お酒のおつまみ・お土産にも最適な鳥取県のおつまみ12選(海鮮・肉・珍味)

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刺身イカ

鳥取県は海に面し山に囲まれた自然が豊かな地域で、四季折々の海や山の幸に恵まれています。また、綺麗な空気と水も豊かなことから、美味しい地酒も造られておりお酒に合うおつまみも多数あります。
水揚げ量日本一の境港では、四季に応じた新鮮な魚介類が水揚げされ地元だけでしか食べられない希少な食材もあります。
豪雪地帯となる鳥取県では新鮮な魚介類を加工して保存し、郷土食として親しまれている食材も多いのでお土産としても最適です。
また、自然豊かな山と、中国山地のミネラル豊富な水に恵まれていることから畜産も盛んです。ミネラル豊富な水と、肥料となるこだわりの農作物で育てられた、地鶏肉、豚肉、和牛肉は品質も高く、鳥取県のブランド肉として地元の人にも人気です。

海鮮系

白イカのお刺身

噛むほどに濃厚な甘味に舌鼓できる夏の風物詩
イカのお刺身
鳥取の夏の味覚として地元の人から人気なのが、6月から11月が旬の白イカです。煮付けや炒め物など様々な味わいで楽しめますが、白イカの食べ方として多くの人に親しまれているのは、やはりスタンダードなお刺身です。透き通るような白さで、程よいコリコリとした弾力のある食感、噛むほどに甘みが強くなるのが特徴です。

かにみそバーニャカウダ

手軽に濃厚で甘味あるのカニ味噌が楽しめる

鳥取県の紅ズワイガニのカニ味噌が使用されたバーニャカウダです。日本一の水揚量を誇る境港で取れた紅ズワイガニのかにみそに、香りと甘みが特徴の青森県のにんにく「福地ホワイト六片」と、地元でも人気の白バラ牛乳の大山乳業農業協同組合の純生クリームが使用されています。テレビでも紹介されたことがある人気の商品です。

イカの糀漬

酒の肴だけじゃない温かいご飯にも合う山陰地方の郷土料理

山陰地方に、保存食として古くから伝わっている郷土料理のひとつがスルメイカの麹漬けです。一夜干して旨味が凝縮したスルメイカを米麹、醤油、焼酎などの調味料に漬け込むと、スルメイカが柔らかく旨味が凝縮され、噛むほど甘くなる逸品となります。お酒のつまみにはもちろん、温かいご飯の上にのせても美味しい一品です。

モサエビ

鳥取の隠れた逸品

9月から5月が旬となるモサエビは鮮度劣化が早いために、県外など遠方への出荷が難しい食材です。
日本海冬の味覚を代表する松葉ガニと旬な時期がかぶることから、隠れた存在となっていますが甘みが強くプリッとした食感が特徴です。
お刺身ではモサエビの甘みが堪能でき、塩焼きにすると香ばしさとプリプリとした食感を楽しむことができます。

お肉系

鳥取和牛オレイン55焼肉

希少!幻と言われる口の中で溶ける和牛
焼肉
鳥取和牛は、和牛オリンピックとも呼ばれる「全国和牛能力共進会」で、肉質日本一に輝いた実績もある牛肉です。
そんな鳥取和牛の中でも全体の20%のだけ、オレイン酸含有量55%以上の品質のお肉だけに与えられるブランドが「鳥取和牛オレイン55」です。
融点が16度と低く、口溶けが良く、風味も抜群で牛肉のおいしさを堪能できます。

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大山地どりピヨ

自然に囲まれ育った希少な鳥取地鶏

鳥取地どりピヨは軍鶏をベースに長年の研究の上に誕生した鳥取地鶏で、歯ごたえの良さと良質な脂が乗り旨味の深さが特徴です。
焼き鳥や唐揚げ、水炊きなどどんな料理でも、お酒のお供として美味しくいただけます。
鳥取地どりピヨは、希少な地鶏となり出荷量が少ないため、県内でも一部の店舗だけでしか食べることができない鶏肉です。

大山ハム

ドイツの技術がから誕生した地元民から愛されるハム

大山ハムはドイツ農業協会(DLG)主催の国際品質競技会で、金賞14個の受賞実績がある地元でも長年愛されているハムです。食肉マイスターを本場ドイツから招聘し、本場の技術で作り上げられています。
国産の豚モモ肉の風味を生かしじっくりとスモーク、しっかりと旨味が引き出された仕上がりになっています。ボンレスハム、ロースハム、生ハムなど、様々な料理でハムを楽しめます。

