これから値上がりする?今買うべき入手困難国産ウイスキー一覧品薄終売品有

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これから値上がりする?今買うべき入手困難国産ウイスキー一覧品薄終売品有

日本のウイスキーはここ10年ほどで人気が非常に高まっています。日本産のウイスキーは「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれ、世界5大ウイスキーの一つとして認識されています。実際に世界的なコンクールで日本のウイスキーが表彰されることも多く、お酒のプロからみても価値の高いものだと評価されていることがわかります。
また国内では近年のハイボールブームや、連続テレビ小説「マッサン」にてウイスキーとその周辺を取り巻く出来事がテーマに取り上げられたことで、国産ウイスキーが爆発的な人気を集めるようになりました。その一方で急激な人気による原酒不足も相次ぎ、なかなか手に入らない銘柄も増えてきています。

お酒ライターAnchan
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急激な人気上昇を受け、ウイスキーの市場価値は年々高まっています。中には10年前と比べて何倍もの金額で取引されるようになった銘柄もあるほどです。そこで今回は、2024年に値上がりしそうな国産ウイスキーについて予想してみることにしました。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール
 

国産ウイスキーはどれぐらい高騰しているのか?

国産ウイスキーはどれぐらい高騰しているのか?
国産ウイスキーはここ10年で非常に価値が上がっています。中でもサントリーやニッカウヰスキーなどの大手が作る高級ウイスキー、さらにその中でも熟成年度の高いヴィンテージものは特にその傾向が強いです。

たとえばサントリーのシングルモルトウイスキー「山崎25年」は、元々の定価が12万5,000円だったのに対し2024年の時点ではおよそ150〜200万円ほどの金額で取引されています。

比較的簡単に手に入った10年前と比較すると、およそ6〜7倍もの金額で取引されていることがわかります。しかもこの価格は、今でも上がり続けているというから驚きです。

山崎25年はジャパニーズウイスキーの世界的なブームが訪れたことで、国内外からの需要が増し一気に高額となりました。そこから買い手が殺到し原酒不足となったことで希少価値が高まり、いわゆるプレ値という価格がつけられるようになっていったのです。

他にも品薄からプレミアとなってしまったウイスキーはたくさんあります。たとえばサントリーのブレンデッドウイスキー「響30年」は定価12万5,000円に対し85万円ほど、シングルモルト「白州25年」も定価12.5万円に対し70万円ほどの金額で取引されていることがわかっています。

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また原酒不足をきっかけに、終売つまり販売終了となったブランドのウイスキーも存在します。終売品はすでに手に入らないという珍しさから、価格の上がり幅が非常に大きくなっています。
例えばニッカウヰスキーの余市20年は発売当初は2万円ほどで売られていたものの、終売となった今では約20倍の40万円以上の価格で取引されています。
 

2024年4月には多くの国産ウイスキーが値上がりに

高騰化が常に話題となるウイスキーですが、2024年4月には流通価格だけでなく定価そのものも値上げすることが発表されました。2024年の値上げでは、主にサントリーとニッカウヰスキーの人気ブランドウイスキーの価格が改定されます。
 

サントリーの国産ウイスキーで値上げとなる銘柄・ブランドは?

銘柄 価格(税抜)
サントリーウイスキー 響 <響30年>
160,000円→360,000円
<響JAPANESE HARMONY>
5,500円→7,500円
サントリーシングルモルトウイスキー 山崎 <山崎25年>
160,000円→360,000円
<山崎12年>
10,000円→16,000円
<山崎NV>
4,500円→7,000円
サントリーシングルモルトウイスキー 白州 <白州25年>
160,000円→360,000円
<白州12年>
10,000円→16,000円
<白州NV>
4,500円→7,000円
サントリーウイスキー 知多 4,000円→6,000円
SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao 5,000円→6,000円

サントリーウイスキーのうち、2024年4月1日に値上げとなるのは山崎白州知多、そしてワールドウイスキーの碧Aoの5ブランドです。19品目ものボトルが価格改定となり、中には従来の2.25倍と、2倍以上の値上げになるボトルもあります。

価格改定の前から店頭で姿を消すボトルも多く、サントリーウイスキーがいかに人気であるかが伺えます。価格が変わった後は、流通価格もさらに値上げとなることが予想されています。
 

ニッカウヰスキーの国産ウイスキーで値上げとなる銘柄・ブランドは?

