お酒のおつまみ・お土産にも最適な和歌山県のおつまみ11選(海鮮・肉・珍味)

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めはり寿司

和歌山ではみかんや柿などの果物の生産が有名ですが、全国でも屈指の水揚げがある漁港を抱える水産業が盛んな地域でもあります。和歌山のお酒も必然的に魚介類に合うように開発されてきていて、歴史のある酒造のお酒ほど地元で水揚げのある魚と調和します。
お土産にできるおつまみも海産物をベースにしたものが多くなっていて、お酒の肴にもご飯のおともにもなる仕上がりのものが主流です。
和歌山の地酒は優しい口あたりのものが多いことから、しっかりとした味付けのものよりも素材の風味を生かしたものが合う傾向があります。しかし、地元の醤油も全国的に有名で、醤油の味や風味を生かした料理に合うように工夫を凝らしてある日本酒も多くなっています。

海鮮系

漬けまぐろ

漬けまぐろ
全国一の水揚げ量のあるまぐろの漬け
和歌山ではまぐろが全国一の水揚げ量があり、街中の居酒屋やスーパーでまぐろが簡単に手に入ります。和歌山の地域に根付いている魚だからこそ、地元酒造もまぐろに合う酒造りを自然に行ってきている場合が多くなっています。まぐろの漬けは特におつまみとして親しまれているもので、地元産の醤油を使った漬けまぐろは特に人気があります。

釜揚げしらす

屈指の消費地で絶品シラス
釜揚げしらす
淡路島との海域である紀淡海峡は、速い海流のおかげで良質な漁場となっています。その日に水揚げされたばかりの新鮮なしらすを、大きな釜で茹でたもので、美味しくないはずがありません。
素材が持つ塩気と天然塩で仕上げられた柔らかいしらすは、ご飯にかけても美味しいですが、おつまみにもぴったりです。手間いらずでそのまま食べられるのも嬉しいです。
シラスは水揚げ量が多いのも確かで、昔から親しまれてきたからこそ古くからある地酒との調和性が高くなっています。
釜揚げシラスは特に人気が高くて現代までずっと親しまれているおつまみで、比較的新しい酒蔵の日本酒でもマッチするように仕上げられています。

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うつぼ揚げ

外観からは想像できない上品な味がします
うつぼ揚げ
凶暴な性格から海のギャングとも言われ、鋭い歯で貝やタコなどを食べているウツボ。水族館で見たことがある方も多いと思いますが、その姿からは想像も出来ないほど白身で淡白な身のお魚です。
堅い骨があるので、カリッと骨ごと揚げて売られています。おやつ感覚でそのまま食べるので、たんぱく質やカルシウムをはじめとする栄養も豊富です。

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カリカリウツボ

日本酒にもビールにも合うスナックウツボ

和歌山で水揚げされたウツボをカリカリに揚げてあるご当地珍味です。お菓子風に食べられるかりんとう風のものは箱入りもあってお土産にしやすいですが、うめ味や塩こしょう味は日本酒にもビールにもよく合います。旨味のしっかりとしたお酒ならカレー味もうまく調和できるので、自分用のお土産に一通り買って食べ比べてみるのも一興です。

あしべ焼蒲鉾

旨味たっぷりのあしべ焼蒲鉾
水産物の特産が多い和歌山では蒲鉾の生産も行われています。その中でもお土産で人気なのがあしべ焼蒲鉾です。白身魚の独特の穏やかな風味を持つ蒲鉾を焼いて旨味を濃縮し、表面には香ばしさも漂う絶品に仕上げられています。辛口のすっきりとした日本酒に合うのはもちろんですが、旨口のしっかりとした日本酒との調和力も高いことで人気です。

お肉系

紀州うめどりの焼き鳥

歯ごたえのある地元産紀州うめどりの焼き鳥
焼き鳥
和歌山では地元の銘柄鶏として紀州うめどりがあります。地鶏・銘柄鶏食味コンテストで受賞した経歴もある有名銘柄で、食感がしっかりとしていて歯ごたえが良いのが特徴です。
焼き鳥のもも肉や胸肉は特に人気が高く、塩味でさっぱりと仕上げると地元の日本酒とよく合います。脂身が少ないのであっさりとたくさん食べられるのも魅力で、ついついお酒が進んでしまうという定評がある逸品です。

