長珍

長珍(愛知の日本酒)「特別純米・純米酒・純米吟醸」の特徴や美味しい飲み方を分析

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長珍は愛知県津島市に存在する、長珍酒造を蔵元とする日本酒です。江戸後期に設立されたこの蔵元は木曽川、長良川、揖斐川の3川から得られる豊富な水源を活かして、長珍を作っています。
そんな長珍ですが日本酒らしく、冷やしたり温めたりする事でそれぞれ違った味わいを楽しめる点も魅力的です。
長珍酒造株式会社で作られている「長珍」は、腰の強いキレの良さが煌る一本です。愛知県の木曽三川の伏流水を井戸から汲み上げている硬水のおかげで、一癖ある特徴的な味わいです。
しかし、その一癖は決して嫌味・雑味のあるものではなく、酒好きだからこそクセになる、酒好きが作ったと感じさせる好感の持てる一癖になります。
喉越しでカッと強さを感じさせ、鼻腔の奥にいつまでも漂う残り香が次の一口を誘い込み、それでいてスッキリとしたキレのある味わいで呑むことをやめられません。
合わせるのは塩気の強いものがおすすめです。酒盗や塩辛など、魚介系の塩気の強いものが特に相性が良いです。

長珍の歴史や特徴について

天王川公園
愛知県の地酒として有名な長珍は愛知県で1868年に創業した老舗酒蔵です。創業当時は提灯屋としていた屋号ですが、提灯を作っていると勘違いされることがあり屋号が長珍酒造に変わりました。
いつの時代も珍重されるお酒を造ろうという想いを込めてこの社名になったそうです。
長珍は、ほのかな酸味の中にお米の旨味が感じられる日本酒で優しい味わいが特徴です。

呑み口にキレのある長珍は燗も美味い

冷やでこれだけの印象を残す長珍を、軽くぬる燗にすると表情がガラッと変わってきます。
キレのある味わいがまろやかに、それでいて鼻腔の奥にはより一層香り立つアルコールのが押し寄せます。冷やで感じていた一癖が影を潜め、柔らかで上質な味わいへと変貌するのです。
ゆっくり舌の上で転がしていると、体温で程よく温められた長珍からフルーティーな香りも発せられます。
合わせるのは、板わさや笹かまといった練り物をわさび醤油で、しかも甘味の強い土佐醤油が絶品です。

熱燗にした際には、長珍の特徴的な一癖は一切なくなり、口当たりから喉越し、余韻までもが角の取れた丸みを帯びていきます。とても呑みやすく、それでいて抜けも良い大人の嗜みを楽しめる一献です。
合わせるのは刺身。フグやヒラメなど、白身魚の淡白な味わいと一緒に楽しむのがおすすめです。

長珍の美味しい飲み方とは?

長珍にはいくつかラインアップがあります。美味しい飲み方と合わせてご紹介します。

長珍 特別純米

落ち着いた味わいの日本酒でどのようなお料理にも合わせやすいと言われています。時間をかけて熟成発酵させたお酒でまろやかな旨味が口の中に広がります。魚料理、煮物、酢の物など和食に合わせても美味しいですがお肉料理との相性も良いです。

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長珍 純米吟醸50 無濾過生

優しく滑らかな味わいのお酒で柔らかな口当たりになっています。上品な味わいの日本酒でお料理を引き立ててくれます。

長珍 純米 60 八反錦無濾過生原酒

麹米に山田錦、掛米に八反錦を使用しお米の旨味が詰まったお酒です。お米の風味が味わえます。新聞紙に包まれ見た目のインパクトもあります。

長珍『RED』純米酒 無濾過瓶燗火入

辛口の日本酒で山田錦が使われています。しっかりとした味の日本酒です。ラベルもおしゃれで目を惹きます。飲んだ後はすっきりした感じが残ります。
冷やして飲んでも美味しいですしぬる燗もおすすめです。

