笑四季

笑四季(滋賀の日本酒)Sensation黒・白・朱ラベルの特徴や美味しい飲み方を分析

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このお酒を造っているのは滋賀県内に酒蔵を構える笑四季酒造です。ちなみに笑四季の読み方は「えみしき」となります。
創業は明治25までさかのぼることになります。

日本酒、気になる事調べものライターdencross
dencross
日本酒は当然ながら日本を代表するお酒のひとつではありますが、笑四季はまさに日本の四季の移り変わりにこだわり、古きよき日本酒の伝統はしっかりと継承しつつ、醸造責任者のインスピレーションや新しいアイディアをもとに新しい酒づくりにもチャレンジしているお酒とも言えます。

※この記事を書いた日本酒ライターdencrossのプロフィール

環境

滋賀県は古くからお米の生産が盛んで、江州米とその名は広く知られているところです。日本酒の醸造に重要なものは米ともうひとつ、そう水です。ご存知の通り、滋賀県の真ん中には大きな湖、琵琶湖が横たわっています。滋賀県の大半は琵琶湖と誤解されている方が多いようですが、そんなことはありません。琵琶湖は滋賀県の面積の6分の1しかありません。残りの6分の5は平野や山地なのです。
滋賀
笑四季酒造が立地するのは、滋賀県甲賀市水口。かつては水口町だったエリアで、琵琶湖のずっと南側にあります。琵琶湖というのは流れ出す河川がたったひとつしかありません。それが大阪湾へ注ぐ淀川となる瀬田川です。もっとも、京都市への飲料水の供給のため、琵琶湖疏水が2本京都へ向かって流れていますが、人工の水路なので、河川は瀬田川だけです。ですから、滋賀県民を怒られせると、「琵琶湖の水を止める」が口癖なのです。
一方、琵琶湖に注ぎ込む河川は117本。それぞれが、清冽な水を集めて琵琶湖に注ぎ込んでいます。当然に良水に恵まれた土地でもあります。水と米、日本酒に大切な原料が、酒蔵の目の届く範囲でつくられている環境が、おいしいお酒造りの要素のひとつということでしょう。

コンセプト

笑四季酒造株式会社のお酒造りのコンセプトにもなっているのが「天地自然の理に従う」という考え方です。このコンセプトは、自然の恵みに感謝しつつ、原料を徹底的に選び抜き、かつ、古くから伝わる手法と最新技術の融合により、ワンランク上のお酒造りを妥協なしに追求していることからもうかがえます。

飲み手を選ばない笑四季について

お酒のラインナップとしては、基本的に純米仕込、無添加無調整となっており、原料となるお米やお水の風味をできるだけ前面に出そうとしているように思います。効率を追求するがゆえに発生してしまう風味の消失をできるだけ避けながら丁寧にお酒を作ろうとしている酒蔵かもしれません。最近発表される日本酒の中には、香りにこだわりすぎるが故に日本酒の深い味わいを犠牲になっているものもありますが、笑四季に関しては、このことはまったく当てはまりません。
一時の流行に主眼を置くのではなく、長い年月にわたり飽きることなく楽しむことのできるシンプルでありながら、深みのあるお酒を目指しているように思えてなりません。笑四季は、最初の一口に関しては、すっきりとした甘さを感じるだけで、もしかすると少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、二口、三口とお酒を飲み進めるうちに、この日本酒の持つ普遍性を感じることができるのではないでしょうか。
笑四季酒造のお酒造りの基本コンセプトは上でも一部お伝えしましたが、「独創的にして美味なる酒と感動を、より多くの人に伝えたい」といったものです。まさに、お酒を飲むことは常に感動を伴うべきともいえる信条です。

食中酒として

食中酒として
日本酒の好みはもちろん、人それぞれで絶対的な基準があるわけではありませんが、毎日飲んでも楽しめる日本酒をお探しの方にとっては、このお酒はもしかすると、毎日のお供になる可能性が大いにあります。オールジャンルの料理に試してほしい日本酒ということができます。
和食はもちろん、中華、イタリアンにいたるまで先入観なしにトライしていただきたいです。きっと、日本酒の持つ奥深さや、飲む楽しさを実感できること請け合いです。

