而今

而今(三重の日本酒)「千本錦・酒未来・にごり酒」の特徴や美味しい飲み方を分析

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而今の歴史と特徴について

而今とは、今話題の日本酒の中の1本です。
而今は多くの品種を用いた少量生産の日本酒であり、その種類は10種類を優に超えています。
これだけ多くの種類があるにもかかわらず、而今の味の特徴は一貫しており、みずかしのような芳醇な香り、程よい酸味と甘みのバランスがとれた、素晴らしい1本として仕上がっています。
三重県名張市の木屋正酒造が造っているお酒が而今です。
文政元年より200年以上の歴史がある蔵元で、6代目の蔵元大西唯克によって造られたお酒です。
このお酒は大量生産できないため幻の日本酒として有名です。日本酒好きなら1度は飲みたいと言われている日本酒で、日本酒の旨味を決める香り、甘み、酸味、旨味のバランスがとても取れていて、日本酒を飲み慣れていない人でもその美味しさに魅了されてしまうと言われているとても素晴らしい日本酒です。
酒造りでは機械を一切用いず、手作業ですべての工程を行っています。
それにより火入れしたお酒でも生のものと同様なフレッシュさを保てるとされています。

而今のおいしい飲み方

而今にはいくつかの種類がありますが、それぞれの特徴や美味しい飲み方についてご紹介します。

而今 特別純米火入れ

フルーティーな香りが楽しめる而今で女性も飲みやすい日本酒になっています。
甘みが口の中で広がりまろやかな味わいです。山田錦と八反錦という酒蔵適合米を使用して造られています。

而今 特別純米無濾過生

少し酸味がある日本酒でクセを感じる人もいますが、これは無濾過特有の味わいとなっています。無濾過でなければ味わえない旨味が口に広がります。

而今 特別純米にごりざけ生

りんごのような甘さを感じる日本酒でシャンパンのようと言われています。飲み終わると余韻としてお米の風味も感じられる日本酒です。
最初は澄んでいる上澄み部分のさわやかな甘さと微発泡の舌触りを楽しみ、次いで濁り部分を混和させ、なめらかな舌触り、柔らかい濃厚な甘さと酸味、わずかな雑味を楽しめる素晴らしい1本に仕上がっています。

而今 純米吟醸八反錦火入れ

酸味と甘みのバランスが取れていてすっきりと飲める日本酒です。完熟果物のような香りが楽しめます。

而今 純米吟醸山田錦火入れ

フルーティーな香りとフレッシュな味わいが楽しめる日本酒です。

而今 純米吟醸 酒未来 無濾過生

パイナップルのような香りが楽しめるといわれているフルーティーな日本酒です。
芳醇な香りと甘さが口の中に広がっていきます。甘みはありますが、最後に酸味が出てキレのある味わいが口に残るのでくどくなく飲みやすい日本酒です。

而今 純米吟醸 千本錦 火入れ

強い香りが特徴的です。口に入れた瞬間に香りと甘みが、煙のように広がる感覚が楽しめる一品となっています。
酸味が感じられますが口の中で味が変化し旨味が広がっていくのを感じられる日本酒です。ゆっくりと味わって飲みたい1本です。

而今 純米吟醸 愛山

濃厚な甘みを感じられる日本酒です。最後に少し酸味も感じられます。そのため甘みだけが口の中に残らないので飲みやすくなっています。

而今はフルーティーな香りが楽しめるお酒なので、ワイングラスに注いで飲むのがおすすめです。しっかり冷やして飲むと美味しいす。

而今に合う料理は?

而今の香りと味わいはバランスのとれたフルーティな白ワインによく似ており、ワイングラスで飲むと芳醇な香りとシャープな味わいが楽しめます。
そのため、料理に関しては白ワインと合わせるような感覚で選ぶとまず間違いないです。
洋食では白身魚のムニエル、オイリーなパスタ、アヒージョ、白身魚のカルパッチョ、チーズ等が、和食では貝の酒蒸し、お刺身、アワビのバター焼、水炊きなどの鍋料理にも良く合います。
最近では有名になり、少し値が張りますが、手に入った時は日本酒初心者から飲みなれた玄人まで満足できる一品ですので、美味しいお料理やおつまみを合わせて楽しみたいですね。

「而今」に関するうんちくや感想

なかなか味わえない美味しさ(40代前半女性Mさん)
初めて而今を飲んだ時に、そのあまりの美味しさに、一瞬声さえ出すことを忘れてしまいました。
かねてから、而今のにごり酒は入手するのが難しいと聞いていたので、偶然友人の家で見つけた時には、ぜひ味わってみたいと思い頼み込んだのです。
にごり酒ならではの白濁とした液体に、どことなくフルーティな香りがして、一口飲むとその甘い口当たりにうっとりしてしまいました。
そして、これまで飲んできたにごり酒の中でも、そのトロッとした舌触りがたまらず、それでいて喉ごしはとてもスッキリとしたものがありました。
そして、少し時間をおいて二層になってから、それぞれの味も堪能しました。
上澄みの部分だけを飲むことで、サッパリとした中にもコクがあり、最初に飲んだ時とはまた違った味わいを楽しむことが出来たのです。
にごり酒の魅力は、一つの酒で様々な味わい方を楽しむことが出来るということだと思っています。
そして、つまみを選ぶ時には出来るだけ而今の味を残せるように、あっさりとした物を選ぶことにしました。
一番合うなと感じたのは、豆腐をポン酢であえたものです。
而今の繊細な味を壊すことはなく、それでいて口の中で味が合わさると、豆腐の味を強く感じることが出来ました。
後味が僅かに口の中に残り、更に飲みたくなってしまいました。
これまでも美味しいにごり酒を飲んできましたが、これほどまでに飲み終わることを残念に感じてしまうにごり酒はありませんでした。
日本酒の帝王「而今」を飲んでみた。(20代前半女性Rさん)
今や入手困難で高価格で取引をされている「而今」の純米吟醸 酒未来 無濾過生を飲んでみました。
「飲みやすい日本酒」として淡麗辛口がブームになった平成初期、而今や十四代、くどき上手などが大人気になったことで現在もお目にかかる機会が減ってきていますよね・・・
よく居酒屋の入口には而今のラベルが貼ってあるのに、入ってみたら今は取り扱いしていないなんてことも・・・
そんなとき、私は行きつけの居酒屋の大将に、日本酒が好きだということを告げると、なんと奥の方からゴソゴソ持ってきてくださいました。
酒未来・・・なんてかっこいい名前なんだ。
これは、酒米の一種ですね。これを使用して濾過せずに作ったフレッシュなラインが今回紹介する種類です。
而今は、様々な酒米を使ったいろんなラインナップがありますが、これは初めてみました。
いざ飲んでみると、、、
パイナップルのよう。
フレッシュさが果物のようで、とても爽やかな甘みがします。
甘い日本酒というのは、甘みが強くてなかなか進まないというのが普段の私なのですが、この而今は、甘ったるくなく、程よい芳醇さがとても美味しいです。
これは酒未来の特色なのだろうか・・・
どんどんどんどんお酒が進んでしまいました。
「フレッシュ(爽やか)で甘い」って最高の組み合わせだなあ。
私の中のランキングで確実に3本の指に入るでしょう。
而今は、「今、この瞬間を大切に生きる」というコンセプトのもと生まれたお酒のようです。
而今を飲んだその瞬間、ただただ幸せに包まれました。
ああ、こうやって日本酒が飲める今って幸せだなあ・・・と。笑

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