紀土

紀土(和歌山の日本酒)大吟醸・純米吟醸・ごりざけの特徴や美味しい飲み方を分析

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紀土の歴史や特徴について

『紀土』の蔵元「平和酒造」は和歌山県海南市、紀州の山々に囲まれた地にあります。
江戸時代からの酒蔵である谷口酒造出身の初代山本保によって、1928年に創業しました。山本保は「無量山超願寺」の家督をついでいた為、現在でも「超願寺」という屋号で呼ぶことがあります。戦争中に命令により休業となり、戦後に再開した時に「平和酒造」となりました。
戦後も免許の再開がなかなか降りず、長期休業となったため大手メーカーの桶売り蔵をするなどし、ほとんどの酒がパック酒となっていました。
しかし、2004年に蔵に戻ってきた4代目の山本典正氏の元、大量消費の酒ではない、日々の人生に豊かな彩りを添えられるお酒をと方針を改め、以来、自社ブランドを確立させ清酒醸造の技術を向上させてきました。
和歌山県の特産品である梅などの天然果実を使ったリキュール『鶴梅(つるうめ)』で、まず注目を浴びました。

そして3年をかけ、2007年に日本酒「紀土」が誕生しました。
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名前の由来

「紀土」は、その名前から分かる通り紀州(和歌山)の日本酒です。「きど」ではなく「きっど」というのが正しい読み方です。
この名前には二つの意味が込められています。一つは紀州ならではの自然を活かした風味、そしてもう一つは、KID(子ども)のように天真爛漫でこれからどんどん成長していく酒という意味です。

実績

和歌山は温暖な気候で稲作には恵まれた地ですが、日本酒作りに最適とはいえない場所にも関わらず、数々の工夫を重ねることで、『紀土』を誰もが認める美味しい日本酒へと磨きあげてきました。
そして、日本だけでなく世界においても「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」の日本酒コンテストにて2014年、2015年と2年連続リージョナルトロフィーを受賞、2019年も純米大吟醸酒 部門 にてゴールドメダルを受賞し注目を集めています。

味わい

フルーティで甘みがあり、軽快な味わいです。
日本酒が苦手という人や、普段はビール党、初めて日本酒を試してみたい、という日本酒ビギナーの人にも受け入れやすい味わいと言えるでしょう。
もちろん日本酒党の玄人にも大満足の味わい。何杯でも飲めてしまう日本酒としても人気が高くなっています。万人受けするバランスの取れた味わいは、幅広い年齢層の人に受け入れられます。

紀土の美味しい飲み方とは?

紀土の美味しい飲み方とは?
紀土にはいくつかのラインアップがあります。種類と美味しい飲み方をご紹介します。

紀土 大吟醸

大吟醸は酒造好適米である山田錦を精米歩合35%にまで磨いており、口当たりは柔らかく、香りはフルーティで華やか。のどごしはスッキリしており、上品で優しい味わいが特長です。くせがなく素直な風味なので、さまざまな料理に合いますが、和歌山の酒ですから、やはり和歌山の郷土料理、たとえば鮎ずしなどとともに味わいたいものです。

紀土 純米吟醸

搾りたての美味しいお酒です。口の中でシュワっとはじける美味しい味わいで爽快感があり甘みもしっかりと感じられるお酒です。
すっきりした香りも楽しめます。飲み心地が良いお酒を目指して完成した1本です。冷やして飲むと美味しいです。

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紀土 純米大吟醸

濃厚な味わいのお酒です。ふわっと口の中に旨味が広がっていきます。香りもとても良く日本酒の良さが分かる1本です。

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紀土 純米吟醸 にごりざけ生

スムースな口当たりが美味しいお酒です。爽快感がある中にクリーミーさがあり甘さも感じられます。発砲タイプのお酒なのにガスが抜けても美味しさが続きます。やや甘口で飲みやすいです。

