2021年値上がりしそうな国産ウイスキー9選を予想してみた

2021年値上がりしそうな国産ウイスキー

日本のウイスキーはここ10年ほどで人気が非常に高まっています。日本産のウイスキーは「ジャパニーズウイスキー」と呼ばれ、世界5大ウイスキーの一つとして認識されています。実際に世界的なコンクールで日本のウイスキーが表彰されることも多く、お酒のプロからみても価値の高いものだと評価されていることがわかります。
また国内では近年のハイボールブームや、連続テレビ小説「マッサン」にてウイスキーとその周辺を取り巻く出来事がテーマに取り上げられたことで、国産ウイスキーが爆発的な人気を集めるようになりました。その一方で急激な人気による原酒不足も相次ぎ、なかなか手に入らない銘柄も増えてきています。

急激な人気上昇を受け、ウイスキーの市場価値は年々高まっています。中には10年前と比べて何倍もの金額で取引されるようになった銘柄もあるほどです。そこで今回は、2021年に値上がりしそうな国産ウイスキーについて予想してみることにしました。

国産ウイスキーはどれぐらい高騰しているのか?

国産ウイスキーはここ10年で非常に価値が上がっています。中でも「サントリー」や「ニッカウヰスキー」などの大手が作る高級ウイスキー、さらにその中でも熟成年度の高い“ヴィンテージもの”は特にその傾向が強いです。
たとえばサントリーのシングルモルトウイスキー「山崎25年」は、元々の定価が12万5,000円だったのに対し80万円ほどの金額で取引されています。山崎25年が高騰化した理由としては、人気によって原酒不足となったためシリーズそのものが終売となってしまい希少価値が爆上がりしたためです。比較的簡単に手に入った10年前と比較すると、およそ6〜7倍もの金額で取引されていることがわかります。
他にも終売となってしまったウイスキーはたくさんあります。終売となったウイスキーはどれも大きく値段が上がっていて、たとえばサントリーのブレンデッドウイスキー「響30年」は定価12万5,000円に対しおよそ50万円ほど、白州25年も同程度の金額で取引されていることがわかっています。ニッカウヰスキーの余市20年は発売当初は2万円ほどで売られていたものの、終売となった今では約10倍の20万円以上の価格で取引されています。

 

ウイスキー投資でオークションの落札額もすごい

ウイスキー投資でオークションの落札額もすごい
国産ウイスキーの中でもハイクラスのものは、買取市場だけでなくオークションでの落札額も高まっています。たとえば「イチローズモルト」の限定品であるカードシリーズの54本セットは、2019年に開催された香港のオークションにておよそ9750万円という超高価格で落札されています。

香港「イチローズモルト」54本セット9750万円で落札

このシリーズはもともと10年間かけて徐々に販売された限定品で、定価は1本8,000円~13,000円程度のものでした。それが今では1本あたり180万円ほどの金額まで跳ね上がっていることから、ジャパニーズウイスキーの人気の高さが伺えます。

香港「山崎50年」1本3250万円で落札

同様に「山崎50年」もオークションにて1本3250万円という超高額の値がつけられています。

このようなオークションに出されるのはいずれも数量限定で発売されたボトルであり、現在では手に入らないためプレミアがついていることがわかります。

下記の金額は販売価格ではなくなんとウイスキーの買取金額になります。ウイスキーが高騰しておりお酒買取業者の買取金額もものすごいことになっています。これらのウイスキーを保管されている方はラッキーと言えるでしょう。

  • 山崎 25年 箱付・・・¥730,000(ジョイラボ2021年4月現在買取価格)
  • ニッカ余市20年やサントリー響30年複数・・・¥608,500(バイセル買取実績)
  • サントリー 響 30年・・・¥350,000(福ちゃん買取実績)
他のお酒でも「少し前に何となく購入したあのお酒が何十万円」ということもありますのでこのお酒はどうなんだ!」と思う方は当サイト イチオシの中尾彬さんで有名な「お酒買取福ちゃん」へ問合せしてみて下さい。
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値上がりしそうな国産ウイスキー9選

