グレンモーレンジの種類飲み方。キンタルバン12年を飲んで評価もした

グレンモーレンジィの種類飲み方。キンタルバン12年を飲んで評価もした

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グレンモーレンジはスコットランドのウイスキー銘柄です。スコットランド内での人気が非常に高く、日本国内にも多数のボトルが輸入されています。フルーティーさに魅力があり、エレガントで大人な味わいを堪能できると人気があります。

お酒ライターAnchan
お酒ライターAnchan
今回はそんなグレンモーレンジにフォーカスを当て、どのようなウイスキーかを紹介していきます。ウイスキー好きのがきちゃんが「グレンモーレンジ キンタ・ルバン」を評価レビューしているので、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール
 

フルーティーなハイランドモルト「グレンモーレンジ」

グレンモーレンジとは?

グレンモーレンジはスコッチウイスキーの一種です。グレンモーレンジ蒸留所で製造されるモルトのみを使用したシングルモルトウイスキーとなります。
スコッチのシングルモルトは非常に個性豊かで、ものによってはスモーキーな刺激やクセの強い銘柄もあります。しかし北ハイランド地方で製造されるグレンモーレンジは、非常にフルーティーで飲みやすく、爽やかな柑橘系のアロマや花のような甘い香りを堪能できるのが魅力です。初心者でも飲みやすいウイスキーとして知られていて、スコッチの登竜門としてもおすすめできます。
 

スコットランドで一番飲まれているシングルモルト

スコットランドで一番飲まれているシングルモルト
グレンモーレンジは、スコットランド国内での流通量が多く、地元では最も飲まれているシングルモルトと言われています。もちろん世界的にも人気であり、グレンフェディック・グレンリベット・マッカランといった超有名銘柄に次ぐ売上を誇ります。

スコッチウイスキーの蒸留所の多くは、モルト原酒をブレンデッド用に製造しています。しかしグレンモーレンジは現在ブレンデッド用に出荷をしておらず、全てをシングルモルトとしてボトリングしリリースしています。このことからも、いかにグレンモーレンジが人気であるかが伺えます。
現在はモエヘネシー・ルイヴィトン社が所有していると言うこともあり、グレンモーレンジはブランド的にも人気があります。エレガントな装いのパッケージで、自宅用だけでなくギフト用のウイスキーとしても人気が高いです。
 

グレンモーレンジの歴史と特徴

古いビール工場を改修して作られた歴史ある蒸留所

グレンモーレンジ蒸留所の歴史は非常に古いです。始まりは1843年のことで、元々1738年にビール工場として建てられていた場所を改修しウイスキー蒸留所としての歴史をスタートしました。
蒸留所のある場所はスコットランドの中でも最も古い街である“テイン”というところです。街の中心部から北西に1マイルほど行くと、グレンモーレンジの蒸留所があります。
この場所の湧水は硬度190の硬水であり、グレンモーレンジはこの水を仕込み水としています。通常ウイスキーは軟水で作られることが多いですが、グレンモーレンジはあえて硬水を使用している点に個性があります。硬水を使いながらもバランスの取れた味わいを表現できるのは、グレンモーレンジの高い技術があるからこそです。
 

業界一背が高いと言われるポットスチルを使用

グレンモーレンジが今のような個性を発揮できるようになったのは1887年のことです。当時、ジンの蒸留に使われていた中古のポットスチルを採用したことで、今のようなフローラルな味わいを表現できるようになりました。
このポットスチルは業界一背が高いと言われるのが特徴で、全長およそ8メートル・高さおよそ5.14mにも及びます。長い首のポットスチルで蒸留することにより、雑味が取り除かれフローラルな香りになります
歴史の中で何度も蒸留所の設備が改修されても、このポットスチルの個性は失われることがありません。そして伝統を守りながらも徐々に設備拡大を進めていき、やがて規模の大きな蒸留所へと成長していったという歴史があります。
 

樽熟成のパイオニアで“ウッドフィニッシュ”のお手本に

樽熟成のパイオニアで“ウッドフィニッシュ”のお手本に
グレンモーレンジといえば、ポットスチルだけでなく樽熟成へのこだわりも有名です。スコッチの熟成でバーボン樽を初めて使用したのがグレンモーレンジだと言われていて、樽熟成のパイオニアとまで呼ばれています。
さらにグレンモーレンジではオーク樽・バーボン樽で熟成をおこなった後、シェリー樽やポートワイン樽、マディラワイン樽など様々な樽を使用し後熟を加えているのが特徴です。
後熟=ウッドフィニッシュの技術で巧みに原酒を作り分けることで、味や香りのバリエーションを広げています。グレンモーレンジを楽しむ際には、ボトルごとのウッドフィニッシュの違いを比べてみるのもおすすめです
 

グレンモーレンジの代表的なラインナップ7選

1.グレンモーレンジ オリジナル

Glenmorangie(グレンモーレンジィ)
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  • アルコール度数:40%
  • 希望小売価格(税別):5,650円(税込)