長珍『BLACK』純米酒

冷やしても美味しいですし燗でも美味しい日本酒です。温度による味の違いが楽しめます。色々なお料理に合わせて楽しめます。

長珍 純米吟醸ひやおろし原酒

季節限定で販売されている日本酒です。ひと夏熟成させてから割水、ろ過、火入れは行わずにそのまま瓶に詰めて出荷されているので生のお酒の旨味が詰まっています。
タンク貯蔵されたものがそのまま瓶詰めされているのでとてもまろやかな味わいです。お米の甘さと旨味が感じられる日本酒です。落ち着きのある味はしっかり冷やして飲むとさらに際立ちます。

長珍『生生熟成5055』純米吟醸

力強い味わいの日本酒です。酸味が強く深い味わいの日本酒で旨口タイプになります。上品な香りが楽しめます。冷やして飲みましょう。

長珍『阿波山田65』純米無濾過生原酒

無濾過ならではのずっしりとした旨味のお酒になっています。濃厚な味わいですが飲み終えたあとはキレがありすっきりとします。
味わい深い日本酒です。お米の旨味をしっかり感じることができます。

この他にも長珍にはいくつかラインアップがありますのでお気に入りを見つけてください。

常温・冷、温度で楽しむ

常温ですが、まろやかさとさっぱりさが明確に偏る事なく、バランスの良い味わいとして楽しむ事が出来ます。
次に冷やとして飲んだ場合ですが、最初ほんのりとした甘さと柑橘系の香りを感じさせながらも、後味はすっきりして微妙に苦味を感じさせる味わいです。ただしさらっとした苦味で後に残る事はないので、非常に爽やかな飲み応えです。
元々日本酒は冷やで飲むのが好きな方が多いですが、甘みが少なめでさっぱり飲める感じが良いです。
そのため温めて飲むとまろやかさと甘みが幾分強過ぎる感じもします。しかし甘めのお酒が好きな方なら、熱燗でも十分に楽しめるお酒です。

長珍に合うお料理とは?

長珍にはどのようなお料理が合うのでしょうか?
食事と合わせて楽しめる日本酒なので基本的にはどんなお料理にも合わせることができますが、合わせやすいのはお刺身やお寿司など魚介類になります。お酒の温度でも味に変化が出てきますので色々なお料理と合わせてみてください。
特に冷やで飲んでも常温で飲んでも、さっぱりとしたわさび料理との相性が抜群です。ですのでたこわさや、わさび漬けをつまみにして飲んでみる事をおすすめします。

熱燗にして鍋料理に合う長珍

鍋料理
長珍は、愛知県の五百万石の精米歩合から作られた日本酒です。
香りは、控えめで、旨味のある辛口酒になるので、熱燗にして飲むのがおすすめです。
寒い冬場に、長珍を熱燗にして、鍋料理をつつきながら飲むと、最高においしいです。
体がポカポカと温まると共に、気分も高揚できるので、みんなで鍋料理をつつきながら話を弾ませるといった風な、賑わいの席におすすめです。
長珍が、辛口になるので、鍋料理の具は、カニや海鮮類などの、甘みのある材料が良いでしょう。

熱燗で飲むのが最高においしいので、冬場に味わうのがおすすめなので、ふぐ料理ともよくマッチします。
ふぐは、冬場の短い季節しか味わえないので、長珍を熱燗にして、ふぐの刺身や唐揚げをつまみにすると、おいしく味わうことができます。
熱燗にして、体をポカポカ温めながら、ちびりちびりと飲むといった味わい方がおすすめなので、カニ鍋やふぐ料理といった、季節限定の高級食材と一緒に味わのが良いでしょう。
長珍も、おいしいから、飲みやすいからといって、何本も飲んでいくといった飲み方ではなく、高級食材と一緒にゆっくりと味わうといった飲み方をするのが良いでしょう。
お客さんが家に訪れた時の、来客料理のアペリティフとしてもおすすめです。
適度な辛味があるので、食事中、食後に味わうよりは、食前酒として刺身などの冷えたメニューと味わっていきながら、体を温めていくといった飲み方が、長珍のおいしさを最大限に引き出すコツです。

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