銘柄 価格(税抜)
竹鶴ピュアモルト 4,500→7,000円
シングルモルト 余市 <余市10年>
8,000円→12,000円
<余市NV>
4,500円→7,000円
シングルモルト宮城峡 4,500円→7,000円
スーパーニッカ <700ml>
2,800円→3,200円
<500ml>
2,050円→2,350円
<50ml>
320円→380円
フロム・ザ・バレル 2,800円→3,200円
ニッカ セッション <700ml>
3,800円→4,200円
<180ml>
1,030円→1,150円
ニッカ 伊達 3,500円→4,000円

ニッカウヰスキーの価格改定も、サントリーと同じ2024年4月1日に行われます。ニッカウヰスキーでの価格改定は竹鶴・余市・宮城峡といった人気のジャパニーズウイスキーのほか、ザ・ニッカやスーパーニッカ、フロム・ザ・バレル、セッション、伊達といったウイスキーも対象となります

お酒ライターAnchan
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価格改定の影響を受け、今まで高騰していなかったボトルがいきなり希少化・高騰化するケースも考えられます。
ここ2〜3年で急激に姿を消したフロム・ザ・バレルのように、セッションやスーパーニッカなど今はまだスーパーで買えるようなボトルが急に値上がりする可能性も大いにあり得るでしょう。
 

ウイスキー投資でオークションの落札額もすごい

ウイスキー投資でオークションの落札額もすごい
国産ウイスキーの中でもハイクラスのものは、買取市場だけでなくオークションでの落札額も高まっています。たとえば「イチローズモルト」の限定品であるカードシリーズの54本セットは、2019年に開催された香港のオークションにておよそ9750万円という超高価格で落札されています。
 

香港「イチローズモルト」54本セット1億円で落札

このシリーズはもともと10年間かけて徐々に販売された限定品で、定価は1本8,000円~13,000円程度のものでした。それが今では1本あたり180万円ほどの金額まで跳ね上がっていることから、ジャパニーズウイスキーの人気の高さが伺えます。
 

香港「山崎55年」1本8500万円で落札

山崎55年が香港のオークションでなんと1本8500万円という超高額の値段が付けられています。
2020年抽選で100本限定にて定価税込330万円で発売されました。
20万通以上の応募がありメーカーとしては転売目的ではなく本当のウイスキー愛好家に届けたいという思いから購入条件として「作文3テーマ各400文字提出」という謎の条件まで付けられました。
このようなオークションに出されるのはいずれも数量限定で発売されたボトルであり、現在では手に入らないためプレミアがついていることがわかります。

下記の金額は販売価格ではなくなんとウイスキーの買取金額になります。ウイスキーが高騰しておりお酒買取業者の買取金額もものすごいことになっています。これらのウイスキーを保管されている方はラッキーと言えるでしょう。

  • ニッカ余市20年・サントリー響30年・希少なお酒複数・・・608,500円バイセル買取実績)
  • サントリー 響 30年・・・350,000円福ちゃん買取実績)
  • 竹鶴 25年・・・160,000円(ジョイラボ買取実績)
 

今買うべき銘柄はどれ?これから値上がりしそうな国産ウイスキー10選

ジャパニーズウイスキー
国産ウイスキーのすごいところは、ただ値段が上がったのではなく今もなお高騰し続けているという点です。そもそもウイスキーは製造するのに熟成期間を要するため、人気だからといって簡単に販売数を増やすことができるわけではありません

お酒ライターAnchan
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したがって長期熟成が必要なヴィンテージものは特にその傾向が強く、今もなお販売停止または終売となったままのブランドが多いです。また上記でも解説したように、国産ウイスキーには定価そのものが値上がりとなる銘柄も多いです。
国産ウイスキーは2024年以降もさらに高騰化が加速することが予想されます。高騰化しそうな銘柄とその特徴を以下にまとめて予測しています。
※価格予想は管理人が直感で予想しておりますので価格を保証するものではありません。投資目的などで損額がでたなどと言われても責任は負えませんのであくまでもご参考程度にご確認ください。
 

