2021年の4月に、大人気のアサヒスーパードライより新しい缶ビールが発売されたことをご存知でしょうか?
新しい缶ビールの名は「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」です。名前の通り生ジョッキで飲むような味を缶ビールで再現したというのがウリで、今までの缶ビールにはなかった“全開のフタ”と“注ぎたての泡”を楽しむことができます。
目次
「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」とは?
「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、2021年の4月6日より新発売となったアサヒスーパードライの新シリーズです。生ジョッキ缶という名の通り、缶ビールでありながらもまるでジョッキに注ぎたての樽生ビールのような味わいを楽しむことができます。
今までの生ビールとは違った喉越し・口当たりを楽しめるワンランク上のビールであり、これからの宅飲み事情を覆すような画期的な商品となっています。
生ジョッキ缶の仕組みについて!クリーミーな泡が魅力
生ジョッキ缶は、通常の缶ビールとは異なる形状をしています。この形状こそが、生ジョッキ缶の美味しさの大きなポイントです。具体的には以下のような特徴があります。
1.フタが全開できる
【新発明】泡が湧き出る缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」あす6日発売!https://t.co/HRuz4u6Kjp
蓋は缶詰のようにパカッと開けるタイプに。お店で達人が注いだような、きめ細やかな泡を自宅でも楽しむことができる。 pic.twitter.com/fIcIrLzxmR
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 5, 2021
生ジョッキ缶は従来の缶ビールのプルトップ方式ではなく、蓋がフルオープンできる形状になっています。つまり缶ビールの上部分が全て開くようになっていて、蓋を開けるとジョッキのような形状になります。
フルオープンとなることで、口がしっかりとつけられビールを思いっきり口に含むことができます。また空いている部分が広いことで、ビールの芳醇な香りまでしっかりと堪能することができます。
なおアサヒスーパードライの生ジョッキ缶はきちんと開発を重ねた上で製造されているので、ただ蓋が全開するだけでなく「ダブルセーフティ構造」というフチ部分が危なくないような滑らかな加工がなされています。そのため缶を口につけた時の不快感が少なく、快適にビールを飲むことができます。
2.きめ細かい泡が溢れてくる
生ジョッキ缶を開けると、通常の缶ビールよりもきめ細かい泡が大量に出てきます。これは缶の内面の特殊加工によるものです。
シャンパングラスや素焼きの陶器を参考にしたと言われるこの缶は、缶の内側に特殊塗料が塗られていて、缶の内側に凹凸の加工がなされています。缶を開けると気圧差と加工された凹凸により、クリーミーで細かい泡が大量に発生するようになっています。
生ジョッキ缶の泡は通常の缶ビールよりも多く細かいので、放っておくと溢れ出てきてしまうほどです。この泡が口に含んだ時の旨味や満足感を生み出しています。
3.注ぎたての泡がずっと続く
通常のビールの泡は、楽しめるのは注いだ時や開けた時の一瞬だけで、途中からはすっかり泡が消えてしまいます。しかし生ジョッキ缶は缶の内側に特殊な加工がされているので、一口めだけでなくその後もずっと気持ちの良い泡立ちを楽しむことができます。
泡のおかげで口当たりがマイルドになるため、ビールの苦味が苦手な方からも飲みやすいと高評価を集めています。
生ジョッキ缶の口コミや評判は?
生ジョッキ缶は発売されてすぐにツイッターやインスタなどSNSで大きな話題となりました。実際に飲んでみたという声も多く、反響も大きく空前のブームとなったほどです。
そこで実際に飲んだ方はどんな感想を抱いたのか、口コミや評判を調べてみました。
ウワサの生ジョッキ缶を手に入れました…! pic.twitter.com/r6aX9ol0lq
— S特急 (@katoshi1401) October 10, 2021
こんばんは😄
今日も一日お疲れ様でした♬
今夜もアサヒスーパードライ生ジョッキ缶で乾杯🍻
明日は休みだ\(^o^)/ pic.twitter.com/qoLZRy7vtO— かやのん (@kayanon1029) May 15, 2021
焼き鳥はお店で食べたいので、
鶏がいいなあって事でチーズダッカルビ🤤🤤🤤
生ジョッキ缶を
また失敗したので、
両手で温めてる🐥💕キンキンに冷えたビールが飲みたいのに
冷やしすぎたら、
泡がうまく出てこないとゆうジレンマ。 pic.twitter.com/bOM1G2IwZS— カトパン@キコーナ岸部店 (@kicona_pan) May 20, 2021
え!?Σ(T▽T;)
なにこれ???
こんなに泡が出るの?
スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆やっと買えた!
やっと飲めた!
美味しい!( ´ ▽ ` )ノ🍺#生ジョッキ缶 #泡が出る缶ビール pic.twitter.com/lCOyhM7wJq— 😻かずねこ😻 (@kazugongneco) May 20, 2021
人気すぎて売り切れが続いているって本当?
しごおわ!
帰りに通るコンビニ&スーパー全部寄ったけど、生ジョッキ缶売り切れだった…俺もパッカーンしたかったなぁ😢 pic.twitter.com/bjdmQlB2xL
— ミツ@アポロおじさん プチ復活 (@okuribuntlife) April 8, 2021
ここまで「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の魅力を伝えてきましたが、実は今は一時休売となってしまっていてなかなか入手することができません。生ジョッキ缶が発売後すぐに休売となってしまったのは、ズバリ「予想以上の売り上げがあったから」という理由です。
4月6日の発売開始以降、生ジョッキ缶は大きな注目を集め予想以上に売れました。そして販売数量見込みに対し商品供給が追いつかず、4月の製造分を全て出荷したのち一時休売となってしまいました。
現在は再販に向けてアサヒビールが追加製造を行なっている最中です。再販日は公式ページに随時発表されています。
どうしても生ジョッキ缶を買ってみたいという方は、発売日に合わせて最寄りのお店をチェックしてみてください。また公式ページで常に最新情報がアナウンスされているため、そちらもチェックしておくと良いでしょう。
アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶 公式ページ
Amazonなどの通販サイトで買えないの?
