七田は、佐賀県が世界に誇る日本酒ブランドととして有名です。日本酒好きな人なら、誰もが愛するブランドと言っても良いのではないでしょうか。
天山酒造が七田の製造を手掛けていますが、そのこだわりの強さには定評があり、老若男女に愛されるブランドとしての地位を確固たるものにしてきました。
七田の歴史や特徴について
日本酒「七田」の蔵元は、天山酒造株式会社さんです。天山酒造の創業は1861年と古く、長きにわたって多くの人を虜にする日本酒の製造に携わってきました。
「七田」は、佐賀県で明治8年に創業した天山酒造場が作っているお酒です。
なんと、あの坂本龍馬が九州で七田を飲んだという記録があることでも有名です。
天山酒造場では、明治、大正、昭和と、歴史に連れて作られてきた独特の建築様式の蔵が連なり、それらは県の有形登録文化財に登録されています。
「七田」の名前の由来
「七田」の名前の元になっているのが、七田家の存在です。七田家が酒造りを始めるようになったのは、明治初期とされており、元々は水車業を営んでいたといいます。そんな七田家に、「酒蔵ごと引き継いで欲しい」という話が舞い込むことになります。
その思いに応える形で発展してきたのが、七田家であり、それ以来、紆余曲折はありながらも、着実に七田ブランドを成長させてきました。
フランスでの日本酒のコンクールでプラチナ金賞を受賞
七田の評価は、国内はもちろん海外でも多くの支持を集めています。
酒蔵として徹底して高品質のお酒を造ることに専念しており七田は、福岡国税局酒類鑑評会において、
吟醸の部 金賞11回受賞 銀賞4回受賞
純米の部 優等賞5回受賞 金賞3回受賞
という輝かしい記録を達成しています。
また、2017年からフランスで開催されている、日本酒のコンクールで、プラチナ賞も受賞。世界に通用する代表的な美味しい日本酒です。
七田の美味しい飲み方について

七田にはいくつかのラインアップがあります。
本醸造や純米酒、生酒、大吟醸などがあります。また、季節限定のお酒のラインナップも用意されています。
種類と美味しい飲み方をご紹介します。
七田 純米吟醸 無濾過
七田 純米吟醸 無濾過は無濾過で造られているお酒です。繊細な香りはまるで白桃のように優雅です。上品な香りと優しい旨味を堪能できます。冷やして飲むと美味しいです。
七田 純米 無濾過
香りや味わいは穏やかですが、口の中に酸味が残り後味の余韻も楽しめるお酒です。上品な味わいになっています。冷やして飲むと美味しいです。
七田 純米 七割五分 山田錦 (火入)
一度火入れをしてから出荷まで寝かせていたお酒なのでコクが出ています。口に入れると旨味が広がっていきます。お料理とともにじっくりと味わってみましょう。
七田 純米 七割五分 山田穂 無濾過生
すっきりとした味わいでお米の旨味もしっかりと感じることができます。冷やしていただきましょう。
七田 純米吟醸 五百万石50 無濾過生
優しい香りで渋みと酸味が程よくあるので味わい深いです。しっかりした味わいのお酒です。
七田 純米吟醸 無濾過生
生タイプのお酒で数量限定で販売されているレアなものとなっています。柔らかな味わいのお酒です。
七田 純米 七割五分 山田錦 無濾過生
フルーティーな香りが美味しいお酒です。炭酸のようなガスを感じます。メリハリのある味となっています。
七田 純米 七割五分 雄町
お米の良さが引き出されている味わいです。雄町が使用されています。
通販でも取り扱いされていますのでぜひ購入してみてください。
七田に合うお料理とは?

七田にはどのようなお料理が合うのでしょうか。
和食には特に合わせやすいお酒です。ふろふき大根、ブリ大根、焼き魚、お造り、お鍋などお好きなお料理と合わせてみてください。
魚介類は特におすすめです。おつまみも干物や缶詰など選んでみると良いでしょう。
特にマグロとの相性が良いでしょう。
刺身以外におススメしたいのは、餃子です。餃子と日本酒の組み合わせには抵抗があるかもしれませんが、ここはだまされたとおもってぜひ試してください。
にんにくたっぷりの焼きたての餃子については、七田ほどにんにくの味を引き立ててくれる名脇役を私は知りません。
お酒を飲むときに欠かせないのがおつまみです。美味しいおつまみと合わせれば、いつものお酒がより美味しく感じられるようになるでしょう。 ※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール お酒におつまみを合わせるコツ おつまみとお酒には相性があります。もちろん自分が好きな食べ物を選ぶ...
まとめ
天山酒造株式会社は1861年創業の老舗酒蔵です。佐賀県にある酒蔵で現在は6代目が就任しています。
七田で造られている銘柄で有名なのが天山ですが、七田は県外に向けて販売されるお酒として知られています。天山とともに人気のある銘柄です。
環境
七田が造られる地元では、ホタルも生息するほどの自然に恵まれています。
そんな好条件のもとで造られた七田は、「しゅわしゅわ」とした独特な感覚が味わえるのも人気の理由です。甘過ぎることなく、爽やかな味わいであることも、リピーターの数を増やしています。
おつまみ
七田は、芳醇な味わいの中にキレのある酸味を持つので、適度な辛口です。フルーティーさも甘過ぎずに丁度良く、香りの良さから、どちらかというと、肉類に合うお酒です。
合鴨のローストやローストビーフといった洋食、また水炊きやもつ鍋といった和風の料理にも当然良い相性で、料理を引き立て、七田も進みます。
やや辛口ですが、お米の旨味が感じられることから、女性ファンも多いお酒です。
お酒を飲むときに欠かせないのがおつまみです。美味しいおつまみと合わせれば、いつものお酒がより美味しく感じられるようになるでしょう。 ※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール お酒におつまみを合わせるコツ おつまみとお酒には相性があります。もちろん自分が好きな食べ物を選ぶ...
酒米
お酒の原料となるお米と水の品質にこだわっていて、酒米は主に地元佐賀県産のものが採用されています。酒造好適米として「西海134号」や「佐賀の華」、「山田錦」、一般米の酒米としては「日本晴」や「レイホウ(麗峰)」が酒造りで使用されています。
七田が他の日本酒ブランドと一線を画すとされるのは、精米歩合の高さです。およそ75%とされており、一般的に低い方が高品質とされる日本酒の常識を打破しています。七田ブランドを支えているのは、山田錦であり、農家にとっての大きな励みになっています。
日本酒はお米を原料にして作られています。日本人の主食であるお米から作られているのでとても身近に感じられるお酒ですよね。 日本酒はお米が原料になっていますが、どんなお米でも日本酒を作れるわけではありません。日本酒を作るのに向いているお米とそうでないお米があります。またどのようなお米を使って日本酒を作...
水
また、使用されるお水は、天山の中腹から湧き水です。
もちろん、酒造りにも拘りを持ち、天山の鉄分を含まず、ミネラル分が豊富な伏流水を使用し酒の味わいを引き出すと同時に、キレのある味を目指して日夜研究を重ねています。
水は酒蔵の前を流れている祇園川の水が使われていてカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が豊富です。美味しいお米と水により完成したお酒は雑味が少なく旨味、酸味のバランスが取れたものとなっています。














