自然豊かな北海道だから育つ元気なホップで作られる魅力的な地ビール

お土産としても人気の高い北海道の地ビール。
ビールといえば、味わい深いほろ苦さが印象的です。あの独特の風味や味わいの鍵となっているのがホップです。
北海道では明治時代からホップ栽培が始まりました。ホップは、長いツルをのばす多年草でヨーロッパが原産地。多年草のホップが生まれたところは涼しい乾燥地です。栽培管理から収穫まで、ホップを元気に育てる為の環境が自然豊かな北海道には揃っています。
そんなホップ栽培が盛んな北海道の地ビールは、爽やかな喉越しのものから、まったりとしっかりコクを感じられるものまで種類豊富に販売されているのが特徴です。北海度へ訪れたビール好きは、数ある地ビールで飲み比べをするという人も多くいます。

北海道ならではのビールと本場ドイツから受け継いだビール　両方楽しめる北海道地ビール

 

お土産におすすめの地ビール

お土産に最適な北海道の地ビールは大雪地ビールです。大雪地ビールで使用している原料は全て北海道で収穫されたものです。
麦に至っては自分達で栽培しており、まさに北海道の自然の豊かさを感じられるビールとなっているため北海道に来た際のお土産に向いています。また、北海道の有名スポットである「旭川動物園」の動物たちをラベルに描いた商品もあり、味からも見た目からも北海道の思い出に浸ることができる逸品となっています。

北海道の地ビールを楽しめる場所5選

小樽ビール銭函醸造所

利用者の満足度が高い小樽ビール醸造所見学
小樽ビールの美味しさの秘密を知ることができるのが醸造所見学です。一般コースも食事付きコースも試飲が含まれていて、醸造3日目のビールを試飲できる貴重な経験も用意されています。
ジンギスカンなど小樽の美味しい食事との相性も良く、定番から季節限定ビールなどもあります。甘みを持つものから濃いものまでと、一口一口しっかりと存在感を感じられるのが小樽ビールの特徴です。

三ヶ月ぶりにやって来ました小樽ビール銭函醸造所。季節のビールはお祭り用にゴクゴク呑むためのフェストビール。ミュンヘンっ子は1Lジョッキで１日20杯吞むらしいけど、私は4Lだけ嗜んできました^ ^ pic.twitter.com/f6uxJfN0CS

— ke_naga (@ke_naga) October 5, 2014

掲載ページアドレス：小樽ビール銭函醸造所
住所：小樽市銭函3丁目263-19

はこだてビール

函館山の地下水100%からつくられる、はこだてビール
北海道函館の地ビールの代表といえば、はこだてビール。函館山の地下水100%でつくられている、こだわりの地ビールです。
白い濁りが特徴的な「五稜の星」、深いコクを持つ「明治館「」、フルーティーな「北の夜景」などの種類があり、どれも330mlの瓶タイプになっています。
色々な地ビールの飲み比べもできるのがビール工場も併設している、はこだてビールです。一人でも友人や家族とでも、美味しい地ビールと一緒に素敵な時間を過ごすことができる空間です。

ここ最近、外にも行きにくいから、滅多に通販は利用しないけど、家で呑むために利用しようかなぁ～(*^▽^*)

もしも、利用するなら、函館で有名な #カールレイモン のソーセージと、#はこだてビール のペアリング！！　どちらも親しまれているし、間違いのないベストペアリングな気がする！！(≧▽≦) pic.twitter.com/WzjeYOF2Va

— テンテン～小樽遠征延期！ (@Kobelma) April 18, 2020

掲載ページアドレス：はこだてビール
住所：北海道函館市大手町5-22明治館通り

わかさいも本舗登別東店

厄除け効果もありそうな、鬼伝説シリーズ
鬼のラベルが印象的な、のぼりべつ地ビール「鬼伝説」シリーズが生産されているのが、わかさいも本舗登別東店です。
わかさいもは、和洋菓子だけではなく地ビールの製造もしています。ここではお土産に、自分用に購入できるショップとレストランも併設されています。ショップ内ではテイスティングコーナーも用意されています。
「鬼伝説」シリーズの爽やかな飲み口の「青鬼」、甘みを感じる「赤鬼」、地ビール初心者にも飲みやすいと評判の「金鬼」の3つが看板メニューです。

