値上がりしそうな山崎ウイスキー7選と12年18年25年価格推移予想

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値上がりしそうな山崎ウイスキー7選と12年18年25年価格推移予想

サントリーは国内のウイスキー市場でもっとも大手といわれています。そしてサントリーのなかでも特に高級なウイスキーとして人気を集めているのが「山崎」という銘柄のウイスキーです。
サントリーの山崎蒸溜所で造られるモルト原酒のみを使用したシングルモルトウイスキー山崎は、濃厚な甘みと深い味わいで非常に華やかです。いわゆる高級ウイスキーの位置づけで、世界的なウイスキーのガイドブック「ウイスキー・バイブル」のなかで世界最高のウイスキーに選ばれたほどです。

お酒ライターAnchan
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そんな山崎のウイスキーが、いま市場で急激に高騰化しているのをご存知でしょうか。ヴィンテージのボトルを筆頭に定価の何倍もの値段で取り引きされていて、オークションお酒買取専門店での値段は驚きの価格が付くこともあるほどです。
今回はそんな山崎のウイスキーのなかから値段が高騰しているものをピックアップし、2023年の市場価格がいくらになるのかを予想してみました。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール

山崎蒸溜所の歴史。日本で最初のジャパニーズウイスキー

サントリー山崎蒸留所建物
「山崎」を造っているのは、京都郊外にあるサントリーの山崎蒸溜所です。
この蒸溜所ができたのは1923年のことで、サントリーの創業者かつ初代マスターブレンダーである鳥井信治郎氏によって日本初のウイスキーづくりが行われました。
最初に造られていたのは「白札」と呼ばれるウイスキーでした。その後、大きな人気の誇る角瓶などのブランドが誕生し、サントリーのウイスキーは日本国内で大きな人気を集めることとなります。ただしこれらのウイスキーはどれも原酒をブレンドさせて造られる“ブレンデット・ウイスキー”で、いわゆる単一の蒸溜所で造られるシングルモルトウイスキーは、この時代にはまだ世界中でもコアな愛好家だけの飲み物でした。
そんなシングルモルトウイスキーを国内で初めて商品化したのが、1984年に誕生した「山崎12年」です。

サントリー
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単一の蒸溜所で造られるモルトウイスキーは蒸溜所の個性が非常に色濃く出ますが、それが味わいとなり人気を集めることとなります。しかも山崎はただ個性の強いウイスキーという立ち位置ではなく、モルト原酒をプロのブレンダーがテイスティングし絶妙なバランスで組み合わせることで、豊かな味わいながらもきちんと調和しているという特徴を持っていました。それが人気の要因となり、国内で深く愛される高級ウイスキーとしての立ち位置を確かなものにしていきました。
 

2003年に「山崎12年」がISCの金賞を受賞。そこから世界的人気に

ウイスキー
1980年代~1990年代にはあくまでも国内でのみ人気だったウイスキーが、2000年以降になり世界的にも注目を集めることとなります。その大きな理由となったのが、2003年に世界的に有名な酒類コンペティションであるインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)にて、山崎12年がジャパニーズウイスキー初の金賞を受賞したことが挙げられます。
それまではウイスキーというとスコットランドやアイルランド産のものが人気でしたが、2003年の受賞をきっかけに世界中でジャパニーズウイスキーに注目が集まるようになります。さらにはハイボールブームなども後押しとなり、ジャパニーズウイスキーは2010年ごろから爆発的に売れるようになりました。
 

終売による高騰化が続き、投資目的でのウイスキー購入も

爆発的に売れるようになったサントリーの「山崎」シリーズですが、じつはウイスキーは急激に売れるようになったからといって、いきなり生産数を増やすことが出来るわけではありません。なぜならウイスキーづくりには熟成などに時間がかかるため、仕込みから完成までに長い期間を必要とするためです。
そして急激に売れるようになってしまった山崎のウイスキーは、残念ながら原酒不足で終売が相次いでしまいます。

 

山崎10年は原酒不足ですでに終売

たとえば山崎10年は2013年にすでに終売となっていて、そのほか現行のボトルも生産数が限られていてほぼ出荷されていません。その分プレミアが付き市場価格が何倍にも膨れ上がるという結果となりました。
 

山崎55年はオークションで1本8500万円で落札

ウイスキー投資でオークションの落札額もすごい
2020年の香港でのオークションで「山崎55年」は、1本8500万円もの価格がつきました。山崎55年はもともとの価格は330万円だったため、30倍近い価値が生まれていることがわかります。
そして2022年6月17日にも米ニューヨークで競売にかけられ60万ドル(約8100万円)で落札されました。

