麒麟山

麒麟山(新潟の日本酒造)伝統辛口・超辛口の特徴や美味しい飲み方を分析

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米どころとして有名な新潟には、美味しい日本酒がたくさんあります。新潟には淡麗辛口のお酒が多く、「麒麟山」もその一つです。新潟の奥阿賀の美味しいお米と名峰・麒麟山の麓を流れる川の水を使用して造られるそのお酒は、さらりと口を通り飲み飽きしない、まさに新潟を代表する地酒だと言えます。

お酒ライターAnchan
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今回はそんな麒麟山について、蔵の歴史や特徴、そしてたくさんあるシリーズを紹介していきます。これを読めば、麒麟山について詳しくなり、より一層お酒を美味しく飲めること間違いなしです。
※この記事を書いたお酒ライターAnchanのプロフィール

170年以上の歴史を持つ老舗蔵が醸すお酒

麒麟山を醸しているのは新潟県にある「麒麟山酒造」です。創業は1843年で、なんと170年以上もの歴史を誇ります。
昔ながらの伝統を大切に受け継いでいて、今は7代目である齋藤俊太郎氏が当主を引き継いでいます。新潟の人を中心に、地域の方から全国の方にまで愛されるお酒を造っています。
地元産の原料と伝統的な手法を大切に造られる麒麟山は、街ぐるみでお酒造りを行っていて、新潟の地酒をそのまま体現したような存在です。そのため毎日の食卓からお土産まで、幅広いシーンで愛されるお酒となっています。

 

伝統的な辛口で飲み飽きしない

麒麟山といえば、スッと切れ味の良い淡麗辛口が魅力のお酒です。軽快な飲み口なので、いつまでの飲み飽きせず、さまざまな種類の料理と合わせて飲むことができます。

お酒ライターAnchan
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そして、ただ切れ味があり辛いだけでなく、口に含むと豊かなお米の味わいもしっかりと感じ取ることができます。辛口ファンにとってはたまらない味わいだと言えるでしょう。
そんな麒麟山は、好みやシーンに合わせて色々な飲み方ができる点も魅力です。寒い冬は熱燗にして体を温め、暑い夏にはしっかりと冷やして軽快に、四季それぞれに合わせた楽しみ方ができます。
 

地元産米100%!日本酒の「テロワール」を実現

日本酒
麒麟山は酒米へのこだわりを持っています。酒造で使用しているお米は全て、蔵の半径10キロ以内のエリアで造られています。全てが阿賀町内で造られた地元産のお米ということで、ワインで言うところの「テロワール」を日本酒で実現しています。
酒米へのこだわりは徹底されています。ただ地元産のお米を使っているというだけでなく、蔵人自らが田んぼの土に触れ、田植えから収穫まで携わっているそうです。きちんとお米に触れることで、その良さを理解し本来のお米の味わいをうまく引き出しています。

なお麒麟山酒造では、「五百万石」「越淡麗」そして「たかね錦」という酒米品種を使用しています。それぞれ特徴が異なるので、シリーズによる味わいの違いも楽しめるようになっています。ちなみに「越淡麗」は新潟独自の酒米です。新潟らしいお酒を楽しみたいという方には、越淡麗を使用し造られた麒麟山がとってもおすすめです。
 

植木と手入れまで行う徹底ぶりで美味しい水を確保

湧水
170年以上の伝統を持つ麒麟山酒造ですが、歴史が長いぶん蔵を取り巻く環境はどうしても変化してしまいます。麒麟山酒造のある奥阿賀はかつて林業が盛んな土地でしたが、時代の流れによってやがて林業として山の木を管理する人が減ってきてしまいます。
麒麟山酒造はこうした変化によって山が荒れてしまうのを防ぐために、自ら植木と手入れを行うことで自然を守る活動をしています。2010年から約5,000本のブナと杉を植えていて、山づくりにしっかりと尽力しています。そして山が守られることで、生態系や地下水の質も守られることになります。
そんな麒麟山が大切に守りながら仕込み水として使っているのは、阿賀野川系の伏流水です。この水はスッキリとした口当たりの軟水で、麒麟山らしい飲み口を表現するのに欠かせないものとなっています。

 

