天狗舞

天狗舞(石川の日本酒)ひやおろしや山廃純米大吟醸等の特徴や美味しい飲み方を分析

【PR】
日本酒、気になる事調べものライターdencross
dencross
日本酒「天狗舞」は、石川県の白山市にある車多酒造でつくられているお酒です。
石川県白山市に蔵を構える車多酒造が醸造する酒「天狗舞」。地酒ファンなら知らぬ者がないほどの知名度を誇るお酒です。

※この記事を書いた日本酒ライターdencrossのプロフィール

お酒の環境と「G1白山」の品質

日本酒
石川県白山市は、「G1白山」の指定を受けています。「G1」は、一定の基準を満たした日本酒しか指定されないので、美味しい日本酒を選ぶ基準の一つとなっています。ちなみに、2019年3月時点で「G1」の指定を受けているのは、白山・山形灘五郷地域の日本酒だけです。
品質の高さが認められている車多酒造の日本酒の看板商品が「天狗舞」です。

天狗舞 山廃仕込純米酒

天狗舞の中でも山吹色が濃いのが、「天狗舞 山廃仕込純米酒」です。山廃仕込とは、伝統の製法で、米と米麹、水の原料だけで、一から酵母を作ります。とても手間がかかる造り方です。山廃仕込では米をすりつぶしません。
「天狗舞 山廃仕込純米酒」は、醸造用アルコールが入っていません。そのため、お米本来の旨味が凝縮されています。旨味が強く、晩酌用に飲むのに適したお酒です。
濃厚な味わいの料理との相性が良く、寒くなった頃にはぶり大根を食べながら飲むと美味しいお酒です。酸味もある日本酒なので、肉料理との相性も抜群です。少し温めて飲むのが美味です。

「天狗舞」の歴史や特徴とは?

石川県は酒蔵が多い事で有名な地域です。自然豊かな環境が酒造りに適しているので酒蔵が多いです。
石川県にある車多酒造は文政6年創業の老舗酒蔵になります。地元で有名な酒蔵でこだわりの原料で日本酒造りを続けています。酒造適合米の王様である山田錦も使用しています。
天狗舞は車多酒造の看板商品です。昔ながらの製法で造られているお酒で、低温でじっくり寝かせて乳酸菌を育て時間をかけて完成させています。
完成したお酒はやや辛口、酸味と濃厚な香りが楽しめるお酒になります。
天狗舞は日本でも有名ですが世界中から注目されている日本酒となっているので一度は飲んでおきたいですね。

「天狗舞」の名前の由来

「天狗舞」の名前の由来
車多酒造は、1823年創業で、創業当時、酒蔵はうっそうとした森の中にあったと言います。その森には天狗が住まうという伝説がありました。
森に住まう天狗が酒蔵の酒を飲み、あまりの美味しさに舞を舞ったという言い伝えから、「天狗舞」という酒銘が生まれました。天狗舞は、手づくりのこだわりがある日本酒として、世界からも注目されているお酒です。

天狗舞の種類や美味しい飲み方について

天狗舞は常温でも飲めますが冷やしたほうがスッキリした味わいになります。ぬる燗にするとやや香りや味が濃くなります。
酸味が強くなると言われていますので、酸味が苦手なら冷やか常温で飲まれると良いでしょう。
どの方法でも飲む事ができますのでお好みの飲み方を探してみてください。
天狗舞の種類をご紹介します。

天狗舞 山廃仕込 純米酒

山吹色をした美しいお酒です。伝統の方法で造られていて完成まで非常に手間がかかっているお酒になります。原料は米と米麹と水だけで原料の旨味をしっかり感じられるお酒です。アルコールが入っていない分お米の旨味を感じられます。温めるとより香りが引き立ちます。2011年に開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において、トロフィーを獲得しているお酒です。

天狗舞 山廃純米大吟醸

低温で長期発酵させたお酒です。フルーティーな香りがあり酸味とキレのある味わいがするお酒です。冷やして飲むとより美味しいです。

天狗舞 有関白

天狗舞の中でも高級なお酒となっているのでお祝いにおすすめです。

天狗舞 古古酒純米大吟醸

長期間熟成して造られたお酒で熟成により上品な香りがあるお酒となっています。

天狗舞 しぼりたて生酒 本醸造

しぼりたてならではの味わいとなっています。季節限定品なので逃すとなかなか飲めません。加熱処理をしていない生酒です。

¥2,420 (2026/01/22 11:42:40時点 楽天市場調べ-詳細)
この他にも車多酒造さんでは様々なお酒が製造されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「天狗舞」の醸造法