そしてこれだけウイスキーが高騰化したことにより、飲むためではなく「投資目的」や「コレクション目的」でウイスキーを購入する方も増えてきています。こうしたウイスキー市場の大きな変化が、山崎の価格上昇に大きな影響を与えています。
 

お酒買取業者の買取価格も超高騰

下記の金額は販売価格ではなくなんとウイスキーの買取金額になります。国産ウイスキーが暴騰しておりお酒買取業者の買取金額もものすごいことになっています。

  • ニッカ余市20年・サントリー響30年・希少なお酒複数・・・608,500円バイセル買取実績)
  • サントリー 響 30年・・・350,000円福ちゃん買取実績)
  • 竹鶴 25年・・・160,000円(ジョイラボ買取実績)
  •  

    値上がりしそうな山崎ウイスキー7選

    価格予想は直感で予想しておりますので価格を保証するものではありません。投資目的などで損額がでたなどと言われても責任は負えませんのであくまでもご参考程度にご確認ください。

    山崎 55年

    2020年に抽選方式で100本のみ販売された記念ボトルです。1964年の東京オリンピック前後に造られたという原酒をブレンドし、2020年東京オリンピックを記念し発売されたという希少な1本です。
    通常販売されている商品ではないため価格推移は不明ですが、もともとの販売額が税込で330万円であったのに対し、2020年に香港で行われたオークションではなんと8500万円を超える値段がつけられています。
    オークションでこれほどまでにジャパニーズウイスキーに高価格が付くことは初めてで、今後のオークションでの価格の基準となると言われています。
    ミズナラ樽で長期熟成したその味わいは、ウッディーで今までにはない長い余韻が特徴だと言われています。一口でいいから飲んでみたい、超貴重な1本と言えるでしょう。

    お酒ライターAnchan
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    2020年抽選で100本限定で税込330万円で発売されました。
    20万通以上の応募がありメーカーとしては転売目的ではなく本当のウイスキー愛好家に届けたいという思いから購入条件として「作文3テーマ各400文字提出」という条件まで付けられました。

    ※山崎55年オークションでの参考価格

    元値 330万円
    2020年(香港ボナムズオークション) 約8515万円

     

    山崎25年

    酒齢25年以上のモルト原酒のみを集め、丁寧にヴァッティングさせたという1本です。長期熟成シェリー樽原酒によるプレミアムウイスキーで、円熟な香りと濃厚な味わいが特徴です。伊勢志摩サミットにて、各国首脳に対しふるまわれたこともあります。
    山崎25年は現行品のなかでもっともヴィンテージかつ高級なボトルです。年間生産数が1200本と限られていて、通常で手に入れるのは非常に困難です。もともとの販売額は125,000円ですが、通販などで購入しようとすると数十万円にのぼることもあります。

    ※山崎25年Amazonの価格相場推移

    2011年 105,000円
    2012年 105,000円
    2013年 148,000円
    2014年 152,230円
    2015年 360,000円
    2016年 360,000円
    2017年 468,000円
    2018年 780,000円
    2019年 799,900円
    2020年 820,000円
    2021年 1,470,000円
    2022年 1,800,000円
    2023年末予想 2,000,000円

     

    山崎18年

    酒齢18年以上のシェリー・ミズナラ樽原種を中心にヴァッティングした1本で、完成された味わいが魅力です。フルボディタイプで濃厚な口当たりで、余韻も長く飲んだ時の幸福感がすばらしいウイスキーです。
    特別なシーンや記念品として贈られることも多く、年々人気が高まっているため今後も高騰することが予想されます。自宅に眠っている方はラッキーと言えるでしょう。

    ※山崎18年Amazonの価格相場推移

    2011年 19,000円
    2012年 18,580円
    2013年 18,170円
    2014年 19,440円
    2015年 39,000円
    2016年 48,960円
    2017年 60,000円
    2018年 97,800円
    2019年 75,500円
    2020年 90,000円
    2021年 127,800円
    2022年 121,000円
    2023年末予想 150,000円

     

    山崎リミテッドエディション2015

    山崎リミテッドエディションは、2014年より毎年発売されるギフト限定の商品です。シェリー樽やポート樽で20年以上熟成させた希少な原酒に、若いアメリカンオーク樽の原酒を足して味を整えています。
    発売年度によってラベルの外観も異なり、コレクター人気の高いボトルとなっています。2015年版のものには山崎蒸溜所のポットスチルが描かれています。
    発売年度が定められた限定品であるため、時がたつほど希少価値が高まり高騰化していくことが予想されます。

