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地ビールのメッカ・静岡県の地ビールを満喫しよう
静岡の地ビールの特徴は、なんといっても静岡ならではのこだわりです。例えば、富士山が近くにあることから、パッケージに富士山をあしらったり、富士山の伏流水を使うなど、静岡ならではのこだわりをどのビールにも感じられるところがポイントです。
また、競争の激しい土地としても知られています。アサヒ・サッポロ・キリンなど大手ビールメーカーの工場も静岡県内に位置していることから、ビール業界でも競争が激しい状況。さらに、静岡県内では地ビールの蒸留所が20か所以上あるなど、東京・神奈川に次いで多い土地であることから、ビールの飲み比べなども観光の目玉として行われているようです。
こうした環境が、静岡の地ビールをおいしくしているといえるでしょう。
地ビール王国静岡でおすすめの地ビール6選!お土産に最適なビールも紹介!
御殿場高原ビール
ドイツの伝統を受け継いだこだわりのビール
醸造所にレストランが併設されており、できたての地ビールを楽しめます。ドイツから受け継いだこだわりの製法でビール作りがおこなわれていて、ホップの香り豊かなピルス、深みのあるビターな味わいの黒ビール・シュバルツ、無ろ過で強烈なコクと香りが特徴のヴァイツェンなど、人気のラインナップが揃っています。
醸造所:御殿場高原ビール グランテーブル
バイキングレストラン麦畑:食べ放題・飲み放題で満腹!
御殿場といえば。
静岡県だけどなかなか行く機会がなくて10年ぶりの再訪。時之栖のバイキングレストラン麦畑、御殿場高原ビール全種類もセルフで飲み放題です。ポップアロマがきれいに香り、バランスの良い「プレミアムイルミネーションビール」が抜群にうまい!#御殿場高原ビール #時之栖 pic.twitter.com/OLaNcCZLZn— やまぐち|編集ライター🍺 (@aka_22) December 16, 2018
御殿場高原ビールのレストランです。御殿場高原ビール6種類・20種類のソフトドリンクに加え、鉄板焼きやお寿司・サラダやスイーツが食べ放題となっています。休日は制限時間がありますが、平日であれば同内容で閉店までいられるなど、太っ腹なサービスを提供しています。季節限定の御殿場高原ビールも常時飲めるため、御殿場高原ビール好きには必見です。
掲載ページ:バイキングレストラン麦畑
住所:静岡県御殿場市神山719
オラッチェビール(風の谷のビール)
恵まれた自然のうまみが詰まったビール
農業施設「酪農王国オラッチェ」では、オラッチェ農場で育った野菜を使った料理や、こだわりの生乳だけを使ったソフトクリームなどと一緒に、できたての地ビールを楽しむことができます。丹那の恵まれた自然の美味しさがたっぷり詰まっており、ピルスナー、ヴァイツェン、伊豆エール、レッドエールなど、人気のラインナップが勢ぞろいです。
醸造所:酪農王国オラッチェ
住所:静岡県田方郡函南町丹那349-1
ベアードビール
豊富なラインナップで楽しく味わえるビール
ラインナップが豊富で、他にはない個性的なビールを多種類製造しています。ウィートキングエール、シルグルテイクセッションエールなど、10種類以上のビールを取り揃えているので、様々な味わいを楽しみたい方におすすめです。自然豊かな環境で醸造を行っており、美味しいビール作りだけでなく、自然環境保護にも力を入れています。
醸造所:ベアード・ブルワリーガーデン修善寺
住所:静岡県伊豆市大平1052-1
反射炉ビヤ
伝統的製法と新しい味わいにこだわったビール
伝統と革新の融合によって作られ、良質な素材によって出来たこだわりのビールです。ラインナップとしては、くせのない苦みとほのかな香りが特徴な太郎左衛門、白ワインやシトラスの爽やかな風味を生かした早雲など、伝統的な製法にこだわりながらも新しい味わいのビールが揃っています。
醸造所:反射炉ビヤ
住所:静岡県伊豆の国市中272-1
伊豆高原ビール
No.108〜110
伊豆高原ビール@静岡県伊東市左 大室
中 天城
右 黒スタウト(撮影:2015年2月22日) pic.twitter.com/aHLY7WC73X
— 地ビール完全制覇部🍺 (@craftbeer_comp) March 7, 2019
海の幸と一緒に楽しめる風味豊かなビール
エールビールのみをつくっており、豊かなホップの香りと味わいにこだわったビールです。大室、天城、黒スタウトの3種類が通年販売されています。海の近くに醸造所があり、伊豆でとれた新鮮な海の幸と一緒にビールを楽しむことができます。
伊豆高原ビールを楽しむことができるのはもちろんですが、実は海鮮丼でも有名だそうです。公式HPによると、伊豆で一番海鮮丼を売っているのだそう。秘訣はメガ盛りの海鮮丼。どんぶりよりもはるかに高い高さまで積み上げられた海鮮を掘り進めていくかのように食べていく感じだそう。なお、飲み終わった瓶を持ち込むと割引サービスもあるそうです。
掲載ページ:伊豆高原ビール
醸造所:伊豆高原ビール醸造所
住所:静岡県伊東市富戸1103−21
サムライサーファービール
醸造から出荷まで全て手作業にこだわり、丁寧に作られているビールです。大麦麦芽100%、フルーティーで爽やかな味わいのサムライサーファーレッドや、麦芽の香りとほのかな甘みを含んだサムライサーファーブラックが人気です。そのほか、季節限定で独自のこだわりビールなどもつくっています。
醸造所:日本ビール醸造株式会社
