川中島 幻舞の歴史と3つの特徴
川中島 幻舞は、1540年創業で長野県で最も古い歴史を持つ酒千蔵野という酒蔵で製造されている日本酒です。
品評会で優秀賞を受賞する等、非常に高い評価を受けている日本酒の1つとなっています。
全国の老舗酒蔵の中でも7番目となっていて非常に長い期間酒造りをしています。“川中島の戦い”の時に武田信玄公がこの蔵のにごり酒を飲んだと言われていますので歴史がある酒蔵ということがよく分かります。
2000年に蔵元千野家の一人娘で 東京農業大学で醸造・微生物学を学んだ千野麻里子氏が杜氏に就任、2007年には商号を「千野酒造場」から「酒千蔵野」へと変更しました。
長野オリンピックの際に建て替えとなった全面ガラス張りで近代的な建物のなかには、三季醸造が可能な設備が整えられています。「心で醸す酒」「心が感じる酒」をモットーに大きな仕込みではなく、小さな仕込みを繰り返す丁寧な造りをしています。
歴史と伝統を守りながら酒造りをしつつ、新しい酒造りにも取り組んでいる酒蔵で時代の流れに合った様々なお酒が販売されています。
特に幻舞シリーズは普段あまり日本酒を飲む事が無いという女性にもおすすめできると言われていてフルーティーな香りが楽しめる日本酒となっています。
日本酒をあまり飲まない人や初めて飲む人も飲みやすくなっています。
誰にでも理解できる酒質
日本酒「川中島 幻舞」の一つ目の特徴は、「誰にでも理解できる酒質」です。
米の旨味を活かし、ふくよかな味わいを持たせることで、クリアな酒質となっています。
それにより、華やかな香りと旨味を感じさせつつ、すっきりした酸味で心地よさも与えてくれます。
これが、誰にでも理解しやすい味わいといえるでしょう。
専門店向けの蔵一番のこだわりの酒
二つ目の特徴は、「専門店向けの蔵一番のこだわりの酒」ということです。
「川中島 幻舞」は酒質を重視し、納得のいく物だけを扱う地酒専門店をターゲットとした、こだわりの酒です。
搾りたてをそのまま瓶に詰めた無濾過生原酒であり、蔵一番のこだわりを持たせたブランドでもあるのです。
コストパフォーマンスがよい
三つ目の特徴は、「コストパフォーマンスがよい」。
手造りかつ小仕込みのため、とても手間がかかっており、かつ無濾過生原酒であるにもかかわらず、非常に手が出しやすい価格設定となっています。
季節限定酒である中取り系でも、通常商品と同一の価格設定というのは、驚きというしかありません。
そして、「無濾過生原酒」を醸造しているのは、蔵元の一人娘である千野麻里子氏です。
麻里子氏は、東京農業大学で醸造および微生物学を学び、国税庁醸造試験所で2年間の研修を経てから、杜氏となるため川中島に戻りました。
先代杜氏とは10年間の約束で杜氏の修行を始めますが、先代杜氏が急逝したことで、杜氏に就任します。
その後、「関東信越国税局酒類鑑評会金賞受賞」「関東信越国税局酒類鑑評会金賞受賞」など、数々の賞を受賞しています。
川中島 幻舞の美味しい飲み方とは?

川中島はいくつかのラインアップがありますが、その中でも幻舞は新しいお酒でオンラインストアでは販売されておらず限られた販売店でしか取り扱いがありません。
昔ながらの手造りの味が再現されていてふくよかさと深みのある味わいです。さらにとても華やかな香りも楽しめます。
飲んだ後はスッキリした旨味が口の中に残ります。酸味と旨味のバランスが取れている日本酒で絶品です。
杜氏の自信作と言われているのも納得でしょう。
そんな川中島 幻舞も日本酒らしく、冷やしても温めてもそれぞれ違った味わいを楽しめるお酒です。
冷やでの飲んだ際の味わいですが、まずはメロンの様な果実感たっぷりな香りが口から鼻へと一気に駆け抜けました。
ただし香りはかなりフルーティーであるものの、味自体はキリッとしていて辛口です。
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キレのあるお酒が好き方は気になりませんが、甘めのお酒が好きな人だと冷やで飲むとこの苦味が結構気になる可能性が高いです。
ただし常温からぬる燗にすると、まろやかさが増して後味の苦味がだいぶ弱める事が出来ます。
ですので甘めのお酒が好みだったり癖が気になる人は、ぬる燗にして飲めばまろやかな甘みを存分に楽しむ事が可能です。
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伝統銘柄としては「川中島」「桂正宗」がありますが、「川中島 幻舞(げんぶ)」は18代目千野麻里子プロデュースの新しいシリーズになります。
「川中島 幻舞」は、数が限られていることもあり、特定の販売店でのみ販売されています。
現在のラインナップは
幻舞 大吟醸 Premium 原酒
第54回長野県清酒品評会で優等賞受賞を受賞しています。華やかさのある香りはマスクメロンのようだと例えられていて高級感のある香りです。まろやかな旨味が口の中に広がり優雅な気分にさせてくれる日本酒です。贈り物にもおすすめです。
幻舞 特別純米「山田錦」-無濾過原酒
無濾過生原酒らしくボリューム感がありスッキリした飲み心地でさらりと味わえます。チーズと合う日本酒と言われていますので冷やして飲むと美味しいです。
幻舞 純米吟醸-無濾過生原酒
幻舞 吟醸-瓶火入れ
幻舞 特別本醸造-瓶火入れ
幻舞 吟醸生酒
となっています。
代表的な三種の紹介
大吟醸 香り酒
香り酒とあるように、華やかでマスクメロンのような豊かな香りが特徴の上品でまろやかな味わいの極上の大吟醸です。
第54回長野県清酒品評会 優等賞受賞。
吟醸-瓶火入れ
美山錦を使った吟醸酒で、スルリとした飲み心地にスッキリとした酸味の飲み口で食事の進む日本酒です。
特別本醸造-瓶火入れ
米は美山錦を使い、淡麗の絶妙なバランスのとれた日本酒で、常温がおすすめです。
特別純米 川中島
飲み飽きない味です。常温で飲むととても美味しいお酒です。お寿司との相性が良いと言われています。
飲み比べセット
幻舞 純米吟醸【無濾過生原酒】
華やかな香りの無濾過原酒です。昔ながらの手造りの旨味が感じられて味に深みがあります。飲んだ後はスッキリした飲み心地です。
お刺身に合う日本酒です。
幻舞 吟醸【瓶火入れ】
さらっと飲める日本酒でさわやかな味わいです。チーズや刺身が美味しくなる日本酒です。
幻舞シリーズはリーズナブルな価格で飲めるワンランク上の日本酒ということで注目されています。
贅沢気分で味わえる美味しいお酒です。ぜひお気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
幻舞シリーズは人気のお酒なのでなかなか入手できないこともあるようです。
川中島 幻舞に合うお料理とは?
川中島 幻舞を飲む際に相性の良いおつまみですが、冷やの場合は口の中にやや強い苦味が残ります。
ですので少しこってり感のあるチーズや、甘辛く煮た煮物と一緒に食べると相性が良いです。
常温からぬる燗だと、苦味も弱まりまろやかな旨みを楽しむ事が出来ます。まぐろの赤身や、鶏の胸肉といった少しさっぱり目の食べ物との相性が良いです。
好きなお料理やおつまみに合わせて飲んでみてくださいね。すっきりした味わいは濃い味のお料理や油を使ったお料理もさっぱりと食べやすくしてくれます。
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