グレンモーレンジ オリジナルは、最も定番のレギュラーボトルです。柑橘系の香りがとっても爽やかで、蜂蜜・シトラス・バニラといった甘みを堪能できるのが特徴です。
非常にバランスに優れたシングルモルトであり、世界中のファンから“完璧すぎる”と言われるほどです。
 

2.グレンモーレンジ ラサンタ12年 シェリーカスクフィニッシュ

  • アルコール度数:43%
  • 希望小売価格(税別):6,500円

ラサンタはスコットランドの言葉で“温もり”や“情熱”を意味します。このボトルはシェリーカスクでの後熟が特徴で、ラサンタという名の通り、ナッツのような温かみのある味わいを感じることができます。
ISC2021、IWSC2021などでゴールドメダルを獲得したこともあり、世界的に評価の高い1本です。リッチで濃厚な味わいを堪能したいときにおすすめです。
 

3.グレンモーレンジ キンタ・ルバン14年 ポートカスクフィニッシュ

  • アルコール度数:46%
  • 希望小売価格(税別):8,150円

ポルトガル産の良質なルビーポート樽で後熟を加えた、14年熟成のボトルです。ブラックチョコやミントの風味が楽しめる、ビターで香り高いウイスキーです。
かつては12年ボトルとしてリリースされていましたが、現在は14年ボトルに切り替わっています
 

4.グレンモーレンジ ネクター・ドール ソーテルヌカスクフィニッシュ

  • アルコール度数:46%
  • 希望小売価格(税別):9,000円

ソーテルヌワインの樽で熟成を加えた甘みとクリーミーな味わいが魅力です。濃厚でありながら滑らかなテクスチャーで、りんごやマスカットのような力強いフルーティーさを堪能できます。
飲み心地の良さから日本での人気も高いボトルとなっています。
 

5.グレンモーレンジ 18年

  • アルコール度数:43%
  • 希望小売価格(税別):13,800円

酒齢18年以上の原酒を使用して作られた、長熟タイプのグレンモーレンジです。じっくりと時間をかけて熟成することで、深みが増しています。パパイヤのようなエキゾチックさ、そして果実や花のようなグレンモーレンジらしさを感じることができます。
 

6.グレンモーレンジ シグネット

  • アルコール度数:46%
  • 希望小売価格(税別):22,000円

グレンモーレンジの中でも“プレミアム・シングルモルト”と言われるボトルです。長年の研究を重ね生み出された製法で、チョコレートモルトなどを使用し生まれるベルベットのような味が魅力です。
フルーティーな印象の強いグレンモーレンジの中では、カカオのビターさなどが際立っており非常に個性的です。
 

7.エックス バイ グレンモーレンジ(X)

  • アルコール度数:40%
  • 希望小売価格(税別):4,650円

ハイボールやミキサー、カクテルのために開発されたという画期的なシングルモルトです。シングルモルトの枠を超えたウイスキーと言われていて、名前の「X」は“MIX”や“X Factor(未知数)”を意味しています。
グレンモーレンジらしい柑橘とバニラの風味を生かしながら、割っても負けないようなリッチな厚みと甘みを表現しています。
 

グレンモーレンジ キンタルバン12年を飲んで評価レビューした

グレンモーレンジ キンタルバン12年を飲んで評価レビューした
ウイスキー好きがきちゃんが「グレンモーレンジ キンタルバン12年」をストレート・ロック・ハイボール別に飲み評価レビューをしていきます。

グレンモーレンジ キンタルバン12年 容量700ml alc.46%

 

グレンモーレンジ キンタルバンについて

グレンモーレンジ キンタ・ルバンの特徴はノンチルフィルタード、熟成樽はバーボン樽で10年、ルビーポートカスクで2年熟成させています。
 

ポートカスクとは

ポートカスクとは
まずポートワインとはポルトガルのドウロ地方で作られる酒精強化ワインの事で、ルビータイプは短期樽熟成、トゥニータイプは長期樽熟成させたポートワインです。赤が基本的ですが、白ブドウで作られるポートワインはホワイトポートと呼ばれます。
酒精強化ワインとはアルコール発酵中にアルコール度数の高いブランデーを加えることで糖分がアルコールに変換されるのを強制的に止めてしまい、ブドウ果汁を残すためブドウの甘味が残った甘口のワインとなります。ワインも奥が深いよね~。

ウイスキー レビューライターがきちゃん
がきちゃん
そのルビーポートワインを熟成させた樽が“ルビーポートカスク”と呼ばれています。

 

さっそく飲んでみた

  • ・・・深い赤みがかったような銅色に近い
  • 香り・・・華々しくフルーティー、チョコレート、ココナッツ

 

ストレート

グレンモーレンジキンタルバン12年ストレート
まずスパイシーを感じた後にフレッシュな果実の甘さとビターなドライフルーツのような甘さがあります。
フィニッシュにかけてほんのりナッツのような味わいが感じられます。

ウイスキー レビューライターがきちゃん
がきちゃん
時間がたつとグレンモーレンジらしい柑橘っぽい味わいも感じ取れるようになってきました!
これは大人なお酒ですね~。ゆっくり休みながらの一杯には凄く良いと思います!

