神村酒造は「暖流」という銘柄の泡盛を製造する会社です。明治の創業から泡盛や沖縄の古酒を造り続ける老舗として知られています。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール
目次
神村酒造の歴史について
神村酒造は沖縄にある酒造です。「暖流」をはじめとする泡盛などを造っている老舗で、沖縄県はもちろん県外の人からも愛されています。
酒造が創業したのは明治15年のことです。創業者は神村盛真氏で、那覇市の中でも水に恵まれた場所である繁多川の土地で美味しい酒造りに勤めてきました。はじめはラベルのないお酒造りから始まり、その後「神村」「守禮」「スリースター」という銘柄を誕生させていきました。
そんな神村酒造が、昭和33年になるとオーク樽貯蔵泡盛の研究をスタートさせます。通常泡盛というものはタンクや甕貯蔵といった方法で貯蔵されますが、オーク素材で造られた樽を使用し貯蔵することで、従来の泡盛とは異なった風味を持つ泡盛の製造を成功させます。そしてオーク樽で造られた泡盛は「暖流」という銘柄として出荷され、大きな人気を集めることとなります。

なお神村酒造では、蔵見学も受け付けています。
神村酒造工場見学楽しかったなぁ(〃▽〃)試飲し捲りで既にいい気分www気に入った泡盛も買えたし、満足度高し(*´∇`*) pic.twitter.com/QkfZt3FmxK
— CURRY☆PRINCE (@yukkii_k) April 23, 2018
- 見学案内ページ:神村酒造「心に残る」泡盛蔵見学案内ページ
- 見学工程:ビデオ上映 → 工場見学 → 試飲会
- 見学料金:無料(要予約)
- 住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅570
蔵見学では泡盛ができる工程を知ったり、色々な泡盛を試飲したりできます。泡盛について詳しく知りたいという方、沖縄観光の思い出を作りたいという方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
暖流は「オーク樽」で貯蔵・熟成
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創業明治15年 神村酒造
昭和33年には初めてオーク樽貯蔵泡盛の研究を始め、昭和43年、オーク樽熟成古酒「暖流」を販売し、泡盛の世界に新しい境地を開きました。
#沖縄 #泡盛 pic.twitter.com/Sls5Q2UTep— 古酒家 – クースヤ – (@koosya_awamori) September 18, 2015
暖流の大きな特徴として「オーク樽」で貯蔵や熟成が行われていることが挙げられます。オークとはブナ科コナラ属に属する樹木の一種で、オーク樽はよくワインやブランデーの貯蔵や熟成に使われています。
オーク樽を使用し貯蔵・熟成された暖流は、まるでウイスキーのような甘いバニラ風味が魅力です。濃厚なコクがあり、さらに見た目もウイスキーのような琥珀色に仕上がっています。
暖流は非常に濃厚な味わいなので、地元の泡盛ファンはもちろん全国の観光客やウイスキーファンからも高い評価を集めています。
コンクール1位にも選ばれた上質な泡盛
神村酒造の新たな挑戦で造られた「暖流」という泡盛は、国内外やお酒のプロからの評価も高く、コンテスト等でも受賞歴があります。
1998年から2000年にかけてはモンドセレクション金賞を3年連続で受賞、さらに2018年~2019年の期間には2年連続で全国酒類コンクール第1位特賞を受賞しています。このことから、暖流はただ製造方法がレアなだけでなく、実際に飲んでみて美味しいことがわかります。
そして受賞歴がありお酒のプロからも評価の高い暖流は、プレゼントや贈答品としても人気を集めています。特別な日の贈り物に迷ったら、「暖流」をプレゼント候補に入れてみてもいいかもしれませんね。
神村酒造のラインナップ紹介
暖流30度
泡盛好きはもちろん、ウイスキー好きの方にもおすすめしたい銘柄です。
暖流 古酒 40度
守禮30度
芳醇浪漫35度
尚KAMIMURA
お祝いにぴったりな壺入りタイプや、「地下蔵預かり古酒」も
暖流をはじめとする神村酒造の泡盛は、ラインナップが多くさまざまなシーンに対応しています。暖流30度や守禮30度のように日常の食卓で楽しめるものはもちろん、贅沢で濃厚な原酒タイプのものや結婚・出産・退職記念などに送れるようなつぼ入りの泡盛まであります。
また神村酒造では「地下蔵預かり古酒」といって、酒造の地下蔵にて将来への想いや夢を記入したボトルを特別に預かることができます。例えば記念のメッセージや思い出をラベルに書いておき、5年〜10年寝かせた後に受け取るということも可能です。
このように神村酒造ではただ泡盛を造っているだけでなく、泡盛を利用して日々の暮らしをより豊かにする工夫も行っています。
暖流のおすすめの飲み方!夏は「暖ボール」がイチオシ
#飲むしぃ
暖流 ハイボール 「暖ボール」オーク樽熟成と新酒のブレンド。
オーク樽由来の甘い香りが特徴的。
一杯目にいいね! pic.twitter.com/hyxSCGTtBV— L.C. (@LC__0507) August 12, 2020
暖流を飲む場合には、美味しく飲める方法がいくつかあります。
最も人気のある飲み方と言われるのが、冷やした暖流を炭酸で割りハイボールとして飲むという「暖ボール」です。こうすることにより暖流の甘い香りを生かしながらも、口当たりが爽やかになり飲みやすくなります。特に暑い夏の季節には、非常に美味しく感じられることでしょう。
そのほか暖流の味わいをしっかりと堪能したい方には、氷を入れたグラスに注いで飲む「オンザロック」がおすすめです。
古酒5年飲み比べで忠孝が好みだったと伝えて、おすすめしてもらったのが暖流。
ロックで甘くておいしい!!! pic.twitter.com/LAQVZkcOuy— まつり (@x_x_h_o_l_i_c) October 30, 2020
もちろんそのままの泡盛の味が良いという方は、ストレートで味わうのも良いでしょう。
なお泡盛は30度~40度程度のアルコールがあり、非常に強いお酒の部類に入ります。もし強いアルコールが苦手という方は、上記のように炭酸で割るほかジュースなどで割りカクテルのようにして飲むという方法もあります。グレープフルーツ果汁などで割ってもおいしく飲めますよ。
暖流に合わせたいおつまみ

沖縄を代表する泡盛である暖流には、やはり沖縄らしい食べ物がよく合います。ゴーヤチャンプルーや豚肉を調理したラフテーなどが定番として挙げられます。そのほかしっかりと味付けしたお肉のステーキや、チーズなど濃厚さが特徴のおつまみとの相性が抜群です。
暖流はウイスキーのような感覚で飲める泡盛なので、一般的にウイスキーに合うと言われるおつまみを合わせてもいいでしょう。マカダミアナッツや濃厚なチョコレート、ビーフジャーキーやサラミなども相性抜群です。ぜひ試してみてください。
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まとめ
暖流は沖縄の老舗酒造である神村酒造が手がける泡盛です。この酒造は守禮などの銘柄も手がける、人気の泡盛酒造です。
暖流は通常の泡盛とは違い、オーク樽で貯蔵や熟成が行われているのが特徴です。オーク樽由来の甘い香りや、特徴的な琥珀色を堪能できます。
泡盛と聞くとアルコールが強い印象を抱くかもしれませんが、炭酸で割って「暖ボール」にして飲んでも美味しいのでおすすめです。ぜひ試してみてください。