大山ハム 伝統の逸品大山 3種詰め合わせ

鳥取の食の文化や郷土料理について

鳥取
「鳥取県」といえば中国・山陰地方の日本海側にある県で、日本海や大山、鳥取砂丘など、海や山に囲まれた自然豊かな土地です。東西に細長い地形であるため、食文化や県民性も県の東西でだいぶ異なると言われています。
鳥取県に昔から根付いてる地元の名産や郷土料理といえば、その豊かな自然から豊富にとれる海の幸や山の幸が中心となっています。代表的な農産物といえば二十世紀梨、スイカ、らっきょう、白ねぎなど野菜や果物などバランスの良い農産物が取れる土地になっています。
また、鳥取県は豪雪地帯でもあるため「名水どころ」としても有名で、降ってきた雪や雨が伏流水となり、県内各地でその伏流水が名水として湧き出ています。山間部では大豆も多く作られていたことから、その名水と大豆を使った「豆腐文化」が江戸時代から根付いてるのがと特徴となっています。

その他

こも豆腐

古くから根付いている郷土料理

「こも豆腐」は冠婚葬祭や法事など、特別な日には欠かせないおつまみで、倉吉市を中心とした地域に、100年以上の長い間受け継がれてきた伝承料理です。
「こも豆腐」は豆腐を藁で包んで料理するのが特徴的です。薄切りにした豆腐にニンジンやゴボウなどの具材を入れ、それを藁で包み、だし汁で煮ます。豆腐文化の根付いた鳥取県の代表的な郷土料理で、お酒に合うおつまみになっています。

砂丘長芋の磯辺揚げ

砂丘に根付いたながいも作り

鳥取県中央部の砂丘地帯では「ながいも」の栽培も盛んに行われています。
「砂丘ながいも」はサクサクと歯ごたえもよく、長くまっすぐ伸びてるのが特徴的です。また、「ねばりっこ」という小ぶりで折れにくく、粘りが強い、鳥取県だけで生産されているブランドもあります。このながいもを磯辺揚げにして食べると、ながいもの食感と磯辺揚げの香ばしさがあとを引き、お酒のおつまみとしても最適です。

鳥取砂丘らっきょう

砂丘らっきょうといえば鳥取県を代表する土産品

日本一のらっきょうの生産量を誇る鳥取県。
鳥取県のらっきょうの歴史は古く、江戸時代から生産されています。そのトップブランドである「砂丘らっきょう」。
砂丘は夏冬の寒暖差が激しく、「砂丘らっきょう」はその気温の寒暖差を利用して作られているため、身が引き締まったシャキシャキ感が特徴的ならっきょうとなっています。

豆腐ちくわ

鳥取県に根付いた豆腐文化を代表する土産品

鳥取県で「豆腐ちくわ」が作られた歴史は古く、江戸時代から150年以上も受け継がれています。当時は海の幸はまだまだ貴重で、魚の代わりに山間部でとれる大豆を利用し、豆腐ちくわが食べられるようになったのが発祥と言われいます。魚肉の代わりに豆腐を利用しているためヘルシーで女性にも人気で、お酒のおつまみにもあう、こちらも鳥取県の代表的な土産品になっています。

エリンギ佃煮

名水で育てられたシャキシャキのエリンギ

鳥取県は「きのこ」や「シイタケ」や「エリンギ」の生産も盛んです。
国内唯一の専門研究機関である「一般財団法人日本きのこセンター」も存在しています。そこでは生産者の育成や生産技術の向上やなど幅広く広く行われています。
豪雪が溶けた山間の伏流水でしっかりとした育てられた豊かな菌糸は、シャキシャキと歯ごたえ抜群で、佃煮にして食べるとご飯のおともやお酒のおつまみに最適です。
 

まとめ

日本海や鳥取砂丘、大山を中心とした山岳地帯など、自然豊かで「海の幸」「山の幸」「里の幸」が豊富にとれる鳥取県。
今回は「海の幸」や「山の幸」や「里の幸」中心の、お酒に合うおつまみについてまとめました。「らっきょう」「ながいも」「豆腐」など、鳥取県の名産品は古くは江戸時代のころから、長く愛されている名産品が多いのが特徴的です。
砂丘という自然の特徴を活かして、干ばつにも強い「らっきょう」や「ながいも」を作り、名産品として育て上げる。また、豪雪地帯であることからその伏流水による「名水」や、山間が多い地域の特徴を生かした「豆腐」を作り、「豆腐文化」として育て上げる。四季折々の自然とともに長い間歩み、その土地の風土にあった農産物を生産し名産品として育て上げ、鳥取県の食文化の歴史として、長い間つないできた鳥取県民の素晴らしさを感じることができます。

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