健康酒や薬用酒など、体に良いとされるお酒の存在をご存知でしょうか?
もともと少量のお酒には、健康に良い効果をもたらすというウワサがあります。これは決して嘘ではなく、お酒には血行促進やストレスの緩和効果があると言われています。そして健康酒や薬用酒には、生薬など体に良い成分が豊富に含まれており、更なる健康効果が期待できると言われています。
目次
健康酒・薬用酒・陶陶酒・養命酒とは?体に良いってホント?
健康酒は、一言で述べると健康に良い効果があるとされるアルコール飲料のことです。薬用酒などと呼ばれることもあり、日本で作られているものの中には「陶陶酒」「養命酒」といった種類があります。
健康酒が体に良いと言われるのには、きちんとした理由があります。健康酒には生薬や薬草など体に良い効果をもたらす成分が含まれていて、飲むことにより疲労回復や滋養強壮などの効果を得ることができます。
一部の健康酒・薬用酒は第二酒医薬品としても認められているほどで、ただ単に噂や言い伝えとして健康に良いだけではなく、実際に体にとって良い効果があることがわかっています。
ランク | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|
商品 | ||||
評価 | 5.0 ★★★★★ |
4.5 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ |
3.9 ★★★☆☆ |
料金 | 300ml:2,980円 | 200ml:609円 | 700ml:1,463円 | 280ml:2,384円 |
種類 | 健康酒・どくだみ酒 | 健康酒・アルコール飲料 | リキュール | 第3医薬品 |
成分 | どくだみ、黒糖、梅肉エキスなど | カシス、リュウガン、サンザシ、ケイヒ、クコの実、ハイビスカス、コリアンダー、高麗人参など | 乾燥高麗人参、蒸し高麗人参、エゾウコギ、霊芝ば、マカなど | 10種類の生薬、タウリンなど |
効果・効能 | 毎日の健康/野菜不足や慢性の不調、睡眠不足など | 滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労や病中病後の栄養補給など | 滋養強壮など | 滋養強壮、冷え性改善、肉体疲労、食欲不振 |
アルコール度 | 8% | 12% | 15% | 14~15度 |
飲み方 | 1日1回、おちょこ1杯(30ml) | 1日1杯~ | 1日1杯~ | 1回10~20mlを1日1~2回服用 |
公式ページ | 公式を確認 | アマゾンを確認 | アマゾンを確認 | アマゾンを確認 |
健康酒・薬用酒の効果効能について。副作用の心配は?
では実際に、健康酒や薬用酒はどんな効果・効能をもたらしてくれるのでしょうか?
健康酒や薬用酒がもたらしてくれる効果は、健康酒の種類によって大きく異なってきます。基本的には薬草や生薬由来の成分が含まれていることが多いので、「滋養強壮」や「疲労回復」「血行促進」「冷え性改善」といった効果のものが多いです。具体的な効果や効能については、各健康酒のラベルに書かれたものを参考にするとわかります。
基本的には薬用というネーミングがついていても、強い薬が溶かされている等ではありません。ただし飲めば飲むだけ良いというわけではなく、用法容量を守り、正しい飲み方で飲む必要があります。強い薬ではないので副作用は起こりにくいものの、人によっては血行が促進されすぎてしまい出血が悪化してしまうなどの報告も見受けられています。アルコールに過敏症がある方などは、注意しながら服用するようにしてください。
健康酒・薬用酒の飲み方は?用法・容量を守って正しく飲もう
薬としての効果を持つ健康酒や薬用酒は、適正量が定められています。たくさん飲んだからといって決して効果が倍増するわけではないので、用法や容量を正しく守って摂取するようにしてください。
なお、基本的に健康酒や薬用酒は、甘めで濃厚な作りにされていることが多いです。そのためロックやストレートだけでなく、炭酸やジンジャエールで割ったり、お湯割りにして飲むという方法でも楽しめます。
健康酒は一回で劇的な効果が得られるというよりも、毎日の習慣にすることで体質改善につながるようなものが多いです。そのため、まずは自分にとって飲みやすい飲み方を発見し、継続的に続けていくことが好ましいとされています。
健康酒・薬用酒の選び方は?自分の悩みに合ったものをうまく選ぼう
健康酒や薬用酒にはさまざまな種類のものがあります。種類が豊富すぎて、どの健康酒を飲んだら良いかイマイチわからない、という方も少なくないでしょう。
そこでここからは、健康酒選びの3つのポイントを紹介していきます。