紀土 純米

日本酒初心者も飲みやすいお酒です。お値段もリーズナブルなので毎日楽しめるお酒です。
優しい香りとすっきりした味が楽しめるお酒です。飲み飽きない味とされていてお食事に合わせやすいです。飲んだ後はお米の旨味が口に優しく残ります。冷やして飲んでも常温でも楽しめるお酒です。

紀土 特別純米 カラクチキッド

やや辛口のお酒です。辛口ですが旨味もしっかりとあるお酒で柔らかい味わいの後に辛さが残ります。舌を刺激する辛さが癖になる味です。ぬる燗から上燗にすると香りがしっかり楽しめます。少しだけ冷やして飲んでも常良いですし、常温でも美味しいので様々な温度で楽しめるお酒です。温度による味の変化も楽しめます。

紀土 KID 特別純米酒 カラクチキッド 720ml

紀土 純米大吟醸 山田50

フルーティーな香りが楽しめてきれいな味わいです。香りはマンゴーのようだと言われています。優しい味わいのお酒です。酸味と旨味のバランスが取れていて飲みやすく価格もリーズナブルです。

紀土 純米大吟醸 山田50 1800ml

紀土 無量山 純米吟醸

紀土の中でも最高ランクとされているお酒です。こだわりのあるお酒でレモンのような香りが楽しめます。お米の旨味が感じられて甘さと酸味のバランスが取れているお酒です。繊細な味わいでお料理にも合わせやすいです。

紀土純米あがらの酒火入れ

お米の風味がしっかりと感じられる1本です。お米の甘みがしっかり出ています。

紀土に合うお料理とは?

紀土に合うお料理とは?
紀土は様々なお料理に合わせやすいお酒です。お肉お魚だけでなくチーズにも合います。和食、洋食どちらでもお酒がすすむでしょう。
またフルーティさと日本酒の甘みのバランスが取れているため、おつまみも同じく甘みのものと相性が良いです。
無花果やオレンジ、ドライフルーツなどの果物や、クリームチーズ、メープルシロップでコーティングしたナッツ類なども合わせやすいです。チョコレートやホイップチュロスなど、洋風のウィスキーと相性のよい甘いおつまみも良いですね。わらび餅や黒蜜をかけたところてんなど、和スイーツとも合わせやすいです。

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お好きなお料理やおつまみに合わせて楽しんでみてください。男性と女性混合、幅広い年齢層の集まるお酒の席にもあると、皆で同じ日本酒を楽しめるでしょう。

まとめ

和歌山県海南市にある平和酒造株式会社は昭和3年に創業した歴史ある酒蔵です。ベースは山田錦の麹と掛を50%ずつ使用した、高級さを感じさせる風合いが特徴です。

環境

平和酒造が所在する海南市溝ノ口は、四方を山に囲まれた温暖な盆地で、古来より稲作が盛んな土地です。また、高野山伏流水である井戸水がたいへん豊富にあります。つまり、温暖、稲、水という酒造りに必要な条件が見事に揃った土地なのです。

歴史

今では、和歌山を代表する酒として広く知られる存在になっていますが、その歴史は決して古くはなく、登場したのは2007年。まだ10年少ししか経っていません。
「紀土」を醸造・販売している平和酒造は、昭和初期に創業しましたが、この酒を開発したのは4代目当主・山本典正氏。東京のベンチャー企業で働いていた氏は、家業を継ぐために和歌山に戻り、試行錯誤の末に「紀土」を完成させたといいます。有名な銘柄に紀土があり、紀土と書いてKIDと呼ばれています。定番のお酒から季節限定のお酒まで幅広く展開されている銘柄で賞も受賞しています。
世界からも注目されている日本酒です。

味わい

紀州の風土をいかして造られているお酒は、香りがとても良く優しい口当たりが特徴です。
お料理に合わせやすいお酒なので毎日楽しめます。

紀土は瓶やラベルのデザインもおしゃれです。自宅のとっておきの日本酒はもちろん、お世話になっている人や、日本酒の好きな人への手土産やプレゼントにもピッタリでしょう。上司や大切なお客様など、目上の人に日本酒を渡したいときの選択肢にも入ります。
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