くどき上手

くどき上手(山形の日本酒)「ばくれんや純米吟醸」等の特徴・美味しい飲み方を分析

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くどき上手の歴史

日本酒「くどき上手」は、山形県の地酒です。山形県といえば、昔から地酒王国として知られています。数々の地酒が愛されている中、「くどき上手」は特に高い評価を受けています。
山形県の亀の井酒造は明治8年に創業した老舗酒蔵です。亀の井酒造は明治8年に創業して以来、「亀の井」という銘柄を使った普通酒を作っていましたが、昭和60年代になって5代目蔵元の今井俊治社長の手によってくどき上手が誕生しました。

くどき上手の名前の由来

小川10号酵母と呼ばれている酵母を使い独特の香りがある日本酒となっています。艶やかで色気がほのかに感じられる香りが生み出されました。口当たりはマイルドで柔らかさがあります。
くどき上手は美味しい日本酒として有名ですが、味だけでなくネーミングやボトルのパッケージも注目されているお酒です。
くどき上手という名前はとてもインパクトがありますので一度聞いたら忘れられないのではないでしょうか。
浮世絵
パッケージは浮世絵が使用され、人気を集めました。 その香りを体現するかのような、インパクトのあるネーミングです。
インパクトのある名前は、戦国時代に活躍した武将が関係していると言われています。その武将は、武力ではなく、説得、つまり「くどき」によって功績を残したとされています。

くどき上手の味わい

くどき上手は、クセがなく、日本酒の初心者も十分に楽しめるお酒です。常温で楽しむのに適し、冷やで飲む時も、常温に近い温度が美味しい飲み方です。
辛口で、コクがあります。和食との相性が非常によく、特に魚介類との相性が抜群です。焼物や煮物など、火を通した魚介料理と一緒に楽しむと、ことの外美味しさが発揮されます。
亀の井酒造では、約1,300石のすべてを吟醸仕込みとしているうえ、酒造好適米を100%使い、すべてのくどき上手の商品の平均精米歩合は47.8%となっており山形を代表する吟醸酒です。
それほどまでに手間をかけて、クオリティーを高めるための努力が施されていることも、高評価の一因となっています。

品質管理が徹底されている

亀の井酒造の酒蔵には、200坪以上の冷房設備が用意されており、作られたすべての商品が冷蔵管理されたうえで、出荷されています。醸造の過程は当然ながら、お酒を買った人が飲むまでの全工程において、完璧な品質管理体制が整えられているのです。

くどき上手の美味しい飲み方とは?

くどき上手は常温で飲むか冷やして飲むのがおすすめと言われている日本酒です。くどき上手は女性にも人気があり、飲みやすい日本酒です。海外のファンも多くお土産としても人気となっています。
くどき上手の種類や美味しい飲み方についてご紹介します。

くどき上手 純米吟醸

くどき上手の中でも代表的なお酒になります。くどき上手が広まったのもこのお酒が始まりとされていて初めて日本酒を飲む人にもおすすめです。小川10号酵母によって生まれたマイルドな味わいが口の中に広がります。お米は美山錦が採用されています。

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くどき上手 辛口 純米吟醸

香りがしっかりあり辛口の味わいになっています。

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くどき上手 ばくれん

超辛口タイプとなっていますが香りはフルーティーなのでキレがある味わいです。爽やかさを感じる味で夏は特に美味しいでしょう。2年間寝かせたことで生まれた繊細な香りが楽しめて旨味と甘みが口の中に広がります。

くどき上手 純米大吟醸 亀仙人

メロンのような香りが楽しめると言われている日本酒です。香りは優しくスッキリした後味になっています。
食中酒に最適でお料理をより美味しく感じさせてくれます。

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くどき上手 純米大吟醸 穀潰し

優しい口当たり、すっきりクリアな味わいのある日本酒です。お米の旨味を感じることができます。
他にもくどき上手にはいくつかの種類がありますのでチェックしてみてくださいね。

くどき上手が美味しく飲めるお料理とは?

くどき上手はお食事を引き立ててくれる美味しい日本酒と言われています。
和食全般にとても良く合うので和食なら問題無く美味しく飲めると言って良いでしょう。
得におすすめなのは魚介類になります。焼き魚や焼きガニ、焼き貝など美味しくいただけるでしょう。
おつまみで人気のあるするめもおすすめですよ。また焼き魚だけでなく煮魚とも相性が良いです。

お刺身


魚の風味と、くどき上手の香りが相性バツグンです。新鮮な魚であればあるほど、その新鮮さとくどき上手の辛さが非常にマッチしますのでオススメです。

白子ポン酢

白子は好き嫌いが分かれてしまう料理ですが、白子が好きで日本酒好きな人は堪らない組み合わせです。白子ポン酢のシンプルなクリーミーの旨味がくどき上手と非常に合います。

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