伯楽星

伯楽星(宮城の地酒・日本酒)の特徴「純米大吟醸・特別純米・大吟醸」等の美味しい飲み方を分析

【PR】

「伯楽星」は宮崎県にある新澤醸造店で生まれたお酒です。明治6年(1873年)創業の蔵元ですが、「伯楽星」が生まれたのは2002年とされていて比較的新しいお酒です。
「伯楽星」の誕生は宮崎県で最年少の杜氏、新澤 巖夫さんが造りだしたお酒です。

日本酒、気になる事調べものライターdencross
dencross
食事を美味しく食べることができ、お酒も進む、飲み飽きない日本酒を造りたいという想いから生まれたのが「伯楽星」です。

※この記事を書いた日本酒ライターdencrossのプロフィール

伯楽星の歴史や特徴とは

2011年に発生した震災によって酒蔵は取り壊しを余儀なくされましたが、被災中も何とか酒造りは行われており、震災から8ヶ月後には新しい場所で酒蔵を再建させ、旧蔵の跡地も事務所と店舗を再建し、完全復活を遂げています。
設備機器を充実させてより美味しい酒造りが行えるようにますます進化を続けている酒蔵です。
「伯楽星」シリーズは数多くの賞を受賞している海外からも注目されている日本酒です。販売されている店舗も限定されていて、酒屋での販売中に品質が落ちないようにしっかりと管理できる店舗のみにしか卸されていません。
出荷して3ヶ月経過していれば回収するなど製造後の品質管理も徹底されています。
食事中に飲んでも飲み飽きることなく、美味しく飲み続けられるお酒と言われているのは、こうした徹底管理のもと製造、販売されているからなのでしょう。

「伯楽星」のおいしい飲み方は?

「伯楽星」にはいくつか種類がありますが、代表的な「伯楽星」について特徴や美味しい飲み方をまとめてみました。

伯楽星 特別純米

山田錦を使用している日本酒です。爽やかな風味とキレのある味わいが特徴です。熱燗にして飲むと香りをしっかり楽しめてより美味しいです。

伯楽星 純米吟醸

蔵の華と呼ばれる宮崎産のお米が使われています。なめらかな口当たりとスッキリした味わいで口の中にお酒が残りにくいです。そのため様々なお料理に合わせやすい日本酒です。

伯楽星 純米大吟醸

キリっとした味わいの中にふくよかさも含まれていて絶妙なバランスが高評価されている日本酒です。

伯楽星 純米大吟醸 特A地区東条秋津産山田錦29%

フルーティーな香りを楽しめる日本酒で甘さを感じたらすぐに消えてなくなるのでスッキリ飲めます。上品な味わいです。

「伯楽星」のお酒は温度の変化で風味が変わるので、熱燗、ぬる燗など色々と試して飲み比べしてみるのがおすすめです。

伯楽星 飲み比べセット

「伯楽星」に合うお料理は?

伯楽星 特別純米であれば、あっさりとした白身魚のお造りや、海鮮鍋など魚介類系によく合います。
味付けが濃いものよりも淡白なもののほうが美味しいでしょう。
伯楽星 純米吟醸は、スモークサーモンや生ハム、チーズなどにとても合います。魚介類のお料理にもとても合います。
伯楽星 純米大吟醸は、天ぷらやチーズによく合います。
伯楽星はどのようなお料理にも比較的合わせやすく、お料理を美味しくしてくれるとともに、お酒もより美味しく楽しめるという特徴があります。ぜひお気に入りの1本を見つけて下さい。