サントリーシングルモルトウイスキー 山崎25年

山崎はサントリーが造るシングルモルトウイスキーです。初めて発売されたのは1984年です。ジャパニーズウイスキーを代表するような銘柄で、味や香りの異なった100種類を超える原酒をバランスよくヴァッティングすることによって生まれた深く複雑な味わいが特徴です。

種類が豊富にあり、現行品の「山崎(ノンエイジ)」や「山崎12年」「山崎25年」のほか、すでに終売となってしまった「山崎10年」や本数限定で発売された「山崎50年」などがあります。

山崎25年はサントリーの中でも超高級酒の位置付けで、10年前ですら10万円を超える価格でした。そんな山崎ですが、ここ数年での価格の上がり幅がかなり激しく、2020年代に入ってからは100万円越えの値段がつけられるようになっています。

2024年には定価そのものも値上がりになるので、流通価格は200万円を超えてくるのではないかと予想されています。なおこちらは現行品の価格であり、旧ボトルと呼ばれる時代の古いものに関しては、さらに高値が付くこともあります。
 

※山崎25年Amazonの価格相場推移

2011年 105,000円
2012年 105,000円
2013年 148,000円
2014年 152,230円
2015年 360,000円
2016年 360,000円
2017年 468,000円
2018年 780,000円
2019年 799,900円
2020年 820,000円
2021年 1,470,000円
2022年 1,800,000円
2023年 1,800,000円
2024年末予想 2,000,000円
 

サントリーウイスキー 響30年

響もサントリーが造るウイスキーの銘柄です。同じサントリーのウイスキーである山崎と大きく異なるのは、複数の蒸留所で造られた原酒を合わせて造られた「ブレンデット・ウイスキー」であるという点です。味のバランスがよく飲みやすいのが特徴で、贈答品などにも選ばれることが多いです。

また響は世界的なコンテストで多くの受賞経験がある有名ウイスキーでもあります。酒齢表記のない「響ジャパニーズハーモニー」のほか、表記のある「響12年」「響17年」「響21年」「響30年」などのシリーズがあります

響30年は国内のみならず、海外からの需要が高いことでも知られます。近年は投資や転売目的での購入対象にもなっています。
もともと10万円で購入できていたボトルも、今では85万円超えにまで値上がりしています。定価が2倍以上になることで、ここからの流通価格は100万を超えてくる予想です。

ちなみに響30年には花鳥風月という免税店限定のレアボトルも存在します。花鳥風月ボトルは100〜200万円に近い価格で取引されています。
 

※響30年(ギフトBox入り)Amazonの価格相場推移

2011年 100,000円
2012年 118,000円
2013年 168,000円
2014年 172,800円
2015年 288,000円
2016年 360,582円
2017年 386,000円
2018年 650,000円
2019年 527,000円
2020年 527,000円
2021年 850,000円
2022年 750,000円
2023年 850,000円
2024年末予想 1,000,000円
 

サントリーウイスキー 白州25年

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白州は「森香るウイスキー」の愛称で親しまれる、サントリーのシングルモルトウイスキーです。サントリーの第二の蒸留所である白州蒸留所にて製造されていて、ミントのような爽やかさや若葉のようなみずみずしさが感じられるのが特徴です。

ノンエイジのほか「白州10年」「白州12年」「白州18年」「白州25年」などのボトルがありますが、いずれも入手がしづらく、中には終売・休売のボトルも存在しています。

白州25年は2021年以降、価格の上昇が落ち着き70〜80万円前後で推移していました。しかし2024年の値上げをきっかけに、再度高騰するのではないかと考えられています。

また熱狂的なファンの多い白州は、地域によっては山崎よりも手に入りにくいと言われることがあります。
 

※白州25年Amazonの価格相場推移

2011年 100,000円
2012年 105,000円
2013年 ※品切れ等により販売なし
2014年 148,000円
2015年 219,043円
2016年 293,413円
2017年 318,000円
2018年 500,000円
2019年 460,000円
2020年 500,000円
2021年 768,000円
2022年 740,000円
2023年 700,000円
2024年末予想 900,000円
 

ニッカウヰスキー 竹鶴12年

竹鶴はニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売するウイスキーです。「ブレンデットウイスキーのように飲みやすいピュアモルトウイスキーを」という理想の元に造られたもので、複数のモルト原酒をうまくヴァッティングして造られるバランスの良さが特徴です。