ジャパニーズウイスキー
国産ウイスキーのすごいところは、ただ値段が上がったのではなく今もなお高騰し続けているという点です。そもそもウイスキーは製造するのに熟成期間を要するため、人気だからといって簡単に販売数を増やすことができるわけではありません。長期熟成が必要なヴィンテージものは特にその傾向が強く、今もなお販売停止または終売となったままのブランドが多いです。
したがって国産ウイスキーは2021年もさらに高騰化が加速することが予想されます。高騰化しそうな銘柄とその特徴を以下にまとめて予測しています。
価格予想は管理人が直感で予想しておりますので価格を保証するものではありません。投資目的などで損額がでたなどと言われても責任は負えませんのであくまでもご参考程度にご確認ください。
 

山崎25年

山崎はサントリーが造るシングルモルトウイスキーです。初めて発売されたのは1984年です。ジャパニーズウイスキーを代表するような銘柄で、味や香りの異なった100種類を超える原酒をバランスよくヴァッティングすることによって生まれた深く複雑な味わいが特徴です。種類が豊富にあり、現行品の「山崎(ノンエイジ)」や「山崎12年」「山崎25年」のほか、すでに終売となってしまった「山崎10年」や本数限定で発売された「山崎50年」などがあります。

※山崎25年Amazonの新品価格相場推移

2011年 105,000円
2012年 105,000円
2013年 148,000円
2014年 152,230円
2015年 360,000円
2016年 360,000円
2017年 468,000円
2018年 780,000円
2019年 799,900円
2020年 820,000円
2021年末予想 1,000,000円
 

響30年

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響もサントリーが造るウイスキーの銘柄です。同じサントリーのウイスキーである山崎と大きく異なるのは、複数の蒸留所で造られた原酒を合わせて造られた「ブレンデット・ウイスキー」であるという点です。味のバランスがよく飲みやすいのが特徴で、贈答品などにも選ばれることが多いです。
世界的なコンテストで多くの受賞経験がある有名ウイスキーでもあります。酒齢表記のない「響ジャパニーズハーモニー」のほか、表記のある「響12年」「響17年」「響21年」「響30年」などのシリーズがあります。

※響30年(ギフトBox入り)Amazonの新品価格相場推移

2011年 100,000円
2012年 118,000円
2013年 168,000円
2014年 172,800円
2015年 288,000円
2016年 360,582円
2017年 386,000円
2018年 650,000円
2019年 527,000円
2020年 527,000円
2021年末予想 650,000円
 

白州25年

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白州は「森香るウイスキー」の愛称で親しまれる、サントリーのシングルモルトウイスキーです。サントリーの第二の蒸留所である白州蒸留所にて製造されていて、ミントのような爽やかさや若葉のようなみずみずしさが感じられるのが特徴です。
ノンエイジのほか「白州10年」「白州12年」「白州18年」「白州25年」などのボトルがありましたが、シリーズのほとんどが人気のため終売または休売となってしまっているのが現状です。

※白州25年Amazonの新品価格相場推移

2011年 100,000円
2012年 105,000円
2013年 ※品切れ等により販売なし
2014年 148,000円
2015年 219,043円
2016年 293,413円
2017年 318,000円
2018年 500,000円
2019年 460,000円
2020年 500,000円
2021年末予想 550,000円
 

竹鶴12年

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竹鶴はニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売するウイスキーです。「ブレンデットウイスキーのように飲みやすいピュアモルトウイスキーを」という理想の元に造られたもので、複数のモルト原酒をうまくヴァッティングして造られるバランスの良さが特徴です。
NHKドラマ「マッサン」の影響を受け人気が爆上がりした銘柄でもあり、現在ではノンエイジ品である「竹鶴ピュアモルト」以外は全て終売状態、入手困難な状況が続いています。

※竹鶴12年ピュアモルトAmazonの新品価格相場推移

2011年 2,265円
2012年 2,300円
2013年 2,298円
2014年 2,248円
2015年 10,000円
2016年 12,980円
2017年 15,480円
2018年 29,900円
2019年 22,800円
2020年 59,800円
2021年末予想 65,000円
 

余市15年

余市もニッカウヰスキーが造るウイスキー銘柄の一種です。竹鶴とは違い、北海道にある余市蒸留所のモルト原酒のみを使用したシングルモルトウイスキーであり個性的な味わいをしているのが特徴です。「石炭直火蒸留」という方法を用いて造られていることで、豊かな香りをしています。
かつては「余市10年」「余市12年」「余市15年」「余市20年」などさまざまなラインナップが揃っていたものの、現在では終売となり現行品はノンエイジのみとなっています。

※余市15年Amazonの新品価格相場推移

2011年 16,500円
2012年 16,500円
2013年 16,500円
2014年 16,500円
2015年 46,700円
2016年 50,652円
2017年 58,492円
2018年 78,796円
2019年 95,000円
2020年 106,000円
2021年末予想 165,000円
 