「原点回帰」というリニューアル

さて、ここまで紹介してきた麒麟山ですが、2021年3月よりリニューアルされたラインナップのものが販売されています。

リニューアルと言っても、今までの良さが失われたわけではありません。麒麟山の原点である「伝統辛口」は長年愛されてきた味わいをしっかりと保っています。その上で、味わい別の新ラインナップを販売したり、また従来あった通念商品の数をあえて絞り込むことで、今あるお酒をより上質なものにするよう追求を行なっています。
長年続く「伝統辛口」の魅力はそのままに、季節ごとに限定商品も楽しめる、それが麒麟山の魅力です。辛口のお酒が好きな方は、ぜひさまざまなシリーズを飲み比べて楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

麒麟山のラインナップ紹介

麒麟山 伝統辛口

麒麟山を代表する銘柄です。伝統辛口の名の通り、麒麟山がずっと大切にしてきた味わいで、キレの良さと飲み飽きしない旨味が魅力です。「デンガラ」の相性でも親しまれています。
冷やから熱燗まで幅広い楽しみ方で飲むことができます。なお通常のタイプはアルコール度15%ですが、アルコール21%でガツンとくる味が魅力の原酒タイプもあります。
 

麒麟山 超辛口

もともと辛口で有名な麒麟山が、とことんその味に追求して醸したと言う辛口の中の辛口です。切れ味抜群の淡麗酒で、ファンにはたまらない味わいです。
どんな温度でも楽しめますが、特にお燗にすると旨味や味わいが増すのでおすすめです。
 

麒麟山 ユキノシタ

新潟県阿賀町産の「たかね錦」を原料米に使用した、純米吟醸のお酒です。麒麟山らしい味わいをベースにしながらも、上品な香りとほのかな旨味が魅力のお酒です。
 

麒麟山は季節限定商品も豊富

麒麟山は上記で紹介したような通年シリーズのお酒以外にも、季節限定商品をたくさん用意しています。春・夏・秋・冬とそれぞれのシーズンに限定酒があり、四季によって異なる魅力のお酒を楽しむことができます。
たとえば「麒麟山 なごり雪」は、麒麟山酒造で史上初のにごり酒となっています。

新潟県産の「越淡麗」を原料米として造られたその味わいは、いつもの麒麟山とはまたちょっと違った口当たりや優しさを感じられます。
麒麟山の通年シリーズを飲んで美味しいと感じた方や限定のお酒も楽しんでみたいという方は、ぜひ季節の麒麟山にもチャレンジしてみてください。季節限定の麒麟山はラベルが可愛いものも多いので、ギフトにもおすすめですよ。
 

麒麟山のおすすめの飲み方

日本酒
ここまで紹介したように、麒麟山にはさまざまなシリーズがあります。そしてシリーズによっておすすめの飲み方は異なります。ベーシックな「伝統辛口」や「超辛口」などは、冷やから熱燗までどんな温度でも楽しめます。
初めて飲む方や暑い夏に
冷やすとより飲みやすさが増すので、初めて飲む方や暑い夏におすすめの飲み方です。
 
お米本来の味を感じたい方
お米本来の味を感じたい方は、常温で飲んでみると良いでしょう。常温だと麒麟山のシリーズごとの違いや、こだわりの酒米の旨味を感じられます。
 
キレ味やコクを感じたい方
そしてキレ味やコクを感じたい方には燗酒がおすすめです。しっかりと温めて、ゆっくりと冷ましつつ温度の変化を楽しみながら飲んでもいいですね。

通年商品ではなく季節限定の麒麟山は、シリーズにもよりますが冷やして飲むと美味しいものが多いです。季節ものは搾りたてのお酒や香り高いものが多いので、冷やす方が魅力が増すためです。
 

麒麟山に合わせたいおつまみ

合う料理やおつまみ
スッキリした飲み口の麒麟山は、比較的どんな種類のおつまみでも合わせることができます。料理に合わせる食中酒として選んでも良いでしょう。
さっぱりとしたお刺身で食べるのもよし、煮物や燻製などの味の濃いものと合わせてもOKです。さらには和食以外の、チーズなどと合わせて見るのもおすすめです。
さまざまな組み合わせを試し、お気に入りのおつまみを探して見てください。

 

まとめ

麒麟山は新潟を代表する淡麗辛口が魅力のお酒です。新潟らしいお酒を飲んでみたいけれど、どれがおすすめかわからない・・・と言う方にまず最初におすすめしたい銘柄です。さっぱりとして軽快な飲み口は、どんな料理とも相性抜群で日常酒にぴったりです。
通年商品から季節限定までさまざまなシリーズがあるので、ぜひ飲み比べて楽しんでみてください。

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