NHKドラマ「マッサン」の影響を受け人気が爆上がりした銘柄でもあり、現在ではノンエイジ品である「竹鶴ピュアモルト」以外は全て終売状態、入手困難な状況が続いています。

竹鶴12年は再販の予定も今のところありません。そのため時間が経てば経つほど未開封ボトルの数が少なくなり、希少性の高さから価格も上がっていくと考えられています。
 

※竹鶴12年ピュアモルトAmazonの価格相場推移

2011年 2,265円
2012年 2,300円
2013年 2,298円
2014年 2,248円
2015年 10,000円
2016年 12,980円
2017年 15,480円
2018年 29,900円
2019年 22,800円
2020年 59,800円
2021年 69,800円
2022年 50,000円
2023年 55,000円
2024年末予想 60,000円
 

ニッカウヰスキー 余市20年

余市はニッカウヰスキーの代表銘柄です。北海道にある余市蒸溜所で造られているシングルモルトウイスキーで、力強く個性的な味わいをしているのが大きな特徴です。

余市20年はそのなかでも、熟成年数が20年以上のモルト酒をあつめたというヴィンテージのウイスキーで、シリーズのなかでも高級ランクの位置づけです。もともとの販売価格も1万円をこえるような銘柄でした。

そんなシングルモルト余市20年ですが、現在では終売となっていて今では25倍もの価格で取り引きされています。20年というヴィンテージものはすぐに造れるものではないため、今後も高騰化が進むと予想されます。
 

※余市20年Amazonの価格相場推移

2011年 19,198円
2012年 17,158円
2013年 17,150円
2014年 18,800円
2015年 100,000円
2016年 115,000円
2017年 150,000円
2018年 228,000円
2019年 245,000円
2020年 300,000円
2021年 500,000円
2022年 494,000円
2023年 550,000円
2024年末予想 600,000円
 

ニッカウヰスキー 宮城峡NV(ノンヴィンテージ)

宮城峡は宮城県仙台市に位置する「宮城峡蒸留所」で造られるシングルモルトウイスキーで、製造元は余市や竹鶴と同じニッカウヰスキーです。本場スコットランドと似た気候や環境で造られる味わいは、口当たりがまろやかで繊細なのがポイントです。数々の品評会で金賞を受賞した銘柄でもあり、それゆえに高い人気を誇り入手困難なことでも知られています。

かつては10年、12年、15年などの年代物が販売されていましたが、今は終売となりノンヴィンテージのみが販売されています。

なお宮城峡は竹鶴や余市に比べると若干入手がしやすいと言われていて、流通価格も低めになっていました。しかし2024年の値上がりをきっかけに、これまで以上に高騰していくことが予想されています。
 

※宮城峡NV(ノンヴィンテージ)Amazonの価格相場推移

2015年 3,300円
2016年 3,400円
2017年 4,182円
2018年 4,000円
2019年 4,768円
2020年 5,136円
2021年 4,327円
2022年 4,898円
2023年 5,008円
2024年末予想 8,000円
 

ニッカウヰスキー フロム・ザ・バレル

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フロム・ザ・バレルはニッカウヰスキーが手がけるウイスキーの一つで、アルコール度数が51%と高いことが特徴です。樽だしならではの濃厚でガツンとした味わいで、多くのファンを魅了しています。

そんなフロム・ザ・バレルはもともとコスパの良いウイスキーとして愛されており、2,000円台での購入が可能でした。しかし近年急激にその人気が高まり、ここ3年くらいのあいだに3〜4倍近い価格にまで高騰しているような状況です。

スーパーでの品薄も相次ぎ、今後さらに価格が高まっていくことが見込まれています。入手困難なことが話題となったことで、コレクターからの購入も相次いでいます。
そんなフロム・ザ・バレルは2024年4月以降、定価自体も値上げになります。
 

※フロム・ザ・バレルAmazonの価格相場推移

2018年 2,300円
2019年 2,600円
2020年 3,800円
2021年 3,800円
2022年 6,000円
2023年 6,800円
2024年末予想 9,000円
 

イチローズモルト&グレーン 505

イチローズモルトは秩父にある株式会社ベンチャーウイスキーが造るウヰスキーの銘柄です。ウイスキーの専業メーカーによってこだわり抜いて造られている銘柄で、発売から瞬く間に人気を集めたことでも知られています。