わかさいも本舗登別東店
揚げいも美味しい
お菓子の試食もいっぱい🎵
地ビールの試飲もあります(^^)#北海道は元気です pic.twitter.com/JQtT7LNhcK

— みい (@pipuitte1) September 19, 2018

掲載ページアドレス：わかさいも本舗登別東店
住所：北海道登別市中登別町96-6

大雪地ビール館

過去にはコンテストで受賞もした1996年生まれの大雪地ビール
歴史あるビールのコンテスト、ビールコンペティションでジャパン・ビア・グランプリなどを受賞したこともある大雪地ビールは大雪山の静水、そして北海道内産の農産物が原料となりつくられる地ビールです。その味わいは、さっぱりとしていて女性からも飲みやすい、と人気があります。
雰囲気漂う外観の大雪地ビール館は、5種類の地ビールを楽しむ事ができる施設です。　

旭川大雪地ビール館で地ビール飲み比べなの☆　#キューポッシュ pic.twitter.com/r9Youejo9s

— vistac_P@ミリ7thは開催してくれ (@vistaccu) July 25, 2018

掲載ページアドレス：大雪地ビール館
住所：旭川市宮下通り11丁目1604番地の1

滝川クラフトビール工房

お洒落で可愛い瓶ラベルは、お歳暮などにも人気
お洒落で可愛い瓶ラベルは、お歳暮などにも人気がある滝川クラフトビール。　
高い技術を受け継ぐ大雪地ビール館の関連施設でもあります。ビール独特に苦みが少なく甘い「空知ヴァイツェン」、苦みを感じたい人には爽やかさも忘れない「空知エール」などもおすすめです。「りんご＆ドライ」は、りんごを使用した発泡酒で風味だけではなく、しっかりとりんごそのものを味わうことのできるビールです。

テレビ塔下はオクトーバーフェスト。滝川クラフトビール工房(ヴァイツェン？)と1丁目スペシャルビールロゼ秋桜2019で締め！ pic.twitter.com/fNqfuKyBEW

— さいこぱちゅんどらFF14 @日日是好日 疫病退散 除災招福 12000点 (@chundora_t) September 8, 2019

掲載ページアドレス：滝川クラフトビール工房
住所：滝川市西滝川76番地1ふれ愛の里

北海道の地ビールにあうおつまみ2選

いくらの醤油漬け

北海道の地ビールに合うご当地おつまみといえば、いくらの醤油漬けです。
北海道産天然鮭の生筋子から丁寧にほぐされた贅沢ないくら。北海道産のいくらの醤油漬けの特徴は、味が染み込みやすいよう柔らかい部分が使われていることです。
なので、その口当たりは優しく、染み込んだ醤油のしょっぱさと地ビールとの相性も抜群です。そのまま食べるのも良し、刻み海苔を飾るのも良し、冷奴の上にのせるのもおススメです。　

チーズ

今日のチーズ&ワイン。チーズは、北海道興部町「チーズ工房アドナイ」の「トム・ド・アドナイ」。ワインは山梨県「ダイヤモンド酒造」の「甲州」 pic.twitter.com/ENleC8ETfO

— 原田　英男 (@hideoharada) September 6, 2016

手軽で、サッと用意できるおつまみといえばチーズです。
全国どこでも手に入るチーズですが、地ビールに合わせるなら北海道ならではのチーズがおススメです。
北海道オホーツクに面した小さな町にあるチーズ工房アドナイは、ヨーロッパの農家が作るチーズを手本にしてつくられているのでとても本格的です。
チーズは濃厚で地ビールにもよく合います。そのまま食べたり、パンやクラッカーにのせて食べたりと様々な楽しみ方ができます。

 

まとめ

北海道の地ビールは海や山に囲まれた自然豊かな土地を生かして、原料に北海道産のものを使用したビールが多くあります。ですので北海道ならではのビールを飲みたいという方には最適だと思います。
やはりビールを飲むならビールらしいものの方良いという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にとって北海道の地ビールにはビールの本場であるドイツから製法や原料を学んだ製品もあります。
北海道地ビールと一言でいっても様々な種類があり、一つ一つの商品が個性溢れたものとなっているのです。このように北海道では様々な地ビールが販売されているからこそ、北海道地ビールの飲み比べなんてことをやってみても面白そうですね。