扱う仕事で非常に有利になるでしょう。未経験から飲食店で働き始め、働きながら焼酎アドバイザーに関する資格を取るという方もいます。

焼酎アドバイザーにもおすすめの求人転職サイト:アクシスコンサルティング


焼酎のアドバイザーやコンサルタントとして活躍したいのであれば、アクシスコンサルティングという転職エージェントに登録してみましょう。アクシスコンサルティングはコンサルタントのキャリア支援に特化していて、非公開求人を含む多くの企業に対し太いパイプを持っています。
アドバイザーとしてよりステップアップしたい、今後さらに成長していきたいというニーズに答えてくれます。
アクシスコンサルティングの公式サイトをチェックする

 

酒屋

酒販店

  • 仕事内容:焼酎を含めた酒類の販売、卸売など
  • 必要なスキルや免許:接客スキル、一般酒類小売業免許、通信販売酒類小売業免許など
  • 年収・月給:年収300万円~500万円

酒屋はお客様や飲食店などに対しお酒を売る仕事のことです。焼酎を、ファンの元へ届けるという重要な役割を持ちます。
酒屋はスタッフとして働くのであれば、未経験からでも可能です。ただし自分自身で酒屋を開業したり運営したりする場合には、「酒類卸売業免許」が必ず必要になります。この場合はお酒の扱い方はもちろん、どのくらいの仕入額・販売額でお酒を扱うのか、どのくらいの消費者への販売を見込んでいるかなど、細かな事業計画も立てる必要があります。
なお焼酎だけを扱っている酒屋というのはほとんどありません。基本的に酒屋を営むのであれば、焼酎以外の日本酒などにも精通しておく必要があります。

酒屋にもおすすめの求人転職サイト:UZUZ


一言で酒屋といっても、働く先は様々です。個人経営の酒屋もあれば百貨店でお酒を取り扱う仕事もあるなど、活躍できる場所は非常に多くあります。
豊富な勤務先や求人の中から自分に合った場所を探したいなら、UZUZを利用し転職活動を進めてみると良いでしょう。プロの就職サポートによって転職活動をスムーズに進められるため、転職に不安がある方も安心できるのが大きなメリットです。
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開発・研究

開発・研究

  • 仕事内容:メーカー・企業などで焼酎に関する技術開発や研究を行う
  • 必要なスキル:食品や衛生、酵母などに関する知識
  • 年収・月給:年収350万円~600万円

焼酎に関する仕事は造り手・売り手だけではありません。発酵などの技術を使い製造するアルコールには、その技術を開発・研究する人々が存在しています。焼酎に関わる仕事をしたい場合、メーカーや企業に就職し開発や研究職に就くという方法もあります。
開発職や研究職では、微生物や食品衛生に関する知識が求められます。必須な資格は無いですが、この職につく方は今までお酒造りに携わってきた方や、食品メーカー等で開発をしていた方、そして大学などで栄養学や化学などを学んできたという方が多いです。
いわゆる研究職と言われる分野なので、やりがいがある一方で忍耐力も必要になります。また常に新しい知識を得ようとする向上心も非常に大切な仕事です。

開発・研究関係にもおすすめの求人転職サイト:リクナビNEXT


焼酎の開発や研究に携わりたいなら、焼酎の蔵元や焼酎のメーカーに就職するのが一番です。自分にぴったりの就職先を探したいのであれば、リクナビNEXTを使って求人を探してみると良いでしょう。
リクナビNEXTはリクルートが運営する転職サイトで、転職者の8割近くが利用していると言われています。転職や求人情報はもちろん、面接の方法や履歴書の記入方法などノウハウも知ることができます。
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営業・広報・販売促進など

営業・広報・販売促進など

  • 仕事内容:メーカーや焼酎製造会社などにおいて、焼酎を広めていく仕事
  • 必要なスキル:コミュニケーション能力、企画力、アイディア力など
  • 年収・月給:年収300万円~550万円

大規模なメーカーなどでは、焼酎や酎ハイなどの商品を売り込む営業をしたり、広告を作る広報が存在しています。時にはイベントなどを企画することもあります。焼酎に携わりながら仕事をしたいという人は、このように焼酎を取り扱うメーカーで仕事をするという方法もあります。
直接お客様の顔を見られる機会は少ないものの、酒販店や飲食店よりも不特定多数のより多くの人々に焼酎の魅力を伝えていけるというメリットがあります。企業によっては海外輸出などを担当する仕事に就けることもあります。
ただし大手企業になればなるほど、純粋に「焼酎」だけを取り扱っているわけでは無い点に注意しましょう。会社によってはリキュール類などそのほかのジャンルのお酒を扱っているところも多く、焼酎以外のお酒に関する仕事もする必要が出てくるでしょう。

営業・広報・販売促進などにもおすすめの求人転職サイト:就職shop


焼酎の営業や広報、販売促進の仕事をするなら、メーカーに就職し活動していくのが良いでしょう。就職shopを利用すれば、豊富な求人の中から自分に合ったメーカーや企業などの就職先を紹介してもらえます。
仕事内容はもちろん労働環境や職場の雰囲気まで知ることができるので、「長く続けられる仕事を探したい」という方も安心です。
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お酒関係にも強いおすすめの転職エージェントサイト6選

1位 2位 3位 4位 5位 6位

リクナビNEXT

doda

ビズリーチ

アクシスコンサルティング

メイテックネクスト

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4.7
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焼酎を仕事にしたいならどんな資格があるといい?

お酒に役立つ資格や学校
焼酎を仕事にしたいと考えた場合、未経験からでもできる仕事はたくさんあります。造り手になりたい場合は一から見習いとして入社、売り手となりたいなら働きながら焼酎について覚えていくということも可能です。ただしスムーズに就職し即戦力として活躍したいのであれば、やはり焼酎に関する資格を持っていた方が強みになります。
例えば「焼酎唎酒師」の資格があれば、焼酎の味わいや違いについて理解できると認められ、飲食店やメーカーなど幅広い場面で活躍できるでしょう。
このように焼酎に関わって働きたいのであれば、焼酎に関する資格を身につけておいて損はありません。資格は独学で学ぶほか、専門学校などを通じて学ぶ方法もあります。
専門学校なら焼酎だけでなく日本酒やそのほかのお酒に関する知識も得られることがあります。
気になった方は焼酎に関する資格や学校もチェックしてみると良いでしょう。

 

まとめ

焼酎は私たちの身近でよく親しまれているお酒です。特に本格焼酎はここ何年も非常に人気が高く、伸び代もある分野だと考えられています。
焼酎に関わりたいと思ったら、焼酎に携わる仕事をしてみると良いでしょう。焼酎に関わる求人は多数あるので、自分にあったものを探してみましょう。

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