笑四季の基本ラインナップとしては、黒ラベルシリーズと白ラベルシリーズとなります。この2種は飲み比べをしてみるのも楽しいです。どちらのお酒も基本コンセプトどおりの仕上がりであることは間違いありませんが、口に含んだときの味の広がり方には違いがあります。どちらのシリーズも原材料や精米度数はほとんど違いがないにもかかわらず、これだけの個性を表現できているのはまさに、笑四季酒造の実力なのかもしれません。

「笑四季」シリーズ、最初におすすめ3選

「笑四季」シリーズ、最初におすすめ3選
滋賀県発のお酒として全国区で人気上昇中の「笑四季」ですが、ラインナップされる商品はいろいろあります。初めて「笑四季」を愉しもうとして、「どれを選んでいいか分からない」とおっしゃる方もおられることでしょう。そこで、おすすめの「笑四季」を紹介させていただきます。

笑四季 特別純米 Sensation黒ラベル 生酒

笑四季 特別純米 Sensation黒ラベル 生酒」は、「笑四季」の中でもスタンダート商品、定番酒とされるお酒。全量を滋賀県産米を使用、50%まで磨き上げて仕込んだ一本です。ほのかに香る、バニラアイスのような香りが発酵による乳酸の存在を認識させてくれます。
口に含むと米の旨味と甘みがしっかりと感じられるコク深い味わいながら、余韻を引きながら、重厚な酸味がスッと立ち上がり、やや辛口の感のままキレて行きます。生酒ですので、雪冷えにキリット冷やして愉しむのがおすすめですが、花冷えや凉冷えといった軽く冷やした程度で愉しむと、また違った景色を味わうことができます。

笑四季 特別純米 Sensation 白ラベル 生酒

笑四季 特別純米 Sensation 白ラベル 生酒」は、先に紹介した「黒ラベル」と酵母違うだけで製法は同じというお酒。黒ラベルとの飲み比べも愉しいのではないでしょうか。
「白ラベル」は、ミルキー香りの黒ラベルとことなり、爽やかですっきりした香り。飲み口は、米の旨味と甘みが豊かに広がり、しっかりと感じることができます。旨味と甘み、酸味が調和のとれたバランスのよい味わいで、喉越しの余韻がスーッと引きつつ消えて行きます。白ラベルは甘み少し勝った味わいで、酸味が抑えられている感じがします。こちらも生酒のため、冷やして愉しむのがスタンダートです。

笑四季 センセーション 朱ラベル 生酒

笑四季 センセーション 朱 生 720ml
笑四季 センセーション 朱ラベル 生酒」。こちらは輸出仕様の「笑四季」あそうで、ターゲットはアジアのマーケット。中華やエスニックなお料理とあわせても負けないお酒を目指して醸造されたお酒です。輸出仕様のため国内へは数量限定とのこと。見掛けたら即ゲットの案件かもしません。
黒や白ラベルを飲んだ方には、違いは歴然、しっかり分かります。飲み比べたことのない方、これを機会に飲み比べるのもどうでしょう。朱ラベルは、スッと立ち上がる香りがグリーンアップルのよう。しっかりとした重厚なうま味が口一杯に広がりながら、どこからやってきたのか爽やかな酸味があと味のきれいにキレて、スッキリとあいたあと口のお酒です。辛口ではないですが、あと味がスッキリとした味わいになっています。中華やピリ辛のお料理にもしっかりマッチすると思います。

「笑四季」にはほかにも、「青ラベル」や「金ラベル」など、さらに奥深い商品がラインナップされています。興味を持った方、是非ともチャレンジしてください。先に紹介した3つの商品は朱ラベル以外はわりとベーシックに手に入りやすい商品です。まず、「笑四季」を飲んでみようかなと思われ方は参考にしてください。

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