住所:静岡県沼津市下香貫下障子3140-5
暑い日、美味しいビールが自宅で飲めたら幸せですよね。缶ビールそのままもいいけれど、やっぱりサーバーから出したてのビールは一味違います。ビールサーバーがあれば、きめ細かな泡で喉越しが良いビールを飲むことができます。
お土産におすすめの地ビール
そしていつものマインシュロスへ。
いつも地味に感動してるのが、このエンジェルリング。
おいしいビールと丁寧な仕事できるとこしかこのきれいなリングは現れない。#マインシュロス #浜松ビール #クラフトビール #エンジェルリング pic.twitter.com/WTTcpKH4WW— なつとさん (マンスリーkommonist💍) (@natto51445) March 28, 2020
お土産におすすめなビールは、「浜松ビール(マインシュロス)」です。本場ドイツの伝統的な製造法で、季節に合わせたこだわりのビールを提供しています。
はままつビールは、はままつ地ビールレストランの売店や、楽天市場でも購入することができます。
シュヴァルツ、ヴァイツェン、アルト、ヘレスなど、個性豊かなビールが揃っており、レトロでスタイリッシュなパッケージもかわいくてお土産に喜ばれるので、家族や友人、自分用として買ってみてはいかがでしょうか。
静岡県の地ビールを楽しめる場所3選
Shinnosuke.O 浜松店
浜松駅近くの地ビール専門店
こちらでは、地ビールを広く扱っている店で、愛知・豊橋店に続き2店舗目となります。地ビールは静岡県産のものだけでなく、国産のもの、さらにベルギーなど外国の地ビールも扱っています。そのため取り扱いの幅は広いものの、その日の提供状況はまちまちだとか。そのため、その日に提供できる5~8種類の銘柄を、ブログで公開しているそうなので、確認したうえで行ってみてください。
ウィンターカーニバルS-IPA (@ シンノスケ・オー 浜松店 in 浜松市) https://t.co/r6BVxisnP3 pic.twitter.com/DNaOKtcaQr
— 山脈さん (@3myaku) January 18, 2019
掲載ページアドレス:Shinnosuke.O 浜松店
住所:静岡県浜松市中区鍛治町1-43 2F
静岡クラフトビール&ウイスキーフェア
地ビールの飲み比べならここ
静岡県内の地ビールの祭典といえば、この『静岡クラフトビール&ウイスキーフェア』でしょう。こちらでは、静岡県内外の地ビールだけでなく、ウイスキーや食べ物などが60店舗ほど出店されます。会期は2日間とのことですが、できるだけ多くのお酒を飲みたい方であれば、こちらが開催される夏を狙っていくのがおすすめです。
Craft beer & Whisky fair in Shizuoka,
we could taste four kind of local craft beer of South Nagano. pic.twitter.com/QbbW0XyDTf— Penwortham Garden (@ukulelerumba) July 28, 2019
掲載ページアドレス:静岡クラフトビール&ウイスキーフェア
住所:静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号
神奈川県の地ビールにあうおつまみ2選
沖あがり
ᔦ˙灬˙ᔨ (@ 沖あがり食堂 in 西伊豆町, 静岡) https://t.co/r18kIjP3fE pic.twitter.com/9fcxIONzMc
— YASU (@yasu_passion) March 15, 2020
静岡県では、桜えびが有名ですが、特に水揚げ量日本一を誇る由比漁港では、『沖あがり』という生桜えびを使った豆腐料理があります。すき焼きのような味わいです。
誰でも簡単に作ることができ、お酒にも合うことから、一躍有名となりました。昔は朝方まで漁を行っており、その労をねぎらって、お酒とともに船員に出されたのがこの『沖あがり』。当時の漁師さんに思いをはせながら食べてみるのもよいでしょう。
黒はんぺん
全国的には知名度が低いですが焼津の名産である黒はんぺんは、静岡県内では普段からメジャーな食べ物です。そのまま食べてももちろんビールに合いますが、この黒はんぺんにわさび醤油をつけて食べたり、静岡名産のわさび漬けを一緒につけて食べたりするのもよいです。静岡県民はバーベキューでも黒はんぺんを焼くそうなので、焼いてももちろん楽しめます。「酒どころ」と言われるとあまりイメージされることが少ない静岡県。しかし近年「吟醸王国静岡」と呼ばれるほど静岡の地酒には注目が集まっているんです。そんな静岡の地酒について、特徴や歴史、おいしい飲み方やおススメの銘柄までご紹介します。以外と知らない静岡県産の地酒。一体どんな魅力があるのでしょうか。 ...
まとめ
今回は、御殿場高原ビール、オラッチェビール、ベアードビール、反射炉ビヤ、伊豆高原ビール、サムライサーファービールについて紹介してきました。
静岡県は地ビール王国と呼ばれるほど、恵まれた自然の中でたくさんのビールがつくられています。静岡県に訪れた方は、ビールの醸造所を巡ったり、地ビールをお土産として買われる方も多いです。まさに、ビール好きの方にはまさにパラダイスとも言えるでしょう。
定番のラインナップ以外にも、季節限定で製造されているビールもあるので、季節ごとにさまざまな地ビールを味わってみるのもいいですね。
さまざまな個性を持つ品質の高いビールが揃っているので、ぜひお気に入りのビールを見つけてみてくださいね。