「伯楽星」に関するうんちくや感想

究極の食中酒を目指して。(40代後半男性Eさん)
「伯楽星」は宮城県大崎市にある新澤酒造が醸す日本酒の銘柄。2011年3月の東日本大震災で蔵や製造設備が損壊する大きな被害を受けました。2011年11月、製造部門を山形県との県境にほど近い川崎町へ移転、現在に至ります。
蔵が変われば酒が変わるともいわれる醸造の世界。移転した新しい蔵で看版銘柄「伯楽星」はどう変わったのか。
新しい蔵での醸造は、旧来の酒造りに最新の知見を取り入れ、新たな酒造りの地平への挑戦でもあります。最新の精米技術を導入し、9%まで米を磨きぬいて醸造した「残響 Super9といった、新たな商品も生み出しました。
さて、看版銘柄「伯楽星」ですが、新たな醸造の地で進化したものになりました。もともと「伯楽星」は究極の食中酒を目指した酒でした。繊細な料理の味を損なうことなく、しっかり寄り添い、引き立てるお酒。そんな食中酒が「伯楽星」だったのです。
評価も高く、JAL国際線ファーストクラスで提供されるお酒に選ばれたのはじめ、さまざまなメディアや品評会でも高評価を連発しています。
そんな「伯楽星」も新しい蔵の新しい酒造りで、さらに進化を遂げています。最新設備で徹底した温度管理のもと醸された麹が作り出す「伯楽星」は、繊細であるが芯の強さがある、クリアできれいなお酒になったという。食中酒として、料理の味わいをじゃませず、引き立てる力はそのままに、寄り添うお酒の力強さもどこか感じることができるお酒になりました。
新しい環境の下、味に技術に磨きをかけて、唯一無二の食中酒を目指し、「伯楽星」は挑み続けます。
東北の純米吟醸「伯楽星」究極の食中酒はまさに「究極」でした(30代前半男性Kさん)
伊勢志摩サミット総理夫人主催夕食会で提供されたということで、宮城の人気老舗銘柄の「伯楽星」の感想
世界に向けて醸す『究極の食中酒』伯楽星ということで飲み会の目玉で飲んでみました。これがうまい!!味はマスカットのようなフルーツ感漂うしっとりとした味わい、東北らしい綺麗で爽やかなお酒です。
辛口が好きな方には物足りないかもしれませんが、『究極の食中酒』というだけあってスイスイつまみもお酒も進んでしまう「伯楽星」は銘酒といって差し支えないです。
2011年 東日本大震災で蔵が全壊し、一度は140年の歴史が途絶えてしまったそうです。
しかし新澤醸造店社長の心は折れませんでした。
すぐに製造部門の移転を決意、山形県との県境ににある川崎市で酒造りを再開しました。社長曰く「1番パワーのいる決断だった」と語ります。
この「伯楽酒」には東北大震災を乗り越えた芯が強く、より綺麗になって復活を果たしたそうです。口当たりの柔らかさの中にほどよく旨味が広がって最後はキレのある飲み口はまさに苦労を乗り越えた味になっているのではないかななどと想像してしまいました。
温めても冷たくても美味しい。何故か飲めば飲むほど美味しくなっているのでは?と感じてしまうのは魔法のようです。
その美味しさには販路まで限定しており、製造から口に入るまでをコンセプトに温度管理ができるお店のみ販売してるこだわりがきっとお酒にも出ているのではないでしょうか。
なによりこの価格帯での素晴らしい出来。派手さはないが何でも合う造りはまるで助演男優賞のようなお酒だなと思いました。一度は飲んでもらいたいお酒です。
伯楽星を飲んで感じたこと(30代後半男性Hさん)
伯楽星を飲んだ感想ですがしっかりした味わいで酸味もあってかなり美味しいと思いました。
これを空けたばかりの頃はかなり刺激が強い感じのお酒という感じですが明けてからしばらく経ってから飲むとかなり味が柔らかくなったように思いました。
キレがある味でありながらフルーツのような甘みがあって甘みもあるような味が良かったです。
これならあまり日本酒を飲まないような人も飲めると思いました。特に辛口の日本酒が苦手だと思っているような人もこれなら甘みを感じて飲めるという事があると思いました。
もちろん、すべての人がこれを飲んで美味しいと感じるという事はないですがかなりの人がこれを飲んで良いと感じる日本酒だと思いました。
これなら女性も美味しく飲めるのではないかと思いました。実際女性と一緒に飲むとあまり日本酒が好きでない女性もこれなら飲めると言っていました。
ですから、普段日本酒を飲まないような人にもおすすめしたいです。また、私はこれを飲む時はいつもおつまみも食べているのですがこれにはスナック菓子を一緒に食べた方がより美味しさが増すような気がしています。
他の日本酒を飲む時はスナックなどを食べる事はないですが、これはスナックを食べながら飲んでいます。
その方がよりお酒の美味しさを引き出せているように思いました。いつも食後に少し飲みたいと思った時に飲んでいます。
それで軽く飲んで満足できるお酒という印象でした。フルーティ―な味わいなので食後が良いと思っています。

関連記事

  1. 天明

    天明(福島会津の日本酒)槽しぼり・一年熟成・焔の特徴や美味しい飲み方を分析

  2. 貴

    貴(山口宇部市の日本酒)濃厚辛口純米・ドメーヌ貴・スパークリングの特徴や美味しい飲み方を分析

  3. 射美

    射美(岐阜の日本酒)WHITE・GOLD・SILVERの特徴や美味しい飲み方を分析

  4. 土佐しらぎく

    土佐しらぎく(高知の日本酒)斬辛・美潮・土佐深海の特徴や美味しい飲み方を分析

  5. 出羽桜

    出羽桜(山形の日本酒)「桜花吟醸酒・雪漫々」等の特徴や美味しい飲み方を分析

  6. 七水

    七水(栃木の日本酒)江戸時代からの続く虎屋本店。宇都宮の名水からできた七水

  7. 陸奥八仙

    陸奥八仙(青森の日本酒)ヌーボー特別純米・華想い40・黒/赤ラベルの特徴や美味しい飲み方を分析

  8. 日本酒

    日本酒bar旅籠

  9. ふなぐち菊水一番しぼり

    菊水(新潟の日本酒)ふなぐち菊水一番しぼり・四段仕込・白キャップの特徴や美味しい飲み方を分析