宮寒梅

宮寒梅(宮城の地酒)「純米大吟醸 吟髄・美山錦45」の特徴や美味しい飲み方を分析

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寒梅酒造は大正7年に創業した酒蔵で宮城県の大崎市にあります。家族で酒造りをしている小さな蔵元で少ない人手で美味しいお酒をつくられています。

日本酒、気になる事調べものライターdencross
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「宮寒梅」の醸造元である宮城県の寒梅酒造は、大正7年(1918)岩崎碩次郎が地元産の米から清酒「誉の高川」の銘柄で醸造・販売を開始しました。

※この記事を書いた日本酒ライターdencrossのプロフィール

宮寒梅の歴史や特徴について

太平洋戦争によって事業は中断を余儀なくされたものの、昭和31年(1956)銘柄を「宮寒梅」と改めて再び酒造りに取り組みます。
平成23年(2011)に発生した東日本大震災で、仕込み蔵が全壊してしまうという不幸があったものの、その年の年末には蔵を再建しました。
酒造りで使われているお米も栽培されていて4種類の酒米を栽培し、伝統的な製法でお酒を造られています。酒米は「美山錦」「愛国」「ひより」「山田錦」を栽培されています。
寒梅酒造でつくられている銘柄で有名なものが宮寒梅です。
ANA国際線ファーストクラス及びビジネスクラスで提供されたお酒でもあり。海外からも注目されています。

自社田で酒米を作る、米にこだわる酒「宮寒梅」

大正7年地主だった岩﨑碩次郎が創業した岩崎酒造を前身とする合名会社寒梅酒造が醸造する「宮寒梅」は、米どころ宮城県の北部に広がる宮城県大崎市に自社の田を擁し、醸造するお酒の2割には自社田の酒米を使うという米作りにも一家言を持つ酒蔵です。自社田のお米以外の酒米もすべて地元宮城県産のお米を使用するという、宮城の米・水・風土を生かした酒造りを行っています。
自社田では、酒米の王者ともいうべき「山田錦」のほか「美山錦」や「ひより」、「愛国」といった、あまり耳にしない酒米を栽培しています。ここにも、寒梅酒造の米に対するこだわりが現れています。

「宮寒梅」のお酒について酒蔵は、「一杯で旨いお酒」で、一杯で贅沢したような、明るい気持ちに成れるお酒としています。一度味わうと、その優しい味わいを求め、日本にかぎらず、世界から引き合いがあるそうです。

宮寒梅の美味しい飲み方とは?

美味しい飲み方とは?
宮寒梅にはいくつかラインアップがあります。美味しい飲み方と合わせてご紹介します。
「宮寒梅」にもいくつかの異なる商品があります。大きく分けて通年商品と季節商品があります。通年商品は、文字通り在庫がある限りいつも購入が可能な商品で、「宮寒梅 純米吟醸45%」と「宮寒梅 純米大吟醸40%」、そして「宮寒梅 吟髄」ほか2種類のお酒があります。
ここでご紹介したいのは「宮寒梅 吟髄」。

宮寒梅 EXTRACLASS 純米大吟醸 吟髄

現在「宮寒梅」には多彩なバリエーションが用意されていますが、その最高峰に位置付けられるのが「宮寒梅 EXTRACLASS 純米大吟醸 吟髄」です。
一割九分磨きを特長とする酒です。地元宮城産「美山錦」を19%まで磨きこんで仕込まれた逸品です。
米の表層には雑味があるとされ、それを取り除いて磨くことで、米本来の旨味が味わえるとされます。大吟醸でようやく50%以下のところを、なんと19%なのですから、それだけ贅沢に磨き上げています。そのため、澄みきったのど越しと米本来の奥深い旨味が堪能できます。食事とあわせてもよいですが、酒だけをじっくり味わいたい一献と言えるのではないでしょうか。
グラスに注ぐと立ち上がる香気はどこまでもフレッシュでフルーティ。口当たりは軽く、クリアーな米の旨味が口一杯に溢れてきます。喉越しはスーッと喉奥へ消えていく旨味が冴えわたります。吟髄の名に負けないお酒に仕上がっています。

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宮寒梅 純米吟醸 冬咲き燗

軽やかな酸味と優しい旨味が口の中に広がります。飲んだ後も少し余韻が残りますが重さはありません。フルーティーな香りも楽しめます。ぬる燗で飲むのが特におすすめで香りも優しくふくよかな旨味を感じます。常温でも飲む事ができます。やや辛口、やや淡麗となっていて飲みやすいお酒です。

