日本酒造りの重要な要素に酵母があります。酵母は地域や酒蔵によって異なっています。酒蔵ごとに日本酒の味、香りなどが異なるのは、酵母の違いによるところが大きいといわれています。
その酵母のなかに、「金沢酵母」とよばれる一群があります。金沢国税局鑑定官室保管の酵母からから分離された酵母です。もともと、金沢周辺の酒蔵で古くから使われていた酵母です。

※この記事を書いた日本酒ライターdencrossのプロフィール
神泉の歴史や特徴について
神泉は万延年間に創業した石川県の東酒造で造られているお酒です。歴史ある蔵元で少数精鋭でこだわりの酒造りを続けています。多くの賞を受賞していて高品質なお酒が多いことで有名です。
中でも有名な銘柄が神泉です。金沢酵母を知予空いて造られたお酒でフルーティーな香りが楽しめます。強い香りではありませんがそれが飲みやすいと言われていて様々なお料理と合わせて楽しめるお酒です。
神泉の美味しい飲み方は?
神泉はいくつかの種類がありますがそれぞれの特徴や美味しい飲み方についてご紹介します。
神泉大吟醸
神泉の中でも最初に飲みたい商品です。女性も飲みやすい日本酒でフルーティーな風味が楽しめます。冷やして飲むととても美味しいです。山田錦を使用して造られたお酒になります。日本政府専用機の正式機内酒として採用されていて、平成29酒造年度年 金沢区国税局酒類鑑評会(2018)金沢酵母吟醸の部で優等賞を受賞しているお酒です。
神泉 純米大吟醸
辛口でしっかりした味の日本酒です。後味はさっぱりしているのでお酒好きに好まれる味で冷やして飲むのがおすすめです。フランス日本酒コンテストでゴールドメダル受賞、IWC2014大会で推薦酒として選ばれた日本酒になります。
神泉 純米吟醸 旨口
芳醇甘口の日本酒で旨味が口の中で広がっていきます。辛口ですっきりした味わいとなっています。常温か冷やして飲むと美味しいです。ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018で最高金賞を受賞しているほか、IWC2016大会の推薦酒としても選ばれた日本酒です。
神泉 純米吟醸 BLUE LABEL
リンゴのような香りが楽しめる日のんしゅで金沢酵母と酒蔵適合米の五百万石を使用して造られたお酒です。冷やして飲むと美味しいです。
吉祥 神泉
辛口の日本酒でしっかりした味が楽しめます。冷やしても熱燗でも美味しく飲めますしぬる燗でも美味しいです。どの温度でも楽しめる日本酒で、温度による風味の違いも楽しめます。全国燗酒コンテスト2017において最高金賞を受賞しています。
招福 神泉
熱燗やぬる燗で飲むと美味しい淡麗辛口の日本酒になっています。
神泉 吟醸 本生
加熱処理していない辛口でフレッシュな味わいの日本酒です。-5℃で貯蔵、熟成されているお酒になります。しっかり冷やして飲むと美味しいです。生酒なので必ず冷蔵保存しなければいけません。
神泉はどの種類も様々な賞を受賞していて多くの人から評価されている日本酒になります。特別な日本酒という感じがしますね。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」に選出されたお酒。
「神泉」にも色々とバリエーションがあります。特筆すべきは、「神泉 純米吟醸 旨口」。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」に選出されたお酒。今や、世界的ブームになるつつある日本酒をさらに世界への提案としてワイングラスに合う日本酒を選定する試みを行っています。特徴は「香り」と「見る楽しさ」をコンセプトにしていること。
ワイングラスは、お猪口やぐい呑みと違い日本酒独特の複雑で豊かな「香り」が立ちあがってきます。それを楽しむことも日本酒の新たな一面を見せてくれるのです。
日本酒は和のお酒だからおちょこや枡で飲むもの・・・そう決めつけている方はいませんか?もちろんおちょこや枡を使って飲むのも美味しいですが、実は日本酒はワイングラスで飲んでも美味しいお酒でもあります。日本酒ファンの中にはわざわざワイングラスに注ぎ、日本酒を楽しむという方もいます。 ちなみに日本酒をワイ...
神泉に合うお料理について
神泉はどのようなお料理に合う日本酒なのでしょうか。
神泉は地元金沢の海の幸にとても良く合うと言われています。
そのため魚介類との相性は良いので、お刺身はもちろん、焼きガニ、焼き帆立など新鮮な海鮮ものもおすすめです。
焼き魚も良いですね。より日本酒がすすむのではないでしょうか。
色々な魚介類のお料理に合わせて堪能してみてください。
お酒を飲むときに欠かせないのがおつまみです。美味しいおつまみと合わせれば、いつものお酒がより美味しく感じられるようになるでしょう。 ※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール お酒におつまみを合わせるコツ おつまみとお酒には相性があります。もちろん自分が好きな食べ物を選ぶ...
能登の海鮮は新鮮、酒仙は「神泉」
冷酒でも熱燗にしても楽しめる、日本酒の「神泉」は芳醇辛口で日本の料理にピッタリです。2017年の全国燗酒コンテストでは最高金賞を受賞しています。
石川県の日本酒と言えば「手取川」「天狗舞」「常きげん」などが東京の酒どころでも呑むことが出来て有名ですが、この「神泉」も引けをとらない銘酒です。
石川県は寒冷な気候と日本三名山のひとつの霊峰白山があり、手取川をはじめとする地下水脈や酒造好適米の五百万石の産地であるため名酒を生む好条件が揃った地域です。特に吟醸酒づくりが盛んで全国的に知名度が高い酒蔵や日本酒が多く、全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど実績があります。石川県の地酒は高い評価を受けて...
石川県と言えば能登ののどぐろが名物になって久しいですが、高級魚でもあるので東京で食べるには少し予算のハードルが高いです。できれば、冬の北陸を旅行した先で、能登の「ノドクロ」や「岩ガキ」「ふぐ」「加能ガニ」「甘エビ」などの日本海の新鮮な海の幸がたっぷりの料理と一緒に「神泉」を味わっていただきたいです。
酒造の東酒造株式会社は万延元年創業で150年の歴史があり、加賀藩、前田利常公が小松に根付かせた食とお茶の文化を支えて来たそうです。
フランスで初めて開催された日本酒のコンクール(品評会)での金賞、前述の全国燗酒コンテスト最高金賞受賞など、昨今は様々のコンクールで上位入賞を繰り返しています。
蔵元は、北陸本線の最寄駅「能美根上駅(旧寺井駅)」からは、タクシーで5分の至近距離にありますので、北陸新幹線を使えば、東京などの都市部からも簡単に蔵元へアクセスできるようになったのも昨今「神泉」の魅力が広まってきた一因です。