1.医薬品の分類を基準に選ぶ
薬用酒の中には「第二医薬品」や「第三医薬品」に指定されているものがあります。まずはラベルやパッケージの解説を見て、どの医薬品に該当するのかを選びましょう。特に身体の悩みがあり、具体的な効果を得たいという方は、医薬品と書かれたものから選ぶようにしましょう。
なお、医薬品という表記が特にない健康酒に関しては、医薬品に比べてクセが少なく飲みやすいというメリットもあります。今特に体に関する大きな悩みがない方や、強い薬用酒に挑戦するのには抵抗があるという方、ただ単にアルコール飲料として楽しみたいような方は、医薬品表記がないものからチャレンジしてみても良いでしょう。
2.悩みにあった生薬配合のものを選ぶ
医薬品と書かれている健康酒・薬用酒には、それぞれ具体的な効能が書かれています。自分の悩みに合わせた成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
例えば風邪をひいた時や冷え性改善、胃腸の調子を整えたいといったようなニーズに答えてくれるものがあります。
3.アルコール度数で選ぶ
健康酒や薬用酒はアルコール飲料です。そのためお酒にあまり強くない方は、アルコール度数をチェックして飲みやすいものを選んでみるのもありです。
薬用酒・健康酒を飲むときの注意点。あくまでもアルコールであることを忘れずに
薬用酒や健康酒は、医薬品扱いである上にアルコールが含まれた飲料となります。そのため飲むときにはいくつか気をつけておきたいポイントがあります。ここからは薬用酒を飲む際の注意点について解説していきます。
1.服薬中の場合、まずは医師に相談してから飲む
薬の中には睡眠剤や抗生物質など、アルコールとの併用に注意しなければならないものがあります。知らずに服薬し健康酒まで飲んでしまうと、健康のために飲んだつもりが逆効果になってしまうことがあります。
服薬中の方は、必ず医師に相談の上で薬用酒を飲むようにしましょう。
なお薬用酒の種類によっても効果や成分が異なるので、医師に伝える際にははっきりとどの薬用酒を飲みたいかまで伝えるようにしてください。
2.体調が悪くなったら一度中断する
身体に良いとされる薬用酒ですが、副作用が全くないわけではありません。人によっては痒みを感じてしまうなど、身体への悪い影響を感じることがあります。もし体調に少しでも悪い変化を感じたら、すぐに中断してください。あまりに副作用の症状がひどい場合には、医師等にきちんと相談するようにしましょう。
3.用法・容量を確認し、適量を守って摂取
先ほども伝えた通り、薬用酒は飲めば飲むほど良いというものではありません。むしろアルコールになるので、飲み過ぎはさまざまなデメリットの原因となります。
あくまでもラベルに書かれた適量の範囲を守りながら、正しく摂取するようにしましょう。
4.授乳中や妊娠中の方は薬用酒の飲み方に注意
薬用酒にはほとんどのものにアルコールが含まれているため、授乳中の方や妊娠中の方には注意が必要です。服用したい場合には、まず医師にきちんと確認を取りましょう。基本的には授乳中・妊娠中の方は、余程の理由がない限りやめておいた方がベターです。出産後や授乳が終わってから、改めて挑戦するようにしましょう。
5.薬用酒を飲んだ後には運転しない
医薬品だと思って薬用酒を服用している方が意外と見落としがちなのが、車の運転です。アルコールの含まれる薬用酒を飲んでからの運転は「飲酒運転」に該当するので、絶対に辞めましょう。
どうしても毎日車を運転する習慣がある方は、1日の終わり、自宅に帰ってきた後に薬用酒を飲む習慣にすると良いでしょう。
6.販売場所に注意する
薬用酒の種類によっては、通常のお酒コーナーでは見つからないものがあります。「第二医薬品」もしくは「第三医薬品」に該当するものは、薬剤師や登録販売員がいるような薬局等でないと購入できないので覚えておいてください。
おすすめ健康酒4選
ランク | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|
商品 | ||||
評価 | 5.0 ★★★★★ |
4.5 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ |
3.9 ★★★☆☆ |
料金 | 300ml:2,980円 | 200ml:609円 | 700ml:1,463円 | 280ml:2,384円 |
種類 | 健康酒・どくだみ酒 | 健康酒・アルコール飲料 | リキュール | 第3医薬品 |
成分 | どくだみ、黒糖、梅肉エキスなど | カシス、リュウガン、サンザシ、ケイヒ、クコの実、ハイビスカス、コリアンダー、高麗人参など | 乾燥高麗人参、蒸し高麗人参、エゾウコギ、霊芝ば、マカなど | 10種類の生薬、タウリンなど |