紀州うめぶた 乾塩式ベーコン

豚の旨味を生かしたベーコン
お土産におすすめのおつまみとして地元産の紀州うめぶたを使ったベーコンがあります。昔ながらのベーコンの製法である乾塩式で作られているため、味が濃いめになっています。端麗な日本酒と合わせてギャップを楽しむのも、旨口甘口のお酒で調和を楽しむのも良いでしょう。ゆっくりと日本酒を味わいたいときのおつまみに適しているベーコンです。

ホロホロ鳥の刺身

和歌山では地元産の銘柄鶏であるホロホロ鳥がおつまみとして人気です。旨味たっぷりなのがホロホロ鳥の特徴で、その旨味を最大限に生かせる刺身は和歌山の地元では食べられます。もともと生肉とよく合う日本酒が多いのでホロホロ鳥の刺身はお酒の肴に最適です。味わいとしては牛に近いことが知られていて辛口のお酒がよく合います。

和歌山の食の文化や郷土料理について

和歌山
近畿の最南端に位置し、南北にも東西にも広い面積を持つ和歌山県。隣県の奈良県民である私が時折訪れると、海の香りと人々の大らかさに安堵します。
そんな和歌山県では、厳しい冬場の寒さがある山間地域と、一年を通じて温暖な南部の海沿いの地域で大きくグルメの様相も変わってきます。
北部では、奈良県と同じような柿の葉寿司などの保存食が有名な一方、南部の海岸地域では海の幸や全国を代表する名産であるマグロ、サンマ、梅やみかんを活かした南国らしい食文化が育まれています。全体的に言えることですが、自然の恵みをたっぷりと活用し、近畿地方らしい薄味が特徴です。
やや癖のある和歌山ラーメンなども含め、自己主張が強い食品が多いです。県内に有名な酒どころはありませんが、日本酒、ビール、ワインなど、何にでも合うおつまみの宝庫と言えるでしょう。

その他

めはりずし

マニアックな感じではあるが、とても美味しいです
めはり寿司
和歌山県南部、新宮市を代表する名物であるめはりずしです。しっかりと味が付けられたご飯を、塩気の効いた高菜で包んだ郷土食で、ちょっとした進物にもぴったりも一品です。
日本酒とともに食べるのも良し、ビールを飲んだ後の〆に味わうのもまた良いもので、私も良くめはりずしを肴にお酒を嗜みます。

柿の葉寿司

紀ノ川沿いの保存食で、独特の風味がお酒にもぴったり
柿の葉寿司
かつて、和歌山で水揚げされたサバを奈良の都へと運んでいた紀州街道沿いには、傷みやすいサバを塩漬け&柿の葉で包んで保存し、お祭などで食べる風習がありました。和歌山県の北部地方では、その習慣が今も残っており、現在では普段の食事として親しまれています。一度食べたら忘れられない美味しさで、ネタがサバということで、日本酒や焼酎に良く合います。

金山寺味噌

これがあれば日本酒が進みます
金山寺味噌
和歌山県にある世界文化遺産高野山は、弘法大師空海が開いた仏教の聖地です。その弘法大師が中国から持ち帰ったとも伝わる金山寺味噌。
和歌山県を代表するお土産として、日持ちもするので重宝されています。やや辛みの効いたお味噌はそのまま食べるもので、お酒のおつまみとして、シンプルですがこれ以上のものはない!と言う方も多い品です。

 

まとめ

和歌山県野グルメ、おつまみについて紹介してきました。個人的な感想としては、和歌山県=海の男のイメージです。そして海の男と言えば酒を連想します。和歌山と言えば、北部は田んぼや深い森に囲まれ、南部は海と山に囲まれている大自然の宝庫で、熊野古道や高野山といった歴史も深いので、実にバラエティーに富んだお土産やグルメが特徴です。他府県ではなかなか簡単に味わえないものを気軽に食せること、そして人々の温かさを感じられる愛情のこもった食品が多いのも和歌山県らしいです。
この他にも鯨、カツオ、マグロ、イセエビ、梅干しなど、日本を代表するグルメの宝庫です。そして何を飲んだとしても、和歌山では最後に、お酒の後は和歌山ラーメンで締めるのがおすすめです。とんこつ醤油のあっさり系で、きっと誰もがもこれ以上何もいらないと感じるでしょう。

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