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宮寒梅 EXTRACLASS 醇麗純香 純米大吟醸

華やかな香りで上品な味わいのお酒になっています。こちらも宮寒梅の中で最高級クラスとなっています。熟した果実のような美味しさがある日本酒です。
美山錦・ひよりを使用しています。

宮寒梅 純米吟醸 美山錦 45%

一度飲んだらまた飲みたくなるお酒と言われています。マスカットやライチを思わせる香りが楽しめます。爽やかな口当たりで爽快感があります。飲んだ後も口の中に優しい旨味が残ります。

宮寒梅 美山錦45% おりがらみ

酸味と旨味のバランスが取れている日本酒で優しい味わいです。

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季節商品もいくつかあります。

宮寒梅 純米大吟醸40 無濾過中取り

深く濃厚な味わいの日本酒です。長期間低温発酵されているので旨味も凝縮されています。
酒造適合米は「蔵の華」というあまり耳にしたことのない酒米を仕込んだものです。精米歩合は40%と大吟醸として普通。これが絶妙の酒になっています。
中取りとは搾り始めの荒走りと終わりの責めの部分以外の真ん中の一番いい部分だけを瓶詰したものです。味わいは、無濾過特有の濃い味。濃厚な旨い酒ながら、透明感があるお酒。口に含むと濃厚な米の味わいが力強く押し寄せてきます。喉越しは、米の旨さを残し、余韻をひきつつ喉奥へ消えていきます。季節限定で数も多くありませんが、是非味わう価値のある1本です。

宮寒梅 特別純米 Mr.Summer Time

青りんごや洋梨のような香りが楽しめるとされている日本酒で芳醇な甘さが口の中で感じられます。のど越しが良く口当たりも良いので飲みやすいです。

宮寒梅 純米吟醸 AUTUMN TIME

まろやかさがありますが飲んだ後はすっと口の中で消えていくようなシャープな味わいのお酒になっています。華吹雪が使われています。

この他にも宮寒梅にはいくつかラインアップがあります。ぜひ飲み比べしてみてくださいね。

宮寒梅に合うお料理とは?

宮寒梅はお料理に合わせやすい日本酒です。海外からも注目されていますが、これは洋風のお料理にも合わせやすいからでしょう。
和食に特に合いますが、お肉チーズを使ったお料理も美味しくいただけます。
お好みのお料理やおつまみと合わせて楽しんでみてください。
特に魚介類を使ったお料理やおつまみは宮寒梅と相性が良いのでおすすめです。

試して正解の宮寒梅(30代前半Bさん)
去年から付き合い始めた彼女の影響で日本酒を飲むようになりました。ちなみに彼女の日本酒好きは、彼女の両親からの影響だそうです。
自分の両親は全くアルコール類を口にしないので、彼女の両親と一緒に食事をしたときに、彼女と両親が日本酒を美味しそうに飲む姿を見て「良いなあ」と感じました。
またたくさんの日本酒を飲み比べた訳ではありませんが、これまで飲んだ日本酒の中で気に入った日本酒は、フルーティーな香りがあり、なおかつ深い味わいでキレがあるものでした。
さて、先日彼女の姉夫婦の家に招待されたときに日本酒を手土産にしました。選んだのは「宮寒梅」。実は何を買おうか迷っていたので、お店の人に予算を伝えて選んでもらいました。
彼女のお姉さんも日本酒が好きなので、この宮寒梅のことは知っていて「これ宮城のお酒で美味しいのよね」と渡したときに喜んでもらえました。
さて、肝心の味の方です。栓を開けたときに果物に似た香りがしました。
口に含むと、自分好みの甘さとそれでいてコクのある辛みを持つ味がしました。お店の人のアドバイスに従って正解でした。
ちなみにこの夜の食事のメニューは寄せ鍋で、この宮寒梅と一緒に美味しく食べることができました。ビールもありましたが、和食には日本酒が絵になるし、何よりも旨いというのが感想です。
さて、彼女のお姉さんの話によると、この宮寒梅のメーカーはは東日本大震災で大きな打撃を受けたそうですが、皆の努力で復活したとか。
そう考えるとちょっとドラマチックなお酒です。

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