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶は、通常はどこでも手に入れられるような商品として発売されました。発売当初はスーパーやコンビニなど身近なお店で入手することができ、決して入手困難なシリーズではありませんでした。
しかし現在はあまりの人気ぶりに休売となってしまったため、やや入手しにくくなっています。特に都心のコンビニやスーパーなどでは完売状態のお店が多く、希少価値が高まっています。
ただし休売中でも在庫のある店は存在するため、入手は不可能ではありません。340mlで定価217円前後とリーズナブルな価格設定ですがAmazonなどの通販サイトでは1本340ml約500円と値段は上がっていますが、取り扱っているショップも存在します。
なおAmazonや楽天などでは購入の個数制限を設けているところもあるため注意が必要です。生ジョッキ缶が気に入って自宅に確保しておきたいという方は、12本や24本のセット売りのものを購入するのがおすすめです。
生ジョッキ缶 味わいは?
気になるアサヒスーパードライ生ジョッキ缶の味ですが、そもそも中身はアサヒスーパードライであるため大まかな特徴は変わりません。淡麗で辛口のキレの良いビールであり、さらりとしていて何杯でも飲めるような味をしています。
ただし生ジョッキ缶は、「生ジョッキ缶ならでは」のクリーミーな泡が加わることにより口当たりが非常にマイルドになっています。もこもことした泡が優しく口に届くので、辛口感が程よく抑えられ非常に飲みやすくなっています。
アサヒスーパードライは辛口で苦手だったという方や、ビール初心者で辛すぎるビールは避けたいという方にとっても飲みやすく、誰にでもオススメできる銘柄です。万人ウケしやすい味わいなので、宅飲みの乾杯ビールの定番にしてもいいかもしれませんね。
乾杯の定番として人気のビールですが、実は苦手意識を持っている方も少なくありません。今ビールを飲んでいる方の中からも、「はじめはビールが苦手だった」という声をよく聞きます。 そしてビールに対して苦手意識を持っている方は、ビールの苦味が好きではないという意見が非常に多いです。ただし大勢の飲み会などでは...
生ジョッキ缶を美味しく飲むコツ
泡立ちが特徴の生ジョッキ缶ですが、温度や状態によっても泡の出方が変わります。より美味しい泡を楽しむためには、以下のポイントに注目してみましょう。公式サイトの生ジョッキ缶の楽しみ方より美味しく飲むコツをまとめてみました。
1.飲み頃の温度は4度~8度
アサヒスーパードライ生ジョッキ缶は、飲み頃の温度が4~8度となっています。すぐに飲まない場合は必ず冷蔵庫で保管しておき、適切な温度になるようにしましょう。
なお12度を超えると、泡が増しすぎて吹きこぼれる恐れがあるため注意です。
2.冷えすぎに注意
冷蔵庫保管が推奨されている生ジョッキ缶ですが、冷やしすぎると泡立ちが悪くなってしまうので注意しましょう。急いで冷やしたいからといって、冷蔵庫を強設定にしたり、冷凍庫やチルド室に入れてしまったりすると泡立たない原因となる場合があります。
また冷蔵庫の中に普通に入れていたつもりでも、吹き出し口付近で冷やしていた場合などは想像以上に冷えている可能性があるため気をつけてください。
少し冷やしすぎたかな、と感じた時は、開封前に缶を手で包み込み温めると泡立ちが促進されます。
3.逆さまにすると泡立ちが向上する
泡立ちを向上させたい場合には、開戦前に逆さまにした状態で冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。特に常温から冷やして飲みたい場合などは、逆立ちにしておくと非常に効果を感じやすいです。
4.缶底を温水につける
泡立ちを向上させるには逆さまにする以外にも、缶底を温水につけるという方法があります。冷蔵庫から生ジョッキ缶を出した後や飲んでいて泡が消えてきたら、数秒ほど人肌程度の温水につけてみましょう。温水にどれだけ浸すかの時間によって泡立ちの具合が変わるので、好みの加減を探してみてもいいですね。
生ジョッキ缶の値段は?定価がリーズナブルで嬉しい
自宅でもジョッキのような美味しさを、というコンセプトのもとに作られた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、340mlで定価217円前後とリーズナブルな価格設定が非常に魅力です。
通常の缶ビールとほぼ変わらない価格設定なので、生ジョッキ缶の味わいが気に入ったという方は毎日の晩酌のビールを生ジョッキ缶にシフトしてもいいでしょう。お店などでジョッキのビールを頼むのに比べて非常に安いので、お財布にも優しいのが嬉しいです。
ただしメーカーから休売が発表された現在では、入手できたとしてもやや値段が高騰しているため注意しましょう。Amazonなどの価格を見ると1本約500円ほどまで値上がりしているため、購入の際は注意が必要です。
まとめ
人気のアサヒスーパードライの美味しさはそのままに、特殊加工の缶によるクリーミーな泡でランクアップしたのが「生ジョッキ缶」です。全開するフタと特殊な塗料による缶で、従来の缶ビールにはなかった樽生ジョッキのビールのような味わいを体験できます。
あまりの人気ぶりに現在はメーカーから休売となっていますが、Amazonなど購入できるお店も存在します。また再販予定も随時発表されているため、ぜひチェックしてみてください。