 

ロック

グレンモーレンジキンタルバン12年ロック
スパイシーさは消えて甘さの後に少し苦みもありフィニッシュのナッツのような味わいも強く感じれるように変化しました。飲んだ後の口の中は甘くて少し渋みが残りますね。
うーん・・・。バランスがなんとも複雑でエレガントな大人な女性のような・・・。

ウイスキー レビューライターがきちゃん
がきちゃん
そんな女性がそばにいたことないけど・・・(笑)
あ、
いや、
まるで私の妻のようなウイスキーだっ・・・。

 

ハイボール

グレンモーレンジキンタルバン12年ハイボール
ストレート、ロックと飲んでこの感じはハイボールじゃ合わないんだろうなと思っていましたが、意外に合わなくないですね。
ストレート、ロックにはかないませんが不味くはない!個人的にたまにはこういうハイボールも飲みたいなと思いますね~。
 

個人的評価

ウイスキー レビューライターがきちゃん
がきちゃん
開栓したてはブランデー感が強く苦手かと思っていましたが、少し時間をあけてから飲んでみると香りも落ち着いてきており、いい感じの味わいになっていました。

シェリー樽に近いですが、こちらの方がフレッシュなフルーティー感が強く飲みやすいんじゃないかな?と思いました。
 
今回私が飲んだキンタルバンはこちらの黒いデザインの12年タイプです。終売になっているようです。
終売でも不人気なのか知られていないのかネットでも売れ残りがあるので気になる方はぜひ探してみて下さいね。

現在はこちらの14年のキンタルバンになっているようですね
 

グレンモーレンジの価格や入手場所は?

オリジナルボトルなら5,000円未満で入手可能

グレンモーレンジは日本にも流通量が多く、比較的購入しやすいです。定番ボトル「グレンモーレンジ オリジナル」の流通価格は4,000〜4,500円程度で、シングルモルトながらもコスパが良い点に注目が集まっています。
Amazon価格なども特に高騰しておらず、定番ボトルであれば定価よりもお手頃な価格で気軽に購入しやすいのがメリットと言えます。

Glenmorangie(グレンモーレンジィ)
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ドン・キホーテややまやでの購入報告も

シングルモルトウイスキーは入手困難な銘柄が多いですが、グレンモーレンジは「ドン・キホーテ」や「やまや」、「ビックカメラ」といった酒販店でも取り扱いが多いです。価格もお手頃であり、購入ハードルは低めです。
ただし一部の期間限定品・数量限定品・終売品になってくると、やや入手が難しくなります。グレンモーレンジはラインナップが多いので、自分が飲みたいボトルがどれであるのか、予算と相談しながらよく検討するようにしましょう。
また現在は定価未満で購入できるグレンモーレンジですが、そもそもの定価が2022年4月より値上げとなっている点に注意です。状況次第では今よりも流通価格が高くなることもあり得るため、グレンモーレンジが気になる方はぜひ早めにトライしてみることをおすすめします。
 

未開封のグレンモーレンジはお酒買取専門店へ

未開封のグレンモーレンジはお酒買取専門店へ
グレンモーレンジはプレミアウイスキーというわけではありませんが、飲み手が多く、安定した市場人気があります。そのため未開封ボトルであれば、お酒買取専門店で買取してもらうことも可能です。もし未開封ボトルを余らせている方がいれば、無駄にしてしまう前にぜひ買取の利用を検討してみましょう
特にグレンモーレンジの中でも限定商品は、流通量が限られているため高額買取が期待できます。
 

<グレンモーレンジ高額買取のコツ>

  • 箱などの付属品を揃えて査定に出す
  • できるだけボトルをきれいにしておく
  • ウイスキー買取に詳しい買取専門店を選ぶ
  • 複数の買取専門店を比較し相見積もりを依頼する

当サイトでは、グレンモーレンジなどのウイスキー買取におすすめできる買取専門店情報もまとめています。どの業者に依頼すればいいかわからないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

スコットランド・ハイランド地方で作られるシングルモルトウイスキー「グレンモーレンジ」は、フルーティーな甘みと樽熟成の味わいの豊かさで人気があります。今トレンドのシングルモルトとしては入手もしやすいので、挑戦しやすい銘柄と言えるでしょう。
ラインナップの中にはカクテルやハイボール向けのボトルもあるので、ストレートのウイスキーが苦手な方にもおすすめです。Amazonなどネットでもお手頃価格で購入できるので、気になった方はぜひ挑戦してみてください。

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