    ※山崎リミテッドエディション2015年Amazonの価格相場推移

    2015年 16,580円
    2016年 17,100円
    2017年 26,000円
    2018年 74,800円
    2019年 65,000円
    2020年 78,800円
    2021年 258,000円
    2022年末 246,000円
    2023年末予想 275,000円

     

    山崎10年

    ホワイトオークを中心とした酒齢10年以上のモルト原酒を厳選しヴァッティングしたという1本です。
    熟成年数でいうと山崎12年よりも若いものになりますが、山崎10年は2013年3月末にすでに出荷停止となっていて、その分希少価値が高まり現在では山崎12年よりも高い値段で売られていることが多いです。
    コレクターやファン人気も高いため、買取専門店では高額で買い取ってもらえる可能性が非常に高いです。

    ※山崎10年Amazonの価格相場推移

    2017年 19,700円
    2018年 28,800円
    2019年 34,500円
    2020年 49,800円
    2021年 75,000円
    2022年 90,000円
    2023年末予想 100,000円

     

    山崎12年

    サントリー
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    山崎の歴史スタートから存在する、ファンの多いボトルです。ホワイトオーク・シェリー・ミズナラの3つの樽から、酒齢12年以上のヴィンテージの原酒をヴァッティングさせています。
    シングルモルトでしっかりとした個性がありながらも、バランスに優れており飲みやすいのが特徴です。繊細で複雑、味に深みがあり、国内はもちろん海外からの評価も高いボトルになります。

    ※山崎12年Amazonの価格相場推移

    2011年 5,980円
    2012年 6,239円
    2013年 6,180円
    2014年 9,500円
    2015年 14,800円
    2016年 12,500円
    2017年 18,000円
    2018年 27,000円
    2019年 18,500円
    2020年 24,000円
    2021年 26,960円
    2022年 27,500円
    2023年末予想 30,000円

     

    シングルモルトウイスキー山崎(ノンエイジ)

    ワイン樽貯蔵モルトをベースにミズナラ樽貯蔵モルトなど複数の原酒をうまくヴァッティングさせた1本です。年数表記にこだわらず味を追求しているのが特徴です。
    「熟成年数が味わいの全てを決めるものではない」という考えの元完成されたこのシリーズは、使用する原酒の自由度が高まる分ヴィンテージのボトルとはまた違った味わいを楽しむことができます。
    近年のジャパニーズウイスキー人気で高騰化が進んでいて、定価の何倍もの価格で取り引きされています。

    ※シングルモルトウイスキー山崎Amazonの価格相場推移

    2013年 2,980円
    2014年 3,250円
    2015年 4,000円
    2016年 7,400円
    2017年 8,089円
    2018年 10,499円
    2019年 8,500円
    2020年 9,700円
    2021年 11,000円
    2022年 13,200円
    2023年末予想 14,500円

     

    高騰化した「山崎」は買取専門店での需要も高い

    ここまで山崎の値段がいかに跳ね上がっているかを解説してきましたがいかがでしたか。あまりの価格の上がり具合に驚いたという方も多いのではないでしょうか。
    ジャパニーズウイスキーがここまで価格上昇したのは、ほんの5~6年のことです。長年ウイスキーに親しみがある方にとっては、驚くべき事態とも言えるでしょう。
    もしかしたらウイスキーが好きな方のなかには、自宅に山崎のボトルを大切にとっておいた方もいるかもしれません。そのほかギフトなどでもらったけれど、飲まずに保管していたという方もいるのではないでしょうか。

    お酒ライターAnchan
    お酒ライターAnchan
    もちろんこのまま大切に保管しておいてもいいですが、これから先も飲む予定がないのであれば「お酒の買取専門店」に売ってしまうというのも一つの手です。山崎のウイスキーはどれも人気が高いので、買値や予想額よりも高い値段で売れる可能性が十分にあるでしょう。
    買取専門店は査定だけの利用もできるので、手持ちの山崎の値段が気になるという方はぜひ査定依頼してみると良いでしょう。
     

    まとめ

    2015年ごろより急激な値上がりを見せたジャパニーズウイスキー、サントリーの「山崎」はその代表格でもあります。国産ウイスキーの人気は継続中なので、これからさらに値段が高まることが予想されます。
    買取に出すのであれば今がチャンスです。今後も価格変化していく可能性が高いので、ウイスキー市場の動向をチェックしてみてください。

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