イチローズモルトはシリーズによって色が変わるオシャレなラベルが特徴で、プレゼントや贈答品としても人気が高いです。海外の品評会での入賞経験も多く、品薄状態が続いています。

そんなイチローズモルトシリーズの中で高騰化が進んでいるのが「505」と呼ばれる限定品です。もともとコロナ禍における居酒屋・飲食店を応援するために作られたという限定ボトルであり、一般発売されないことから希少価値が非常に高くなっています。
 

※イチローズモルト&グレーン505Amazonの価格相場推移

2020年 12,500円
2021年 20,000円
2022年 28,000円
2023年 21,980円
2024年末予想 30,000円
 

キリンウイスキー 富士山麓樽熟50°

富士山麓を製造しているのは、ビールで有名な麒麟麦酒の系列会社であるキリンディスティラリーです。もともとは低価格で手に入るウイスキーとして売られていましたが、ここ数年のジャパニーズウイスキー高騰化を受けプレミア度が増していて価格も上がっています。

ベーシックモデルの「富士山麓樽熟50°」のほか、「富士山麓Sighnature Blend」や年代表記のある「富士山麓シングルモルト18年」などのシリーズがありました。
しかし富士山麓樽熟50°はすでに終売となっているので、入手が難しくなっていて価格も高騰しているような状況です。
 

※富士山麓樽熟50°Amazonの価格相場推移

2016年 798円
2017年 4,980円
2018年 7,980円
2019年 9,980円
2020年 8,700円
2021年 7,700円
2022年 8,500円
2023年 8,500円
2024年末予想 9,000円
 

マツイピュアモルトウイスキー 倉吉18年

松井酒造合名会社の造る「マツイピュアモルトウイスキー倉吉」は、本場スコットランドと国内ウイスキーの優れたモルト原酒を厳選し、鳥取の上質な水で味を整えて造られています。
国内のウイスキー人気の影響を受け、今現在人気が高まってきている銘柄の一つです。世界的な品評会で受賞した経験や、さまざまなメディアに掲載されたこともあります。

上記で挙げたウイスキーのように終売となっているわけではないので現在は定価でも入手しやすいですが、人気上昇中のためこれから高騰化する可能性があります。特に2022年以降は2万円越えと、じわじわ価格が上がっているので注目してみましょう。
 

※マツイピュアモルトウイスキー倉吉18年Amazonの価格相場推移

2018年 12,960円
2019年 12,960円
2020年 12,283円
2021年 12,000円
2022年 24,000円
2023年 25,000円
2024年末予想 27,000円
 

ウイスキーが高騰して買取額もすごい

ウイスキーが高騰して買取額もすごい
これまで紹介したとおり、日本産のウイスキーは価格が非常に高騰しています。しかしこれだけ高騰しても買いたがる根強いファンが多いので、今後も人気はしばらく衰えないでしょう。
販売価格が高騰している分、買取専門店での査定額も跳ね上がっています。特に終売となってしまった希少価値の高いシリーズや、年代物のラベルの商品、そして数量・期間限定で販売されていたものなどは、定価よりも高い価格で売れることがあります。

お酒ライターAnchan
お酒ライターAnchan
この記事で取り上げたような人気銘柄のウイスキーを所持している方は、ラッキーと言えるでしょう。もし飲まないのであれば、人気が高い今のうちにこちらのページで紹介している大手の買取専門店の査定に出してみるのも一つの手かもしれません。
 

まとめと今後の予測

ウイスキーの高騰の主な原因は、原酒不足による終売や欠品です。そのため今人気があるからといって、すぐに再販されるわけではありません。したがって、しばらくの間は今のように値段が高騰する傾向が続くと予想できます。
ちなみにこれだけ急激に価格が跳ね上がっているウイスキーは、飲むために買うのではなく投資目的で購入する方もいます。世界からも買取の需要があるので、売りに出すにも絶好の機会だと言えるでしょう。

2024年はサントリー、ニッカウヰスキーと大手のウイスキーメーカーが人気ブランドの値上げを発表しています。大幅な価格改定に伴い、流通価格もさらに値上がりするのではないかとみられています。

かつて10万円だったウイスキーが100万円越えとなるようなケースも珍しくありません。ぜひ価格の動向に注目してみましょう。

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