「天狗舞」が広く知られているのは、その醸造法にあります。車多酒造の多くの日本酒は「山廃仕込み」と方法で仕込まれていいます。

「山廃仕込み」とは

「山廃仕込み」とは何なのでしょうか。改めて確認してみましょう。
日本酒を醸造するために酒母を造ります。酒母はタンクや桶で仕込まれます。蒸し米と麹、仕込み水をタンクに入れて醸造するのですが、前工程として、蒸し米を溶けやすくするため、あらかじめ櫂という道具ですり潰す作業を行います。この工程を山卸といいます。
この山卸という工程を省略して醸造する方法を「山廃仕込み」といいます。蒸し米を溶かして発酵させる工程一切を麹の力に委ねる醸造法ともいえます。
「天狗舞」は「山廃仕込み」を昭和40年代からとりいれ、研究と研鑽を重ね、旨い酒を仕込み続けています。
「天狗舞」にさまざまなタイプの商品がありますが、どのお酒も味わい豊かで切れのある日本酒であることに重きをおいた醸造を行っています。
そしてもう一つのこだわりがあります。それは瓶詰前に活性炭でろ過をしないこと。活性炭でろ過をすると、不純物と同時に麹のもつ淡い黄金色が失われるからです。ゆえに、「天狗舞」は淡く山吹に輝く自然な日本酒の色を纏っています。
「天狗舞 山廃仕込み純米酒」は黄金色の水色に濃厚な香気が立ち、芳醇な米の旨味に酸味の調和のとれた純米酒となっています。冷やもいいですが、常温やぬる燗も愉しめます。寒い季節、ブリ大根と日向燗もおつかもしれません。

天狗舞に合うお料理とは?

天狗舞は魚介類によく合います。魚介類を入れた寄せ鍋や海鮮鍋ならお野菜もたっぷり摂取できるのでヘルシーでおすすめです。
あっさりとしたお鍋に焼酎がよく合います。
能登ふぐやお刺身も合います。マグロは特におすすめです。ヘルシーな白身魚やカツオのたたきなども良いのではないでしょうか。
キレのある味わいの焼酎なので味付けが濃いお料理でも合わせやすくなっています。例えば豚の角煮やうなぎのかば焼き、牛すじの煮込み、ぶり大根などが合うでしょう。

味付けの濃い料理もあっさりしたお料理も美味しくしてくれるのが天狗舞です。お気に入りの組み合わせを見つけて楽しんでみてくださいね。
「天狗舞」にまつわるKさんの感想
日本酒が好きな夫のために出張に行った息子が、日本酒を買って来てくれました。
その日本酒は、天狗舞という名前のお酒で石川県に出張に行って有名なお酒だと聞いて買って来てくれたのです。
このお酒は、息子の話しによると「こうぶり」のお酒で「こうぶり」とは吟醸酒の最高峰のお酒だそうです。
主人はこのお酒を肉じゃがをおつまみにして飲み始めましたが、ヨーグルトのような香りがしてとても飲みやすいと喜んでいました。
このお酒は、味の濃いお鍋や煮物をおつまみにすると合うらしいと調べたら書かれていました。
この天狗舞というお酒の名前がなんでついたのかが気になり、調べてみました。
すると、初代蔵元の車多太右衛門がこの地に蔵を構えていた頃に遡ります。
当時、蔵は深い森に囲まれ、木々の葉のすれあう音が天狗の舞う音に聞こえたとの伝説から天狗舞という名前が付いたそうです。
その名前の由来はネットで調べてから知りましたが、天狗の舞の音というのがロマンチックでとても素敵な名前の由来だと思いました。
最初は、夫は熱燗で飲みましたが冷や常温でも美味しいと書かれていたので夫は、冷や常温でも飲んでいましたがどの飲み方でも美味しいと言っていました。
息子も一緒に飲んでいましたが、普段はあまり日本酒を飲まない息子もとても美味しいとすっかり気に入っていました。
息子が買って来てくれた「天狗舞」をすっかり気に入ってしまいそれから取り寄せで買って飲んでいます。

関連記事

  1. 不老泉

    不老泉(滋賀の日本酒)木桶仕込・滋賀渡船・杣の天狗の特徴や美味しい飲み方を分析

  2. 秀鳳

    秀鳳(山形の日本酒)雪女神・総伝・奥伝・吟酔匠・つや姫の特徴や美味しい飲み方を分析

  3. 三千盛

    三千盛(岐阜多治見の日本酒)「からくち」一筋、純米ドライの特徴や美味しい飲み方を分析

  4. 奥播磨

    奥播磨(兵庫安富町の日本酒)芳醇超辛・純米活性すくい汲みにごり酒の特徴や美味しい飲み方を分析

  5. レストラン臺眠

    レストラン臺眠

  6. 勝山

    勝山(宮城の日本酒)暁・伝・献・縁・簾・元・鴒の特徴や美味しい飲み方を分析

  7. 手取川

    手取川(石川の日本酒)の特徴「純米大吟醸・あらばしり」等の美味しい飲み方を分析

  8. 澤屋まつもと

    澤屋まつもと(京都の日本酒)守破離 雄町・朝日・桃の滴の特徴や美味しい飲み方を分析

  9. 小鼓

    小鼓(兵庫の日本酒)「路上有花 桃花・花吹雪」の特徴や美味しい飲み方を分析