宮城峡10年

宮城峡は宮城県仙台市に位置する「宮城峡蒸留所」で造られるシングルモルトウイスキーで、製造元は余市や竹鶴と同じニッカウヰスキーです。本場スコットランドと似た気候や環境で造られる味わいは、口当たりがまろやかで繊細なのがポイントです。数々の品評会で金賞を受賞した銘柄でもあり、それゆえに高い人気を誇り入手困難なことでも知られています。
かつては10年、12年、15年などの年代物が販売されていましたが、今は終売となりノンエイジのみが販売されています。

※宮城峡10年Amazonの新品価格相場推移

2011年 9,016円
2012年 9,687円
2013年 4,495円
2014年 5,400円
2015年 16,980円
2016年 17,172円
2017年 29,991円
2018年 57,196円
2019年 53,989円
2020年 54,989円
2021年末予想 70,000円
 

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ

イチローズモルトは秩父にある株式会社ベンチャーウイスキーが造るウヰスキーの銘柄です。ウイスキーの専業メーカーによってこだわり抜いて造られている銘柄で、発売から瞬く間に人気を集めたことでも知られています。
イチローズモルトはシリーズによって色が変わるオシャレなラベルが特徴で、プレゼントや贈答品としても人気が高いです。海外の品評会での入賞経験も多く、品薄状態が続いています。

※イチローズモルト ミズナラウッドリザーブAmazonの新品価格相場推移

2018年 20,000円
2019年 17,500円
2020年 18,017円
2021年末予想 20,000円
 

富士山麓樽熟50°

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富士山麓
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富士山麓を製造しているのは、ビールで有名な麒麟麦酒の系列会社であるキリンディスティラリーです。もともとは低価格で手に入るウイスキーとして売られていましたが、ここ数年のジャパニーズウイスキー高騰化を受けプレミア度が増していて価格も上がっています。
ベーシックモデルの「富士山麓樽熟50°」のほか、「富士山麓Sighnature Blend」や年代表記のある「富士山麓シングルモルト18年」などのシリーズがあります。

※富士山麓樽熟50°Amazonの新品価格相場推移

2016年 798円
2017年 4,980円
2018年 7,980円
2019年 9,980円
2020年 8,700円
2021年末予想 9,500円
 

マツイピュアモルトウイスキー「倉吉18年」

松井酒造合名会社の造る「マツイピュアモルトウイスキー倉吉」は、本場スコットランドと国内ウイスキーの優れたモルト原酒を厳選し、鳥取の上質な水で味を整えて造られています。国内のウイスキー人気の影響を受け、今現在人気が高まってきている銘柄の一つです。
世界的な品評会で受賞した経験や、さまざまなメディアに掲載されたこともあります。
上記で挙げたウイスキーのように終売となっているわけではないので現在は定価でも入手しやすいですが、人気上昇中のためこれから高騰化する可能性があります。

※マツイピュアモルトウイスキー「倉吉18年」Amazonの新品価格相場推移

2018年 12,960円
2019年 12,960円
2020年 12,283円
2021年末予想 13,500円
 

ウイスキーが高騰して買取額もすごい

これまで紹介したとおり、日本産のウイスキーは価格が非常に高騰しています。しかしこれだけ高騰しても買いたがる根強いファンが多いので、今後も人気はしばらく衰えないでしょう。
販売価格が高騰している分、買取専門店での査定額も跳ね上がっています。特に終売となってしまった希少価値の高いシリーズや、年代物のラベルの商品、そして数量・期間限定で販売されていたものなどは、定価よりも高い価格で売れることがあります。

この記事で取り上げたような人気銘柄のウイスキーを所持している方は、ラッキーと言えるでしょう。もし飲まないのであれば、人気が高い今のうちにこちらのページで紹介している大手の買取専門店の査定に出してみるのも一つの手かもしれません。
 

まとめと今後の予測

ウイスキーの高騰の主な原因は、原酒不足による終売です。そのため今人気があるからといって、すぐに再販されるわけではありません。したがって、しばらくの間は今のように値段が高騰する傾向が続くと予想できます。
ちなみにこれだけ急激に価格が跳ね上がっているウイスキーは、飲むために買うのではなく投資目的で購入する方もいます。世界からも買取の需要があるので、売りに出すにも絶好の機会だと言えるでしょう。

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