効果・効能 | 毎日の健康/野菜不足や慢性の不調、睡眠不足など | 滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労や病中病後の栄養補給など | 滋養強壮など | 滋養強壮、冷え性改善、肉体疲労、食欲不振 |
アルコール度 | 8% | 12% | 15% | 14~15度 |
飲み方 | 1日1回、おちょこ1杯(30ml) | 1日1杯~ | 1日1杯~ | 1回10~20mlを1日1~2回服用 |
公式ページ | 公式を確認 | アマゾンを確認 | アマゾンを確認 | アマゾンを確認 |
1位:生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅
種類 | 健康酒・どくだみ酒 |
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成分 | どくだみ、黒糖、梅肉エキスなど |
効果・効能 | 毎日の健康に効果が期待できる 野菜不足や慢性の不調、睡眠不足などを解消 |
アルコール度 | 8% |
飲み方 | 1日1回、おちょこ1杯(30ml) |
料金 | 小瓶 十黒梅300(300ml):お試し価格2,980円(税込) お得用十黒梅900(900ml):1本7,150円(税込) ※お得用には定期購入もあり |
生搾りどくだみ青汁酒「十黒梅」は、生で絞ったどくだみ青汁をそのまま発酵させたという発酵健康酒になります。どくだみや黒糖、梅肉エキスのおかげで、身体が軽くなり、苦しさから解消され眠りやすくなります。
毎日おちょこ1杯飲むだけという気軽さが魅力で、アルコール度も8%とさほど高くないので習慣化しやすいのが魅力です。発作が落ち着いたという口コミも多く、体質改善をしたいという方にお勧めできます。
公式【生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅】を確認する
2位:陶陶酒 デルカップ 銀印
種類 | 健康酒・アルコール飲料 |
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成分 | カシス、リュウガン、サンザシ、ケイヒ、クコの実、ハイビスカス、コリアンダー、ダイダイ、カンゾウ、ドクダミ、シソ、マムシエキス、サンシュユ、高麗人参など |
効果・効能 | 滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労や病中病後の栄養補給など |
アルコール度 | 12% |
飲み方 | 1日1杯~ |
料金 | 200ml:609円 |
ソフトでマイルドな口当たりの、続けやすい健康酒です。生薬由来の成分がしっかり溶け込んだ健康酒であり、特に疲れが気になるときや睡眠不足や冷えを感じるときにおすすめです。
甘口タイプの銀印のほか、辛口でアルコール成分が高めの銭形印シリーズもあります。
3位:養命酒製造 高麗人参酒
黒蜜やりんご果汁で甘く仕上げた、コクのある健康酒です。ロックや炭酸割り、お茶割り、ジュース割りとさまざまな飲み方で楽しめます。滋養強壮に効果のあると言われる高麗人参を複数配合しており、定期的に飲むことで身体が健康になるのを感じられます。高麗人参の独特な香りもしっかりと感じられるので、高麗人参が好きという方にもおすすめできます。
4位:第三医薬品 黄帝酒
種類 | 第3医薬品 |
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成分 | 10種類の生薬、タウリンなど |
効果・効能 | 滋養強壮、冷え性改善、肉体疲労、食欲不振 |
アルコール度 | 14~15度 |
飲み方 | 1回10~20mlを1日1~2回服用 |
料金 | 280ml:2,384円 |
佐藤製薬の販売する第3医薬品です。少量で服用でき、飲めば疲れた体を癒してくれ、冷え性などを改善する効果が期待できます。
アルコール度は14~15度程度と薬用酒の中では比較的高めであり、飲めば身体が芯から温まるのを感じられます。丈夫な身体を作りたい方や冷え性で悩んでいる方に特におすすめしたいシリーズです。
まとめ
飲むと健康を目指せる薬用酒や健康酒には、さまざまなシリーズがあります。アルコール度の強いものから医薬品に該当する高い効能を持つもの、日常的に続けやすいものなどがあります。まずは自分の悩みに合った薬用酒を探し、服用してみてください。続けているうちに、疲れにくく健康な体を手に入れることができるでしょう。